ダブルス

サーブ&ボレーの相手に、スライスでチップ&チャージ!

ダブルスの試合で、使えるテクニック。

並行陣で来る相手に、足下に打てれば後は前に詰めるだけ。

これが出来ると、すごく試合でも有効です。

男女問わず、実戦的なテクニックとして磨いておきましょう!

前に入ってリターンが基本!

相手のセカンドサーブ、が狙い目です。

前に入って、しっかりネットに近い位置でスライス、その方が精度高く沈めることが出来ます。

実際に、浮いてしまう可能性もありますが、そうなったら仕方ない。

急いで守備の態勢を整える、だけの話です。

まず大事なのは、しっかり前に入ってスライスで沈めるんだという意志を持つこと。

そこから、全ては始まります!

流れを確認してみましょう!

流れは非常にシンプルです。

まず、しっかりとクロスにスライスで沈める。

セカンドサーブを、前に入ってリターン。

前に出る動きをイメージしながら、リターンダッシュ。

上手くアングルに沈んだら、アングルでの切り返しをケアしましょう。

ストレートに展開したら、そのまま前に詰める。

相手がより、プレッシャーに感じてくれるでしょう。

T-PRESS公式 YouTubeチャンネルに登録をお願いします!

スライスは遅い、だから効果的!

スライスを使えると、自分が動ける時間が出来る。

これが、すごく大事な要素になります。

速いボールだと、自分が前に出る前に相手が打つことになりますからね。

ジワジワ、追い込んでいく、プレッシャーをかけていく。

この動作に貪欲になれると、リターンダッシュはすごく成功しやすいです。

一発で決めるのではなく、あくまで次、次、と詰め将棋のようなイメージですね。


お勧めの練習法

リターンから全てのショットを、スライス限定に縛ってしまう。

こうすることで、リターンダッシュだけでなくロブも使えたり、プレーの幅が拡がります。

実際の試合では、リターンでビビって打てなくなるような時もありますからね。

スライスでの展開力、という武器があるとすごく試合がやりやすい。

体力も使わないで、楽にポイントが取れますからね。

ぜひ、意識して「スライス限定での試合形式」をやってみて下さい。

   

相手にプレッシャーをかけて、しっかり決める。

これが出来たポイントは、その次のポイントにもつながっていく。

相手からすると、遅いボールで失点するって嫌なものなんですよ。

だからこそ、意識して欲しい。

しっかり磨いて、自分の技として使えるようにしてみて下さい。

きっと、リターンゲームで自信が湧いて来ると思いますよ。

ピックアップ記事

  1. 一人でも出来る、テニス選手に必要なトレーニングで鍛えよう!
  2. ベイビーステップ 46巻 は、シングルスの試合の駆け引きの描写が秀逸
  3. 読者のみなさんへ、アンケートのお願いです
  4. テニス選手の熱中症・痙攣対策に、ミニクーラーボックスは必需品!
  5. 「テニスラケット専用ウェイトボール」を使えば、素振りでのパワーアップも可能に!

関連記事

  1. 戦術

    データはあくまでデータ、答えじゃない

    先日、こんな会話をする機会がありました。「データでは、相手は…

  2. テニス サーブ

    戦術

    テニスコートの現場から離れて時間が経つと、みんな上から目線になっていく

    久しぶりに元テニス仲間、と会ったりして話すと感じること。「あ、…

  3. テニス 序盤

    戦術

    格上相手のテニスの試合では、「序盤の相手の様子見」を見逃してはいけない!

    序盤の大切さ、はこのサイトでも何度か書いてきました。それはアナ…

  4. 戦術

    前衛のストレートケア、は意識だけで充分です

    ダブルスの試合で、いかに前衛として活躍出来るのか。それは、どう…

  5. テニス 準備

    戦術

    意外と大事な試合で多い、「8ゲームマッチ」の戦い方について意識したいこと4つ

    学生の皆さんの大会でも、一般の市民大会でも意外と多いのが8ゲームマッチ…

  6. 戦術

    攻守の集中力、逆にしてみない?

    試合に勝てる人は、守備が上手い。反応も良いし、攻撃するのが嫌に…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

特集記事

  1. テニス スマッシュ

    ダブルス

    ダブルスで前衛にいるときに、パートナーの後衛から「前に行くね」と言われたら・・・…
  2. テニス 部活

    シングルス

    個人戦で結果を出したい!人が意識したい4つのこと
  3. ダブルス

    挑戦企画は、こういうペアにお勧めです
  4. テニス リターン

    ストローク

    フォアハンドストロークを、しっかり逆クロスに振り切るコツ4つ
  5. テニス 言葉

    ボレー

    ネットに詰めて、相手のいないところに落とすから決まる
PAGE TOP