テニス 並行陣

戦術

テニスの試合2日前に、テニスノートにやることを書く

試合前に、テニスノートを書く。

ことについては以前も、その重要性を書かせて頂きました。

今回は、その時期について。

前日だと・・・危険です。

 

テニスの試合2日前に、テニスノートにやることを書く

 


 

1.前日に書いて不安に押しつぶされて、そのまま試合会場へ・・・

私も経験がありますが、前日に整理し出すと不安になる。

やっていないこと、準備してないギアがあることに気付くと、もう試合に入る前から気持ちが引いてしまう・・・。

そうならない為に、2日前、が最低限。

やるべきこと書いて、それを1日寝かせてみる、ことも大事です。

前日にまた読んでみて、「やっぱこうだよな・・・いや、これは厳しいな・・・」と、手直しすることも出来ますしね。

 

2.準備とは何かを「具体化」することである

何度も準備が大事、と言ってきましたが「心構え」だけではダメ。

ノートに書いて、可視化していくから自信になるしイメージが湧く。

可視化出来たものは、どんどん具体化出来るのがテニスの世界。

例えば次の試合はしっかりサーブを安定させる、と書いたのであれば当然日差し対策のサングラスや帽子、ラケットで飛び過ぎる時用に少し硬めに張った予備のラケット、を準備していかないといけない。

グリップが滑らないように、巻き替えておくのも大事ですね。

具体的な準備が出来ていれば、試合は自信を持って入っていけるはずなんです。

 

3.準備完了、が出来た時点で初めて「試合」になる

試合はやっているけど、本当に自分の実力が出せているのか?

ココが怪しい人が多い、のが一般や学生テニス界です。

試合はもう、会場に到着する前から始まっている。

準備が完了する、出来るというのも、立派な試合力なのです。

試合前の試合、で勝者になっているかどうか。

練習量、練習の質も大事です。

ですが、今ある自分の力を引き出す準備力、こそが試合力に直結する部分であることは確かです。

 

試合を進めていくうえで、出来るだけ不安要素を取り除いておく。

ここには、具体化していく作業が求められます。

テニスだけじゃないですよね。

試験勉強、仕事、何でもそうだと思います。

テニスで出来れば、きっとアナタは何でも出来るようになるはずです。

ピックアップ記事

  1. 11/4(月祝) 土居コーチ 女子ダブルスレッスン&ゲーム会 in鷹之台…
  2. テニス選手の筋肉に必要なプロテインは、ささみプロテインバーでの補給が最適
  3. 大会シーズンに準備したい、サンバイザー5選
  4. 雨が多い時期の試合は、防水スプレーは必須アイテム
  5. ミズノ社製のアイスマットを使えば、夏場の厳しい試合も乗り越えられるはず

関連記事

  1. テニス サーブ

    戦術

    サービスキープに、プライドを

    いつの間にか、自分の中で失っているもの。私は何度も、「リターン…

  2. テニス ボレー

    戦術

    格下相手こそ、焦らずチャンスを待とう

    試合をしていて、自分が自滅するような試合。「勝てる相手」に対し…

  3. 戦術

    得意な型を持っている、のが実は弱みにもなるのがテニス

    みなさんにも、「自分の型」って少なからずあると思います。プレー…

  4. テニス 打点

    戦術

    基本やセオリーを言い訳にする人は、テニスの試合というものを分かっていない

    テニススクールやクラブでしっかりテニスを習った人は、いわゆる「基本」は…

  5. テニス ボレー

    戦術

    守るのが好き、それで良いじゃない

    私自身よく、言われたものです。「守ってばかりで、つまらないテニ…

  6. 戦術

    みんなテニスのおけるコントロールの精度を、甘く見過ぎ

    ベテランテニス、のみなさんと試合をするようになって、感じること。…

特集記事

  1. テニス ストローク

    ストローク

    ストロークでは、「パワーもコントロールも両方欲しい!!」と思っている人に意識して…
  2. リターン

    ベテランプレイヤーに多い、アンダースピンサーブを侮ってはいけない
  3. テニス ストローク

    リターン

    リターンが安定しない人が、簡単に改善出来る方法とは?
  4. テニス ダブルス

    日々の雑記

    みんなで強くなることが、大きな相乗効果を生む
  5. テニス メンタル

    ストローク

    ティエム選手の片手バックハンド、は私たちにも真似出来るのか?
PAGE TOP