テニス メンタル

日々の雑記

最近のスポーツニュースを観て思うこと

ふと、最近感じることがあります。

なんだか、スポーツニュースって、テレビもネットも新聞も・・・全部、同じような内容に見えてしまう。

個性が無くなっちゃったような気がしてならないんですよね・・・。

 


 

昔、といっても10年20年くらい前ですが、スポーツ新聞では私は日刊スポーツが好きでした。

「初物の日刊」と周りでは呼ばれていて、新しい競技や選手、を積極的に紹介していく。

もちろん部数を売らないといけないという目標はある中で、チャレンジして投資していく姿勢がすごく好きでした。

でも今は・・・どうでしょう。

そんなにチャレンジしたり、投資したり、ファンを育てたりといった余裕が無い、部数ありきで周りと同じような「売れる」「大衆が反応しやすい」モノだけ作っているようにしか見えない。

仕方ないことと理解はしていますが、ちょっとこれだと日本のスポーツ界、厳しいかもなと思っています。

 

例えば早実の清宮選手。

彼の才能に疑いの余地は無いし、目標に向かってホームラン数を積み重ねていく姿勢には頭が下がります。

でも、既に指摘も始まっていますがほとんどが狭い会場での練習試合、招待試合。

でも報道すれば数字が獲れるから、みんなが観るしそこで美味しい想いをすれば、他を放送する勇気が出ない。

私たちも、つい本数を追って観てしまう。

今はまさに、そんな感じですよね。

 

「え?それの何が悪いの?」

と思う方も、たくさんいるでしょう。

でも、私は思います。

もっとたくさんの選手、競技、考え、生き方があって、私たちは本当にその一部にしか触れられていない。

そして、本当に東京オリンピックで良い成績をおさめて、みんなで喜びを分かち合いたいなら、スポーツニュースの在り方をそろそろ考える時期に来ているんじゃないかなと。

あくまで、私の一意見です。

 

皆さんそれぞれで、感じるところはあるでしょう。

これからもT-PRESSでは、「読んで欲しい内容」を更新していきます。

時には尖り、誰かを傷付け、反論を招くことはあるでしょう。

今までもたくさん、ありました。

でもこれからも、私はテニスを通じて自分の視点を、率直に発信していきます。

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