テニス サーブ

ダブルス

ミックスダブルスの試合で、「若手ペアに勝てない・・・」と悩むシニアのペアの方へ

早速、今回頂いたアンケートの中から少しだけ。

ベテラン、シニアのみなさんからのご質問の中で、何名かの方から頂いたのがこのご質問でした。

私自身、すごく興味があるテーマで、将来的にもここを発掘していきたいと考えています。

50代、60代、のみなさん、まだまだやれることは絶対にあります!

ミックスダブルスらしい戦い方、一緒に考えてみませんか?

ミックスダブルスの試合で、「若手ペアに勝てない・・・」と悩むシニアのペアの方へ

1.まず防ぎたいのは、相手の男性のフットワークとパワー

どこから考えるか、と言えばここでしょう。

相手の若手ペアは、男性の力でしっかりと押しつぶそうとしてくる。

もちろん、まともに対抗することはありません。

男性のパワーと脚力、を防ぐには、何が必要か。

当然、相手の女性側に配球していくことも大事ですが、まずは「男性の高い打点のストローク」を避ければ良い。

まず、これだけ考えましょう。

低い打点やボレー、はそんなに怖くない。

という仮定を立ててみて、試合に入ってみて下さい。

2.こちらの女性はしっかり守備から入る

当然、相手も同じように女性狙いは考えている。

私は、この「女性の守備力」の部分で、ベテランペアと若手ペアは一番差が出て来る、と思います。

歳の甲じゃないですけど、やっぱりベテランの女性のみなさんは非常にしぶとく、気持ちが入った守備が出来る。

相手の若手ペアは、結構男性頼みですから。

メンタル的にも弱い。

苦しい足元のボールや、必死で走ったボールを頑張って女性が返球する、ことが出来たペアがミックスダブルスは強い。

相手男性も、パワーのあるショットはミスも多く、続かないですから。

ここに引いてしまわないこと、が一番です。

3.戦術、陣形を出し入れして若手のペースを乱そう!

雁行陣、並行陣、色々出し入れしていきましょう。

前に出たり、出なかったり、相手に考えさせる。

同じ戦術が続いていくと、若手ペアも慣れてきていつもの調子になって来る。

そうさせない為に、常に先手で出し入れしていきましょう。

学生や若いペアって、「同じことしかしてこない相手」としか、普段試合をしていないですから。

ベテランペアから先に先に、色々見せておくこと、が大事です。

4.試合を諦めさせるシチュエーション、が出来れば詰み

若い選手って、そこまで試合に執着しないですから。

まだまだこれからたくさん、試合があると思っているでしょうからね。

そういう相手には、早めに試合を諦めてもらう。

相手の女性が男性にイライラして、男性は自分にイライラする、ような感じになってくれば、もう勝機は見えてきます。

3ゲーム差がつけば、試合終盤でもう諦めてくれる可能性も大。

それから、フワッと入る序盤もチャンスですね。

メンタルの弱さ、を突いていくのは若手対策の基本だと思いますよ。

実際には、厳しい戦いだと思います。

サーブやリターンも強力で、なかなか上手に立てない相手も多いでしょう。

ですが、きっとテニスというスポーツは年齢差を覆すチャンスはある、大きいスポーツです。

私も頑張りますので、一緒にシニア・ベテランのみなさんも頑張っていきましょう!

ピックアップ記事

  1. あらゆる場面で活躍できる「万能タイプスポーツサプリメント」凌駕BCAA+
  2. TOALSON(トアルソン) スイートエリアラケット、これは使える
  3. 夏の男性の日焼け止めは、「ギャツビー パーフェクトUV スプレー」が便利
  4. 晴雨兼用のビッグパラソルは、テニス選手なら欠かせないアイテム
  5. 読者ミーティング用にプロジェクターを買ったら、コスパ最高だった

関連記事

  1. テニス ダブルス

    ダブルス

    なぜおじさん、おばさんのダブルスは並行陣主体なのか?

    テニスの面白いところって、年代で垣根なく試合が出来る、勝負出来るという…

  2. テニス ロブ

    ダブルス

    リターンの選手の態勢を見て動く、判断スピードが前衛には欲しい

    ダブルスの前衛で、相手のリターン選手を観察する。まさにリターン…

  3. テニス ダブルス

    ダブルス

    ダブルスで試合では、一人狙いで8割のポイントを獲れる

    ダブルスの試合、大事なのは「一人狙い」。あえて、このポイントに…

  4. テニス ロブ

    ダブルス

    ダブルスに試合で「ポーチに出る良いタイミング」は、相手の打点が低いときに限る

    ダブルスの試合で、流れを大きく動かすのはやはりポーチ。前衛の動…

  5. テニス メンタル

    ダブルス

    みんな、前衛の「ストレートケア」について誤解してない?

    今日は、ちょっとした誤解を解いていきたいと思います。ダブルスの…

  6. テニス ボレー

    ダブルス

    なぜテニスには、並行陣が必要なのか?

    みなさんも、疑問に感じたことはありませんか?テニスでは、上達…

特集記事

  1. その他

    同じコースに打ち続ければ、相手も眼が慣れるのは当たり前
  2. テニス ストローク

    フットワーク

    ネットにスムーズに出るには、〇〇を意識すれば完璧
  3. 戦術

    大事な試合に、どう臨むのか?
  4. テニス ボレー

    スマッシュ

    右利きの方は、スマッシュも右側で打ち終わりで良い
  5. テニス シングルス

    シングルス

    シングルスでの試合、「コートカバーリングの発想」を変えて、コートの真ん中に立つの…
PAGE TOP