ジメジメした時期、でも高校の部活はフレッシュな時期・・・が、この6月じゃないでしょうか。
私の母校も、高校総体予選が終わり今年はインターハイに出場できず。
3年生は引退して、部長やキャプテンが交代、になりました。
読者の皆さんの中にも、引退した方や、新しく部長やキャプテンになった方、もたくさんいると思います。
「やってやるぞー!」と気合に満ちている人もいれば、「強かった先輩が抜けて、自分たちでまとまってやっていけるのか・・・」と不安になっている人も、いると思います。
私自身、圧倒的に後者でした。
強かった先輩が抜けて、まとまりがない2年生、部活を辞めたがっている1年生、でどうやってテニス部を強くしていく?ということに、悩んでばかり。
夏休み前の定期テストも、部活のことで頭がいっぱい・・・だった記憶があります。
そんなとき、もし昔の自分に声をかけてあげるなら・・・。
「色々な人と、話すだけで楽になるよ」ということ。
例えば同級生、同じように2年生で部活のリーダーになって、焦っていたり悩んでいる人はたくさんいます。
そして顧問の先生。
頼りにならない、形だけの先生かも知れませんが、だからこそ「話なら聞くよ」という先生も、実際は頼りになります。
そして引退した先輩も、実は「あいつら、大丈夫かな・・・」と心配している。
話してもムダだし、恥ずかしい・・・と考える人が多いと思いますが、これだけは言えます。
アナタ自身、一人で悶々と考えていても、もったいないし損をするだけ。
ちょっとの勇気を持つことで、アナタが悩んでいることが一瞬で解決出来たりもする。
これは、私自身気付けていなかった部分。
そして、昔の自分に対して一番、言ってあげたい部分でもあります。
最後は自分で結論を出す、ことが大事。
でも、人と話すことで、自分の中で浮かんでくるアイデアや考え、がたくさんあるのも事実。
学生の皆さんは、「周りに頼らず、自分で何とかしたい!」と思っている方が多いでしょう。
そこを少し、柔軟に考えられるだけでかなり変わって来ると思います。
何より、私は今までそうやって、「急激に強くなったチーム、選手」をたくさん観て来ました。
やっていることは、共通している。
自分で悩みを抱えないで、出来るだけ色々な人と話すということ。
ちょっとだけ、皆さんも意識してみて下さい。
きっと夏に向けて、新しいテニスに対するモチベーション、のヒントが見つかるはずです!
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