ストローク

「厚い握りでフォアハンド」プロテニス選手の技術で目がいきがちですが、実は・・・

ストロークのグリップはどうやって決まるのか。

特にフォアハンドストロークのグリップは人によって様々なんだけど、トップレベルの選手たちはかなり厚いグリップで打っている。

「俺もあんなグリップでフォアハンドを打ちたい!」

 

「厚い握りでフォアハンド」プロテニス選手の技術で目がいきがちですが、実は・・・

 


 

そう思っている人も多いだろうが、実際やってみるとしっかりボールを捕らえ辛くて、逆にスカ当たり。

回転ばかり掛かって逆効果だったりすることがある。

 

持ち方、打ち方、両方真似したのに、なんで上手くいかないかというと、スウィングスピードなんだよね

トッププロの選手は当然スウィングスピードは速い。

速いからボールは当然吹っ飛びやすい。

吹っ飛ぶからラケット面をしっかり下向きに被せた状態でボールを捕らえないといけない。
 



 

だから・・・・ウェスタングリップが必要となる

トッププロが打つ、厚いウェスタングリップのフォアハンドストロークはカッコいいけど、あのグリップの持ち方を真似する前に、まずは自分のスウィングスピードをしっかりと上げていき、徐々にグリップも変化させていく必要がある。

日々、スウィングスピードを磨いておこう。

 

■引用元
元プロテニスプレイヤー 高西ともからのメッセージ

ピックアップ記事

  1. テニスコーチ時代に、最高に憂鬱だったこと
  2. ベイビーステップ 46巻 は、シングルスの試合の駆け引きの描写が秀逸
  3. 寒くなっても清潔感は保ちたい、テニスプレイヤーのみなさんに
  4. 「最近使い始めた、ホワイトボードみたいなのって何ですか?」のご質問
  5. みなさんに感謝の気持ちを込めて、新しい取り組みを始めます!

関連記事

  1. ストローク

    相手に大きく走らされたときのストロークは、「意図的に重心低く」打点に入れば大丈夫!

    強い相手と対戦すると、前後左右に走る機会が多くなる。もはやこれ…

  2. テニス ボレー

    ストローク

    深いボレーに対して、ベースライン上で打ち返すにはまず「ネットくらいの目線、低い態勢」から

    相手のボレーが深い中で、どうしてもベースライン上でストロークで対抗しな…

  3. ストローク

    テニス選手として自立したいなら、「自分に合ったストローク」は自分で見つけ出していこう

    テニスが上手い人って皆同じストロークの打ち方をしているかって言うと、微…

  4. テニス 前衛

    ストローク

    テニスの試合で攻撃していくときには、「直前に打つコースを決める」感じだと上手くいかない

    試合に強い選手は、いつ「打つコース」を決めているのか・・・気になります…

  5. テニス ストローク

    ストローク

    高い打点のフォアハンドストロークこそ、サイドスピンをかけて相手をコートから追い出そう

    昨日はデビスカップ、観戦に行ってまいりました。改めてフランスチ…

  6. テニス ストローク

    ストローク

    ストロークに威力が出ないのは、テイクバックが遅くて不十分だから

    ストロークの威力をアップさせようと、試行錯誤。グリップにスウィ…

特集記事

  1. スマッシュ

    「スマッシュを自分の武器として育てていく」為に、テニスの練習で必要な意識4つ
  2. テニス マナー

    戦術

    挑発的な人、の方がテニスの試合は強い
  3. テニス ミス

    メンタル

    「自分はミスをする人間である」と考えておけば、自然にメンタルは強くなる
  4. テニス メンタル

    その他

    「テニス強豪校の部室って、どんな感じ?」試合に強いテニス部に共通するポイント5つ…
  5. ダブルス

    テニススクールでは教えてくれない、男子ダブルスの最前線
PAGE TOP