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テニスの練習は、オンコートだけとは限りません。
特に学生の皆さんは、部員数も多いチームでは打てるボールの数も限られる。
自宅で簡単に出来る練習を習慣化させてしまえば、アナタは確実に強くなれます。
続かない・・・と思っている人も、1日どれか2つくらい、5分間でOK。
ぜひ今夜からでも、初めてみて下さい。
1.サーブのトスアップを基礎練習
テニスボール一つあれば、トスアップの練習ができます。
オススメは、椅子に座って下半身を固定した状態で行うこと。
ボールの握り方や、腕の動かし方など、色々工夫してみて下さい。
スマートフォンをセットして、動画を撮影してみるのも良いですね。
良いトスアップは、客観的に見ても安定感があります。
ぜひ、自分が見て安定感が感じされるようなトスアップになるよう、練習を重ねてみて下さい。
2.リターンのステップからの素振り
リターンは、なかなかオンコートで練習する機会が少ないショット。
ですがこのリターンが入らないことには、試合になりません。
まさに、素振りの出番です。
相手サーブをイメージしながら、ぜひ前に踏み込んでいくフットワークのステップから、ラケットの素振りまで行って下さい。
なかなか広いスペースが無い・・・人は、ラケットを持っていなくてもOK。
薄い雑誌を丸めてでも良いので、持っているテイで練習してみましょう。
3.攻守に使える2種類のスプリットステップ
スプリットステップは、普段のラリーの中ではどうしても「何となく」になってしまいがち。
しっかりとスタンスを広く、重心を落としたステップは、練習しないと身に付きません。
また細かい部分では、攻撃的なスプリットステップは「つま先だけで着地する」ことで、前に向かっていくような感じも大事。
逆に、相手の攻撃に耐えるには、「沈み込むような守備的なステップ」も求められますよね。
試合の場面場面を想定して、しっかり練習を行いましょう。
マンションに住んでいる方は、下の階の方の迷惑にならない程度に・・・。
4.コーディネーションの基本、ジャグリングを3つのボールで
これは難易度が高いんですが、ジャグリングを出来るようになるとテニスは強くなります。
まず、2つのボールを片手だけで出来るように、試しに外の公園等でやってみて下さい。
軌道を安定させれば、必ず出来るようになり、これはトスアップの精度アップにも有効です。
3つを両手でジャグリングできるようになるには、まず2つのボールを片手で、から挑戦してみて下さい。
コツは両手はあまり動かさずに、ボールを投げる、キャッチするを繰り返すことです。
5.テニスノートを読み返したイメージトレーニング
自分のテニスノートは、ただ記録するだけではあまり意味がありません。
しっかり時間を取って、読み返すこと。
それも、1ヶ月前、1年前と、かなり前の時期の内容も読み返すことで、新しい発見が必ずあります。
後から読み返すと、書いていくスキルもアップします。
文字と向き合う、自分と向き合うこともテニスの大事なトレーニングです。
1日5分、例えば寝る前にルーティン化してみて下さい。
寝る前に、歯を磨かないと気持ち悪くて眠れない・・・それくらいまで、このトレーニングを習慣化させたい。
やらないで寝ると、どこか気持ち悪い、みたいな。
そこまでくれば、きっとオンコートでのテニスも変わっているはずです。
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