戦術

その他

関東最大規模のテニスコート「大宮健保(けんぽ)グラウンド」で注意するべきこと

目次

関東のテニスの聖地・・・と言えば、もちろん有明テニスの森ですが、では一般のテニス愛好家の中では・・・?

と考えたときに、大宮健保グラウンドは欠かせない場所です。

行ったことのある方はお分かりかと思いますが、あの野球場・テニスコートの面数と敷地面積は、半端じゃありません。

大学・社会人のサークルから地域の草トーナメントまで、週末になると様々なテニス模様が100面以上のコートで繰り広げられる様は

壮観です。

では改めて、これから行く機会もある人の為にも、大宮健保グラウンドで注意すべき要点をまとめてみました。

関東最大規模のテニスコート「大宮健保(けんぽ)グラウンド」で注意するべきこと

 


 

1.最寄駅からは歩けない(泣)

早速ですが、まずこの問題に直面します。

もちろんバス、タクシーなどの公共の交通機関を使えば大宮駅からも10分前後で到着可能。

人数が4人いればタクシーが吉でしょう。

その際に、できれば敷地内のどこのコートを予約しているのか確認しておくこと。

またタクシーの運転手さんによっては「○○のコート近くまで」で通じる人もいれば、受付の建物しか分からない人、はたまた土手から入ってくる入口で強制的に降されるケースもあったりします。

慌てず、まずはコート近くまで行ければ良しとしましょう。

2.近くにコンビニは皆無&自販機にも期待してはいけない

施設近くにはコンビニは皆無、と思っていたほうが良いです。

簡単な出店?と自販機はありますが、夏の暑い時期は汗だくの選手が殺到する為売り切れ必須。

飲み物や食べ物は、大量に準備しておいたほうが良いでしょう。

また日陰となる建物も少ないので、傷まないようにクーラーボックスも必ず準備してください。

過ってお腹を壊すとどうなるか・・・は、③にもリンクしてきますので後程・・・。

3.簡易トイレにトイレットペーパーはありません

たまたま?

いやいや、かなりの頻度です。

大宮健保グラウンドは簡易トイレが何カ所かに設置されていますが、トイレットペーパーはほぼ常備されていないと思っておいてください。

ですのでティッシュペーパーを大量に持っていく必要があります。

サークルでしたら、ここ用にトイレットペーパーも常備しておくと良いでしょう。

また、男子トイレは・・・いわゆる便器むき出しの形式。

個室に入る女性は、見て見ぬ振りでお願い致します。

4.野球場の皆さんにも配慮

テニスコートの傍には野球場も多くあり、社会人チームの試合をたくさんやっています。

テニスの試合中に後ろを通ることがマナー違反なのと同じように、野球の試合中に近くを通ることもマナー違反。

特に外野とはいえフェアグラウンドと思われる場所には、試合中に入らないように注意しましょう。

またどうしてもテニスボールが飛んでいく機会も多いので、飛んで拾ってもらった際にはしっかり御礼を。

お互い気持ちよくスポーツができるように、気配りを忘れずに。

5.コートはハードコート、でも数年前よりキレイになっていた・・・

最後に、サーフェスは基本的に全てハードコートになります。

数年前まではデコボコの荒れ地のようなコートも多かったですが、今ではしっかり塗りなおされているコートが多く安心してプレーできます。

しかしながら、それに伴ってか若干の値上がりがされているようで・・・。

久しぶりにコートを予約して行かれる方は、少し財布に余裕を持って行かれることをお勧めします。

 

10年前に始めて大宮健保に来たときには、大学サークルの本気の試合を目の当たりにして若干引いてしまった自分。

考えてみれば、あれだけ大声を出して応援できてコートも面数を確保できる、そんな場所はもはやここしか無いのかも知れませんね。

シャワー室にシャンプーとかが無かったり、会場内で延々迷ったりとなかなか大変ですが、それでもこれだけの施設は魅力。

皆さんも大切に使って、もっともっと関東近辺でテニスコートが増えていくと嬉しいですね。

ピックアップ記事

  1. 11/22(金) 高西コーチ 女子ダブルス レッスン&ゲーム会 in 世…
  2. テニスのコーチ、指導者の方にオススメしたい、「ボトムアップ理論」の名著
  3. 「HEADのボールって、実際どうなの?」の質問にお答えします
  4. テニス選手の筋肉に必要なプロテインは、ささみプロテインバーでの補給が最適
  5. 大人のトレーニングは「DNS プロエックス」を使って効率的に

関連記事

  1. テニス 駆け引き

    その他

    テニスの試合で予測をするときには、「逆を突かれても対応できる」相手かどうかをまず確認したい

    対戦相手の実力は測るとき、特にシングルスの試合では慎重になる。…

  2. テニス 環境

    その他

    どんなに大事な試合に勝利したときにも、「敗者への配慮」を忘れてはいけない

    最近、特に気になることがあります。学生の皆さんやジュニアの大会…

  3. テニス リターン

    その他

    真剣にテニスに取り組んでいれば、「理由無く人から嫌われることだってある」ことを覚悟しよう

    テニスの試合を勝ち抜いていけば、周りの目も変わってくる。アナタ…

  4. その他

    10年前の、有明センターコート

    今朝は、朝早くから大井町へ。大井町スポルのテニスコートで、佐…

  5. テニス ストローク

    その他

    テニスの絶対原則「ニアサイドを塞いでコート端に打たせる」ことで、ポイントを稼ぐことの重要性

    シングルスでもダブルスでも、ポイントのほとんどは相手のミスや無理をした…

  6. その他

    人の意見を聞き過ぎても、強くはなれない

    最近私が、改めて感じていること。自分の意志で決めて、自分のテニ…

特集記事

  1. その他

    刺激に勝る、妙薬は無し
  2. テニス ストローク

    ストローク

    テニスの試合でストロークミスが多い人は、そもそも打点が低過ぎる
  3. メンタル

    自分のモチベーション、相手次第?
  4. テニス スマッシュ

    スマッシュ

    「上でコンパクトに打ち終わるスマッシュ」を身に付けて、次への準備を早くするとネッ…
  5. テニス サーブ

    メンタル

    ほとんどの試合は、マッチポイントの前にとっくに終わってる
PAGE TOP