その他

「小事」が「大事」を生む

これは、元プロ野球監督の野村克也さんの言葉です。

私自身、この言葉の重みをテニスを通じて、すごく感じています。

自分のテニスでもそうですし、このT-PRESSの運営でもそうです。

小さいことの、それこそ誰も見ていないようなことの、繰り返し。

小さいこと、誰でも出来るようなことを、誰も出来ないくらいに信じる、続けていく。

それでしか、大きなことは生み出せないなと。

もちろん、テニスで小さいことを続けていくのは、簡単じゃない。

だからこそ、挑戦しがいがあるんです。

誰だって、見返りが欲しい

練習したら、そりゃ勝ちたい

テニスでも、そう思いますよね。

私生活でも、仕事でもそうだと思います。

やったからには、それなりに対価が欲しい。

練習を頑張ったなら、試合に勝ちたい。

誰だって、そう思います。

でも、当然そうはいかないのがテニスであり、世の中です。

見返りが欲しい、でもなかなか手に入らない。

普通はここで、色々なことを諦めてしまうんですよね。

T-PRESSも、昔は酷かった…

すごく、見返りを求めてました。

ブログを書いたなら、見てもらいたい。

広告を貼ったなら、収益が欲しい。

もう、小さいことを積み重ねる前に、大きなことを求めている。

これでは、何も上手くいく訳なかったんです。

全然、読者の方を向いていなかったですからね。

小さいことを、しっかりと続けていく、読者の方をイメージしながら常に自分自身がチャレンジしていく。

そう決めた時から、T-PRESSも良い感じのサイトになってきたように思います。

もちろん、まだまだですけどね。

必ず、見ている人はいる

小さいことの積み重ねが、大きなことにつながる。

私は最近、本当にこれを感じます。

ブログにしても、YouTubeにしても、小さいことを続けてきた結果、色々な大きなことにつながって来ました。

感じるのは、「あぁ、見てくれている人は、いるんだな」ということ。

それが実際の人なのか、神様なのか、は分かりませんが、すごく実感します。

そしてまた、新しい小さなことを積み重ねていくんだな、と。

この歩みを止めないように、すぐに見返りを求めないように。

「小事」が「大事」を生む。

少し早いですが今年一年を振り返るなら、まさにこの言葉に集約されているように思います。

北山選手との、出会い

最初の印象は…

とにかく、すごく真っすぐだな、と。

眼が澄んでいて、でもその奥にしっかり野心というか、自分のアイデンティティーのようなものを秘めている。

それも、強い秘め方をしているな、という印象でした。

何より、実績が無いところから自分でアクションを起こし、アルバイトをして海外に留学、日本の大会からグランドスラムを目指す。

こういう姿勢に、惚れました。

以前も書きましたが、日本のテニス界って派閥社会、階級社会です。

いつまでも身内で競って、小さいプライドの塊みたいな人が多い。

そこに一緒に、一石を投じていきたいなと。

そう感じてこの度、YouTubeを一緒に運営していくことになりました。

北山選手こそ、みなさん自身です

私は、この北山選手のチャンネルを通じて、みなさんに伝えたいことがあります。

このチャンネルでは、T-PRESSのように細かい技術や解説をするつもりはありません。

北山選手の素顔であり、姿勢、そして秘めた野心とその行動力、これを生々しくお届けしたいと考えています。

つまりは、それはテニスの試合にチャレンジしていく、みなさん自身そのものです。

北山選手の動画を観て、感じて、みなさん自身が勇気付けられるかどうか。

テニスが、行動が、生活が変わるかどうか。

私は、これが今からすごく楽しみです。

これからに、ぜひご期待下さい

とにかく、人間臭いチャンネルを目指します。

視聴者の方の心を震わせることが出来るような、チャレンジングな企画やドキュメンタリー、これを創り出したい。

ぜひ、チャンネル登録してみて下さい。

まだまだ、選手としてもチャンネルとしても不完全です。

だからこそ、みなさんと一緒に成長したい。

私自身も、もっと編集力やプロデュースの面で力を付けていかないと…と感じています。

改めて、北山選手のYouTubeチャンネルはコチラです。

運営・更新頑張りますので、登録宜しくお願いします!

ピックアップ記事

  1. 都内でラケットバッグを持ち歩くのは辛い!人は、「ecbo cloak」でラケバを…
  2. 飲んだらコンパクトに!パックアップボトルを持って試合に出かけよう
  3. テニスの試合に持参するジャグボトルは、「サーモス スポーツジャグ 1.9L」くら…
  4. 会社にも持っていける、社会人にオススメのラケットバッグ
  5. テニスの試合に勝てるようになる為に、読むべき名著10選

関連記事

  1. テニス メンタル

    その他

    「自分にとって平凡なショットで試合を制す」ことが出来れば、テニスの試合に強くなったということ

    試合に強い選手、というのはどういう選手か。それは自分にとって「…

  2. テニス 駆け引き

    その他

    テニスの試合で予測をするときには、「逆を突かれても対応できる」相手かどうかをまず確認したい

    対戦相手の実力は測るとき、特にシングルスの試合では慎重になる。…

  3. その他

    YouTubeチャンネルを成長させる、たった2つのコツ

    今回は、私が運営しているYouTubeチャンネルについて。ま…

  4. その他

    自分のブランド作りを考える2024年

    今年やりたいことの一つとして、私富田のブランド作りがあります…

  5. テニス セオリー

    その他

    試合では、どんなに速いボールでもしっかりセルフジャッジ出来るようにしておくこと

    意外と、無意識のうちに「出来なくても、まぁ良いか」となってしまっていま…

  6. テニス ハードコート

    その他

    新学期に、「新入生から選ばれる理由」を考えてみよう

    3月も後半ですね。皆さんの中には、いかに来月に新しいテニス部員…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

特集記事

  1. テニス ストローク

    メンタル

    「これが決まればリズムに乗れる!」という基本ショットは何ですか?
  2. テニス メンタル

    メンタル

    テニスでは、もっと自分の性格を出していこう
  3. テニス ストローク

    戦術

    試合では、意図的に「長い」「短い」を作ってみよう
  4. テニス 準備

    リターン

    テニスの試合で、「相手サーブの曲がりが激しいとき」には、よりコンパクトなリターン…
  5. テニス ダブルス

    ダブルス

    ダブルスの試合で取り入れたい、チェンジプレーの基本4つ
PAGE TOP