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テニスの大会って、残酷なことが多い。
シングルスとダブルス、両方エントリーしている大会では、「負けたすぐあとに、またすぐ試合」というのもありますよね。
頭が切り替わっていない、落ち込んでいる状態から試合に入ると、スタートダッシュなんて絶対無理。
でも、ここでしっかり切り替えて試合が出来れば、それはアナタにとって大きな成長になる。
私が実践していた、または人から聞いた切り替え術、お教えします!
テニスの試合に負けた後に、またすぐ試合が入る・・・ときにメンタルを切り替える術5つ
1.一人になる
とにかくまずは、誰にも話さない、一人になれる場所に行って落ち着く。
10分でも良いので、人混みから離れて自分だけの時間を作りましょう。
何も考えなくて良いと思います。
ただ、水を飲みながらボーっとする。
負けた試合を思い出すでも、次の試合を考えるでもない時間、きっと必要なんだと思います。
2.シューズを脱いでリラックス
足元のケアは、まずはシューズを脱いで開放するところから。
ソックスも脱いで、少し素足で風に当たりましょう。
足元の熱を放出してあげると、頭も冷めてくる。
次の試合に向けた準備として、まずはしっかり身体を休める。
そうすれば自然と、負けた試合から気持ちが前向きになるはずです。
3.早く着替える
汗をかいていない試合でも、しっかりウェアを着替えましょう。
気分が変わりますし、また一から自分をスタート出来る。
私はいつも、シングルスとダブルスの試合が両方ある日はハッキリ違う色、で準備します。
勝っても負けても、また0-0から試合はスタートしますからね。
自分もフレッシュな気持ちで臨めるようにしましょう。
4.負けた試合の話はしない
つい、周りの仲間に愚痴の一つでも言いたくなりますが、そこは我慢。
まずは次の試合に向けて、の行動に注力したいので、自分の口から周りに話すことはあまりお勧め出来ません。
口から出た言葉、でアナタのメンタルは形成されていくのです。
5.良かったショットのイメージを持っておく
負けた試合でも、良かった点、良いイメージは次の試合に活かしたい。
相手が初戦、であればアドバンテージはアナタにある。
良いイメージのショットは、序盤からどんどん入れていきましょう。
ダブルスであればペアとも共有しておいて、スタートダッシュに活かしていく。
負けた試合を活かすも殺すも、次の試合への準備次第です。
試合数が多い、のがテニスの大会。
時間もまちまちですが、間の時間はアナタでコントロールが出来ない。
30分後、にはもう試合をして下さい・・・と言われる可能性だって高い。
だからこそ、しっかりした準備が必要。