テニス メンタル

その他

テニスがプレー出来るというのは、「当たり前」では無いということ

毎年8月になると、私は何とも言えない気持ちになります。

真夏、テニスもインターハイや全日本ジュニア、インカレ、様々な試合が開催されるこの時期。

すごく古い、昭和な人間と思われるかも知れませんが・・・私は思うんです。

今この時代、だからこそテニスが出来る。

でもそれって、当たり前のことじゃないんだ、と。

 

テニスがプレー出来るというのは、「当たり前」では無いということ

 

1.テニスが出来るということに、心から感謝を込めて

私は、実は広島の出身でして。

高校生まで過ごした街は、8月という月を毎月迎えるにあたり、色々な感情が巡ります。

このT-PRESSのサイトを見て頂いている半数の方は、中学生から高校生、大学生の方でしょう。

そういった若い皆さんには理解しがたいことかも知れませんが、平和にテニスが出来る、自分がやりたいことが出来る、ということは当たり前のことじゃない。

一昨日は終戦記念日。

「何をそんな、辛気臭く?」と思うかも知れませんが、テニスが出来ることに感謝出来る人、選手は、確実に試合にも強くなります。

平和であること、それから何より、アナタ自身が健康であること。

これが、テニスを通じて自分の人生をより良く、豊かに過ごしていける条件、であることは覚えておいて下さい。

 

2.感謝出来る人は、感受性が豊かでテニスも上達出来る

何も、説教じみた話をするつもりはありません。

ただ、何かに感謝出来る人は、それだけ自分の感受性が豊かな人。

そういう人の周りには、自然と人や情報、良いオーラが集まるように出来ている。

逆に何ごとに対しても無関心で、ただ何となくテニスをしている人は、上達は難しいし試合にも勝てない。

いや、ちょっとした結果は出せるかもしれませんが、テニスを通じて良い人生を歩めるかと言えば、それは難しいでしょう。

日々、小さいことに感謝出来ること。

これって才能というよりは、気付きです。

いくつになっても、人はちょっとしたきっかけで変わることが出来る。

それがテニスである、という人をたくさん見て来ました。

だからテニスって、面白いんですよね。

 

3.テニスの先にある何か、を伝えたいと思い続けてます

テニスの試合に勝つ。

そのためのネタでありアイデア、ヒントを、私は書き続けているつもりです。

時にそれは、ある人にとっては間違った情報かも知れません。

そもそも、私の書いている内容はいわゆる「王道」からは外れてますしね。

でも、それでも、必要だと思うこと、私が実践してきたことは全て、書き出しているつもりです。

そして、テニスを通じて自信を付けて自己表現が出来る、その先の未来を皆さんと一緒に観たい。

テニスを通じて、より良い人生であり、より豊かな感情を持ってもらえれば、これほど嬉しいことはありません。

テニスの、その先にある何かを伝えたい。

8月になると、そういう気持ちがグッと湧き出て来るんですよね。

 

よく分からない文章になってしまいましたが、今もしアナタがテニスに悩んでいるなら、思い出して欲しい。

テニスを始めた頃のこと。

そして、今テニスが出来るのはたくさんの人の支えであり、環境、それからアナタ自身の健康、があってのことだということを。

いつ何時、テニスが出来なくなるかも知れない。

そうなっても良い、と思えるくらい、真摯にテニスと向き合えてますか?

私も今まで以上に、気を引き締めて記事を書いていきたいと思います。

2017年8月、読者の皆さんに感謝の意を込めて。

ピックアップ記事

  1. テニスの試合に強くなりたい人が読んで欲しい漫画、「アルキメデスの大戦」
  2. これからの冬のテニスに最適な、ネックウォーマー4選
  3. 何度でも消して使える、ウェアラブルメモはテニスでも使えそう
  4. みなさんに感謝の気持ちを込めて、新しい取り組みを始めます!
  5. 雨が多い時期の試合は、防水スプレーは必須アイテム

関連記事

  1. その他

    + POWER CUP について

    本日、公示させて頂きました大会、「+ POWER CUP」。…

  2. テニス メンタル

    その他

    県内ナンバー1だった選手が、なぜ大学テニスで行き詰るのか?

    高校で実績を残して、鳴り物入りで大学生に。でも、実際にそこで大…

  3. その他

    「花粉症で喘息発作」で辛いときも効果的な呼吸法とは?

    花粉症に苦しむ毎日を送っているが、遂に花粉症の症状に加えて喘息発作も出…

  4. テニス サーブ
  5. テニス ボレー

    その他

    優秀な学生ほど、なぜテニスに伸び悩むのか?

    皆さんの周り、もしかしたら皆さん自身が、こうなってはいませんか?…

  6. テニス ハードコート

    その他

    「いよいよ来週開幕!」テニス好きなら楽天ジャパンオープンに足を運んで欲しい5つの理由

    開幕が迫ってきました、楽天ジャパンオープン!テニス好きならこの…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

特集記事

  1. テニス ダブルス

    ダブルス

    実力で劣る後輩を引っ張るダブルス、に必要な要素4つ
  2. テニス ストローク

    ストローク

    高い打点のフォアハンドストロークこそ、サイドスピンをかけて相手をコートから追い出…
  3. ストローク

    スライスアプローチ、を安定させるラケット面の意識とは?
  4. テニス ボレー

    戦術

    アナタに苦手なショットがあるなら、試合では「最低限のプレー」を見せれるよう、手堅…
  5. テニス ストローク

    ストローク

    テニスの試合で「相手が浅いボールを拾う時」、それはつないで来る可能性が大!
PAGE TOP