テニス フットワーク

その他

テニスの試合で、「厳しいボールを追いかけるときに声を出す」ことで自分をプッシュでき、試合の流れも変えられる!

目次

テニスの試合で声を出すこと・・・これには賛否両論あります。

つい最近も、プロテニス選手でボールを打つ時に声を出すことで警告を受けていた選手がいましたね・・・。

あくまで私の考えですが、今回紹介する「厳しいボールを追いかけていくときに、少し声を出す」というのは、ルールにも抵触せずお勧めです。

しかも、結構効果があるような気がします。

テニスの試合で、「厳しいボールを追いかけるときに声を出す」ことで自分をプッシュでき、試合の流れも変えられる!

 


 

■テニスで声を出すのは、打つ時やポイントを獲った時だけ?

テニスの試合では、ボールを打つ時に声を出したり、ポイントを取得したときに気合いを前面に出して声を出す選手、いますよね。

色々な考え方があると思いますが、やはりあまり感情を表に出し過ぎるのはどうかな・・・とも思います。

しかし、声を出すというのは同時に息を吐くことにもなりますので、効果的に使えばテニスやスポーツで自分の身体をコントロールする上で有効な手段になります。

例えば、厳しいボールを走って追いかけているとき・・・にはどうでしょうか?

マレー選手なんかは、かなり「ハッ、ハッ!」と言いながら、試合中に走ってますよね。

 

■声を出して凌いだポイントは、試合の流れを持ってきやすい!

実はこれ、やってみると分かるんですが結構ボールに追いつけます。

ただ声を少し出しながら・・・走るだけで、です。

メンタル的に、「絶対獲りたい!」という部分を声に出すことで、自分をプッシュできるのかも知れません。

周囲に対しても、「俺は絶対、ボールに触るんだ!」というメッセージを伝えることにもなります。

また同時に、息を吐いてリラックスすることで、追い付いたときのショットも力が抜けている。

大声を出さないでも、これだけの効果が得られる・・・かも知れません。

 

■声を出すと力が抜けて、自然と良いショットが打てる

私自身、普通のストロークやボレーでは小さ目の声を出すようにしています。

「フーッ」と息を吐く程度で、相手にも周りにも聞こえないレベルです。

これをやることで、リラックスできますしラリーにリズムが生まれやすい。

こちらもぜひ試して欲しいのですが、他にも声・息の活用方法はあるかも知れません。

ぜひ、アナタ自身で研究してみて下さい。

 

この「ボールを追いかけるときの声」は、観衆を味方に付けます。

応援したくなりますよね?そんな風に必死に追いかけている場面を観ると。

そしてそこからボールに追いついて返球でき、ポイントも獲れればもう試合の流れを左右するポイントにできます。

そう、試合の流れは自分たちで持ってくるモノなのです。

その一つの方法として、ぜひ意識して声を出しながらボールを追いかけてみて下さい。

アナタ自身、思わぬ効果が見えてくるかも知れません。

ピックアップ記事

  1. 急な怪我でも安心!準備しておきたい応急処置グッズ5つ
  2. 【初開催】5/29(水)~30(木) T-PRESS プレミアムキャンプ in千…
  3. 素振りでパワーアップを図るなら、「バナナウェイト」を使ってみよう
  4. 何度でも消して使える、ウェアラブルメモはテニスでも使えそう
  5. 「HEADのボールって、実際どうなの?」の質問にお答えします

関連記事

  1. テニス チャンス

    その他

    学び続ける人生、こそ本当に幸せな人生だと思う

    私たちは、なぜテニスを頑張るのか。正直、学生時代はとにかく身体…

  2. その他

    「しっかりと、熱中症対策を!」テニスでは仲間でケアし合うことが大切

    暑い日が続くねぇ。皆、部活で頑張っている?気合入れて頑…

  3. テニス ストローク

    その他

    アナタのテニスは、「たくさんの人に支えられている」ということだけは、覚えておいて下さい

    皆さん、毎日テニス、頑張れていますか?週一回、月一回、または年…

  4. その他

    「高校2年生のテニスコーチデビュー」を経験できたことで得れたもの

    どんなスポーツでも選手活動を続けるには、お金がいる。遠征費、ト…

  5. テニス 準備

    その他

    コートに慌ててギリギリに入るとき、アナタはもう負けている

    大会のディレクターをしていたときに、こんな傾向を感じました。試…

  6. その他

    【たくさんゲームしましょう】5/8(金)&5/13(月) 女性限定ダブルスゲーム会

    T-PRESS主催で、女子ダブルスゲーム会を開催しますレベル感は初級…

特集記事

  1. ボレー

    テニスの試合で必要な「バックハンドのハイボレー」をしっかり返球するコツ5つ
  2. テニス ストローク

    戦術

    柔らかいショット、力強いショットを使い分けるにはどうすれば良い?
  3. テニス ロブ

    リターン

    試合で対戦したときに、「深く鋭いサーブ」をしっかり返球できるリターンの技5つ
  4. テニス 練習

    ストローク

    ライジングショットをふかさない為には、「ラケットを持つ腕の肘の位置を高く」意識す…
  5. テニス スマッシュ

    スマッシュ

    大チャンスなスマッシュでは、早く足を決め過ぎないこと
PAGE TOP