テニス メンタル

ダブルス

ダブルスの試合を、「人が多いと考えるのか?少ないと考えるのか?」

ダブルスの試合を、あまり好きになれない人・・・。

もしかしたら、それは「人、多過ぎ!」っていう気持ちがどこかにあるのかも。

ダブルスの試合、人が多いと考えるのか、少ないと考えるのか。

こういう考え方、は面白いですよね。

 

ダブルスの試合を、「人が多いと考えるのか?少ないと考えるのか?」

 


 

コート上に4人、これって多い?

ダブルスの試合は、4人がコートに立つ。

人数が多いか少ないか・・・を皆さんは、考えたことはありますか?

私は、昔は多い!と思ってました。

ダブルスコートって、人数が倍になるのに比べたらほんの少ししか広くならない、ベースラインとネットの距離は変わらない。

「ダブルスの試合でエースと取るなんて無理!」と思って、シングルスにしか興味が無い時期もありました。

ダブルス、人数多いよ・・・という人は、こういう発想でいきましょう!

 

ダブルスも相手を動かせば、チャンスが拡がる

ダブルスの試合、基本的にはコートを4分割してその中で2人が2/4を守る。

でも、空きスペースは警戒していれば、しっかりカバー出来る。

後衛が前衛の後ろをカバーする、のは典型例ですよね。

まずはしっかり、相手を動かしていく。

そうすると、相手が2人いても、ダブルスの試合でエースが獲れるようになります。

人が多い・・・と思って力業で勝負に出るのではなく、相手を動かして警戒させる。

そうすることで、きっとラリーを制することが出来るようになると思います。

 

相手には、人が多い・・・と思わせないと!

ダブルスの試合、相手には「人が多い」と思わせたい。

だって、そうじゃないですか。

ダブルスなのにシングルスみたいな相手、は戦いやすい。

ポーチに出て来たりすると・・・「邪魔するなよ!」と、相手は感情的になってくれるかも知れない。

そうやってアナタ側から動いて、相手に人数が多いと思わせる。

それがダブルス巧者の考え方、ですね。

 

きっと、ダブルスの試合は、まだまだやりようがある。

強い相手って、2人しかいないのに隙が無いし、打つところが無い・・・と思ってしまいますよね。

意識を変えれば、視界も変わる。

きっと、ダブルスがどんどん楽しくなりますよ!

ピックアップ記事

  1. 【プロトレーナーに聞いてみた!】痙攣対策とアミノ酸について
  2. テニスの試合に必要なフットワークトレーニングに、ラダーは必需品
  3. テニス選手として必要な、「オーラルケア」と栄養素について
  4. 飲んだらコンパクトに!パックアップボトルを持って試合に出かけよう
  5. ミズノ社製のアイスマットを使えば、夏場の厳しい試合も乗り越えられるはず

関連記事

  1. テニス 戦術

    ダブルス

    ダブルスの並行陣では、「片方の選手が詰めたら、パートナーはT字まで下がる」ことでコートカバーを

    ダブルスの醍醐味、それって思い切って前衛が動けるところ、だと思います。…

  2. テニス ポジショニング

    ダブルス

    試合で勝てるダブルス選手の、サーブ&ボレーの考え方5つ

    ダブルスの試合、サーブ&ボレーを使う方も多いと思います。でもそ…

  3. ダブルス

    ダブルスの試合で「相手の繋ぎのボール」を潰せば、勝機は見えてきます!

    テニスでは攻撃されて苦しいときに、一旦逃げるようにしてボールをコントロ…

  4. テニス メンタル

    ダブルス

    「なぜアナタのダブルスは勝てないのか?」を考えると、試合中にペアに謝ることの無意味さに行き着く

    「ダブルスの試合、どうしても勝てないんです。。」というお悩みの声を、た…

  5. テニス 並行陣

    ダブルス

    誤解されがちですが、並行陣は「ミスをもらう守備的な陣形」

    ダブルスの試合、並行陣のペアってやっぱり迫力がありますよね。サ…

  6. テニス ダブルス

    ダブルス

    経験豊富で実力もある第1シードの選手は、何を考えながら試合を進めてるんだろう?

    コチラも、アンケートで数名の方にご質問頂いた内容です。強い相手…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

特集記事

  1. テニス ストローク

    戦術

    柔らかいショット、力強いショットを使い分けるにはどうすれば良い?
  2. フットワーク

    一番試合が多いオムニコート、の戦い方ってどうですか?
  3. テニス ストローク

    サーブ

    試合の緊張した場面で、「サーブを置きにいくときの自分の癖」を把握しておけば直せる…
  4. テニス メンタル

    メンタル

    テニスの試合中に、「対戦相手に見せてはいけない」何気ない行動5つ
  5. テニス サーブ

    サーブ

    ダブルスの試合でボディサーブが有効なのは、「ストレートへのリターンが難しい」から…
PAGE TOP