テニス メンタル

メンタル

テニスが強くなる人は、自らにストレスをかけ続けられる人

テニスの試合に強くなる人。

どんな人か・・・は、色々なご意見があると思います。

私も、自分はさておきたくさんの人を見て来ました。

そして感じたこと。

やっぱりテニスが強くなる人は、常人ではあり得ない「ある事」が好きな人でしょう。

 

テニスが強くなる人は、自らにストレスをかけ続けられる人

 


 

1.ストレスから逃げる、それが自然

私も、普段は色々なことから逃げてばかり。

そして、いつも逃げながら自分の安住の地を探している。

でも・・・それって、やっぱり強くはなれないんですよね。

テニスに強くなる、試合で結果を出せるようになる人は、やっぱり「安住の地」を蹴っていく。

自分からストレスを求めて、負荷をかけていく。

ちょっと悪い言い方をすると、変態が多い。

もう・・・普通の人からしたら、変態ですよ。

それくらい、何かに飢えて、自分にストレスと与え続けることが出来る人、なんです。

 

2.「もう、しんどいな・・・」と思ってからが、勝負

テニスの練習、トレーニング、しんどいことばかり。

試合に勝ちたいと思うなら、当然かも知れません。

私も今思い出しても、スマッシュを連続30球入れる、外したら最初から・・・なんて練習、思い出しても吐き気がします。

しかも、絶対に30球目は「アウトじゃん!」って思うくらいに、厳しいボールが球出しされる。

こういうストレスって、楽しめないと強くなれない。

ストレスに強い人って、球出し役のコーチとも「勝負」してるんですよね。

「どうせ、最後は厳しいんだろ、来い!」という感じで。

私はとてもそうは思えず、「何だよ!アウトじゃんか!」といじけてばかりでしたから・・・強くはなれなかったんですね。

 

3.迷ったら、「苦しい方」を選んでみよう

テニスだけじゃない。

人生も、普通に考えたら苦しい方からは逃げたい。

キレイごとじゃない、毎日真剣に生きていっぱいいっぱい、ですしね・・・特に社会人の皆さんは、そうでしょう。

でも、あえて言います。

テニスの試合に勝ちたいなら、そこも変えていかないと。

2つの道を迷ったら、「苦しい方」を選ぶ。

目標を2つ提示されたら、厳しい方を選ぶ。

その選択一つが、テニスの強さに変わっていくでしょう。

 

自分で自分に負荷をかける。

これは、難しいようで難しい。

簡単なようで難しいことは多いけど、難しいようで難しいことは少ない、だからやる人は少ない。

でも、きっと続けられる人は病みつきになってるんですよ。

苦しんだ先に味わえる、勝利の味ってやつを。

ピックアップ記事

  1. ご質問頂いた件につきまして
  2. 「テニスラケット専用ウェイトボール」を使えば、素振りでのパワーアップも可能に!
  3. 「プリンス キャスター付きボールカゴ」が、やっぱり一番使いやすい
  4. 11/4(月祝) 土居コーチ 女子ダブルスレッスン&ゲーム会 in鷹之台…
  5. TOALSON(トアルソン) スイートエリアラケット、これは使える

関連記事

  1. テニス メンタル

    メンタル

    自分のテニスが上達しないのを「周りの環境のせいにしてばかりいる」人、いませんか?

    テニスは残酷なスポーツ。シングルスで結果が出なければ、全て自分…

  2. テニス 打点

    メンタル

    相手が「切れた」から、自分も「切れる」選手は、テニス選手として恥ずかしい

    試合に出ていると、こんな経験、無いですか?相手が集中力を切らし…

  3. テニス ストローク

    メンタル

    テニスの実力差というものは、「テニスコート上の現場」で変化し続ける

    実力差・・・テニスの試合では、個人戦だからこそ、差を意識しがち。…

  4. テニス ミス

    メンタル

    「1本集中!」ばかり口癖にしていては、狼少年になる

    試合会場を見ていると、この声がいつも響き渡る。「1本集中!」…

  5. メンタル

    即効!試合前に5分で出来る、メンタル整理術

    試合前に、毎回私がやっていること。今回は、すごくシンプルですが…

  6. テニス 準備

    メンタル

    迷ったときに苦しい選択、が出来るテニス選手が最後に勝てる

    試合の中で、苦しい場面。どんなに手を尽くしても、もうダメかな・…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

特集記事

  1. テニス メンタル

    その他

    「強い選手だけが特別扱い」される部活やサークルは、その選手も弱くなっていく
  2. テニス 並行陣

    サーブ

    安定した回転系のサーブは、こするのではなく「弾く」感覚で
  3. テニス知識

    テニス選手の熱中症・痙攣対策に、ミニクーラーボックスは必需品!
  4. テニス スマッシュ

    スマッシュ

    テニスの試合で「スマッシュを打つ時にしっかりラケットに当たらない・・・」人は、基…
  5. スマッシュ

    ロブが処理出来ないからチェンジ、の時点でそのポイントは厳しいという事実
PAGE TOP