テニス ラケット

メンタル

どんな最新モデルのラケットを持っていても、その人のテニスがダサければ意味が無い

すみません、意味が無い・・・とは、言い過ぎかもしれません。

ですが、アナタの周り、学生の方でもいないでしょうか?

最新モデルのラケット、をすぐに買ってはまた買い替えて・・・を繰り返す人。

もちろんその人の自由ですし、とやかく言うつもりは無いのですが、やっぱり私はこう思います。

 

どんな最新モデルのラケットを持っていても、その人のテニスがダサければ意味が無い

 


 

1.「最新モデル」だから、良いラケット?

私は、それなりに多くのメーカーやシリーズ、を色々なガットテンションで打って来ました。

最近でこそ減りましたが、やっぱりラケットは千差万別。

ガットの技術や性能が上がっているので、そこである程度調整は出来ますが・・・それでも、各メーカー、シリーズで特徴は異なります。

しっかり把握して、納得して買っているなら自分の意志がそこにある。

でも、最新モデル・・・というだけで買い替えるのであれば、それってその人自身の意志では無い。

意志の無いテニス、は強くなれません。

ラケットを買い替えるたびに、その人のオリジナリティは削がれていってしまっている、と思うのです。

 

2.「感じる力」を磨いていこう

「でも、どのラケットも違いが分からないよ・・・」という方も多いでしょう。

見た目の好み、もありますしね。

でも、本当にそうですか?

よーくラケットを感じてみる、自分なりにグリップや打点を変えて、何がどう違うのか、特徴があるのかを真剣に感じようと出来てますか?

鈍感な人は、もっとその感覚を磨いていかないといけない。

感じる力、はテニスの試合を進めていくうえでも大事です。

ラケット一つですが、そこにアナタの「選ぶ理由」が無いといけない。

高い買い物ですしね。

大事なのは、何度も試して感じたアナタの感覚、です。

 

3.注目されるべきは、その人のプレースタイルと意志

使っているラケットは、目に見えるから分かりやすい。

でも、人それぞれ、プレースタイルや意志って目には見えない、だから分かり辛い。

カッコイイ、というだけで選んだラケット、本当にアナタの武器になってますか?

見た目ばかり気にしていると、プレースタイルにもそれが反映されてしまう。

本当に大事にしたいのは、アナタの意志でありどんなテニスをやっていきたいのか、勝ちたいのか、というところ。

使っているギアは、アナタの相棒。

ましてやラケットは、本気で選んでこその武器、です。

 

もちろん、しっかり選んで考えたあげくに最新モデル、の方もたくさんいる。

語弊があるかも知れませんが、もっともっと、皆さん自分に合ったラケットは本当に何なのか、を考えるきっかけになって欲しいのです。

それこそ自分を知る、考える良いきっかけになるはずです。

 

今回のまとめ

使っているラケットより、注目すべきはその人のテニスそのものです

 

ピックアップ記事

  1. テニス選手の熱中症・痙攣対策に、ミニクーラーボックスは必需品!
  2. 都内でラケットバッグを持ち歩くのは辛い!人は、「ecbo cloak」でラケバを…
  3. テニスフリークなら必携のタオルは、「作戦ボードタオル」で決まり!
  4. テニスの試合に持参すると便利な、折り畳みチェア3選
  5. 大会シーズンに準備したい、サンバイザー5選

関連記事

  1. メンタル

    自分にはテクニックがある、と本当に思ってる?

    自分のテクニックに自信がある人。これは、試合で良くも悪くも、大…

  2. テニス 雨
  3. テニス 団体戦

    メンタル

    テニスの試合で、「団体戦の先鋒の選手」に求められる4つの要素とは?

    秋は団体戦の季節。高校生では選抜予選、各地域のテニス協会主催で…

  4. テニス テニスボール
  5. メンタル

    即効!試合前に5分で出来る、メンタル整理術

    試合前に、毎回私がやっていること。今回は、すごくシンプルですが…

  6. テニス ウェア

    メンタル

    試合後の君のテニスウェアは、しっかり汚れているだろうか?

    ふと、思い出してみる。自分の小学生時代を。きっかけは、…

特集記事

  1. テニス メンタル

    戦術

    今対戦している相手は、「また次に対戦するかもしれない」からこそ、完膚なきまで叩い…
  2. テニス ダブルス

    ダブルス

    テニスの試合、「ダブルスの前衛で、責任感の無い人」は絶対に成長しないその理由
  3. テニス ポジショニング

    ロブ

    ポイント前に、「女性の上に上げられたロブは、どうするのか?」を決めておくのがミッ…
  4. フットワーク

    とにかく速いボールを打ちたい!と、思っている方へ
  5. テニス ストローク

    ボレー

    試合の中でフォアハンドボレーの決定力が無い、と感じている人が意識したい5つのポイ…
PAGE TOP