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長男、次男、長女、次女、一人っ子、テニスが強いのは…?

目次

今日は、こんなテーマで考えてみたいと思います。

兄弟、姉妹の関係って、テニスの強さに影響があるのかどうか。

あくまで、私の経験と偏見に基づく私見ですが…考えてみるのは、面白いですよね。

それに、みなさんも周りの仲間と対戦するときも、相手の性格やメンタリティーを考察する上で良いヒントになるかも知れません。

人間って、テニスって面白い。

そう感じながら読んで頂けると、嬉しいです。

 
 

兄弟、姉妹の中での立ち位置

男子女子、共に様々です

色々調べてみると、これだ!という決定的な共通点はありません。

ジョコビッチ選手には2人の弟がいますし、先日引退を発表したマレー選手にはご存知の通りダブルスで活躍する兄がいます。

フェデラー選手や錦織選手には、お姉さんがいます。

家族でテニスをしている場合もあれば、他の道に進む兄弟や姉妹も多い。

本当に様々ですね、それは私たちの周りでも同じだと思います。

一人っ子、の選手も強い

私の経験上、一人っ子の選手もテニスは強い。

何と言うか、自分の世界を持っているという感じがあるんですよね。

一人っ子はワガママ、なんてことも偏見。

テニスって、マイペースさが必要なスポーツでもありますから。

一人で練習出来る、遊べるたくましさみたいなものも、自然と子供のころから身に付くのかも知れませんね。

必ず影響は受ける

人は、必ず周りの影響を受けて成長していきます。

兄弟や姉妹、家族の中で自分が何を考えて、どう行動して来たのか。

これ、テニスにすごく現れますからね。

ここを理解しておく、周りの人を客観視してみること、がきっとアナタ自身の強さにつながるはず。

どういうパターンが強い、というよりも、「こういう傾向にあるんだな」というのを自分の中で考えてみることが大事です。



タイプ別に強さ、弱さを考えてみる

1.長男、長女タイプ

慎重で、石橋を叩いても渡らないような人、が多いように感じます。

私も長男ですが、失敗が許されないような雰囲気、を自分で作ってしまうような感じが出てしまう。

テニスにおいて、事前に準備したり客観視したり、は出来ますが最後に勇気を出して行動、のところでパワーが必要。

責任感が強いので、自分を苦しめてしまう方も多いように思います。

対戦相手としては、突拍子もないことはしないけど、手堅く辛抱強く戦って来る。

我慢することも慣れているので、長い試合も得意な傾向にあるように感じます。

2.次男、次女タイプ

とにかく行動力が高く、まずやってみよう精神が強い。

テニスの新しい技術や戦術も、覚えるのが早い。

兄や姉、という明確な競争相手がいて、容量が良く成長が早い印象が強いです。

全体的に、下の子の方がテニスの上達も早い傾向にあるでしょう。

ですがその反面、失敗しても誰かに助けてもらうことに慣れてしまい、準備不足な面を露呈してしまうケースも。

試合では、良い時は良いけど、悪いときには悪い、という振れ幅が大きくなりがちじゃないでしょうか。

試合で対戦するときには、「相手の調子が良い時にどうするか?」を考えておいた方が良いですね。

3.一人っ子タイプ

これは難しいです、私の中でも確証が無いのですが…。

結構、こだわりが強い選手が多いような気がします。

良い意味で周りを気にしない、シングルスでもサーブ&ボレーだったり、ダブルスでも思い切った動きが出来る。

メンタルも安定していて、ブレが無い、結構強い方が多い印象です。

何となくですが、「応援」されるのが苦手そうな人も一人っ子で多い気がします。

団体戦とか、もしかしたらちょっと苦手かも知れませんね。

あくまで想定ですから、外れたらまた考える。

考察してみる、というのがテニスでは大事です。

   

自分のルーツを知ること、で強くなれる

相手のこと、よりまず自分のこと

対戦相手が、どういう人なのか。

考えること、知ることは凄く大事ですが、まずは自分自身ですね。

どういうルーツを持っていて、兄弟姉妹、家族関係はどう影響しているのかを考えてみる。

自分のルーツを意識すれば、今なぜ、こういうテニスをしているのかも見えて来る。

それが出来れば、成長の道筋も自分で立てられますからね。

教わって来たこと、なんてそんなに…

私は、実は影響していないと思っています。

していたとしても、それは調味料のようなもの。

素材はアナタ自身、ですから。

最初にラケットを握って、打った感覚、フォーム、考え方。

その土台はきっと、今でも生きていると思いますよ。

教わって来たことで変わったこともあると思いますが、自分の本質はそこまで変わっていない。

そこを知ることで、更に強くなれるでしょう。

自分を知れば、相手も見えて来る

対戦相手を客観視出来るようになるには、まず自分を知ること。

そして、自分との違いという視点で観察出来るようになると、試合の現場で強くなります。

そこに、兄弟姉妹、なんて情報を組み合わせてみて、「もしかしたら、こういうう選手かな?」と考えてみる。

情報がある場合や、身の回りの選手との対戦、でやってみて下さい。

テニスって面白いな、人間がやるものだから。

そう思えたら、きっと試合でも勝てるはずです。



良い悪い、ではなく考えてみる。

長所も短所も、強みも弱みも、表裏一体ですから。

みなさんはずっと、これからも人間を相手にテニスをしていかないといけない。

まずは身近な仲間から、家族関係を知ってそれがどうテニスに影響しているのか、自分なりに考えてみて下さい。

きっと、たくさんの面白い発見があると思いますよ!

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