テニス ストローク

フットワーク

ネットにスムーズに出るには、〇〇を意識すれば完璧

前に出たいけど、なかなかフットワークが上手くいかない。

どうしても、ぎこちないと感じている人は、アプロ―ショットのスタンスを考えてみましょう。

きっと、横向きの基本だけだと厳しいと思うんです、前に出るアプローチショットは。

現代テニスの代名詞、オープンスタンスを使いましょう。

 

ネットにスムーズに出るには、〇〇を意識すれば完璧

 


 

1.例えば、右利きの方のフォアハンドなら・・・?

通常なら、左足が前で横向き、ですよね。

ここから踏み込んで打つのがセオリーですが、前に出るアプローチショットなら、どうしましょう。

私がお勧めなのは、右足が前のオープンスタンス。

上半身はしっかりと捻って、ボールを打点を前でとらえるイメージ。

昔、ヒンギス選手がこの打ち方でどんどんネットに出ていくのを見て、衝撃を受けた記憶があります。

この形なら、もう右足が前にあるのでスムーズに前に出ることが出来るんです。

少し分かり辛いですが↓の動画の00:13のところのアプローチ、フットワークに着目してみて下さい。

 

2.横向きから前に、はちょっとしんどい

完全に横向き、な状態から打って前に走る。

出来なくはないですが、ちょっとしんどいですよね。

前に出る、最初の出足がダッシュし辛いと感じてしまいます。

これが、1.のようなオープンスタンスなら、身体自体は前に向いているので楽に走れる。

横向きからだと、身体の向きを戻す時間が必要ですからね。

オープンスタンスで打てると、他にもたくさんメリットがあります。

 

3.相手をしっかり見ながら、前に出ることが出来る

オープンスタンスで、上半身だけひねった状態。

これで打てると、相手コートもよく見える。

前に走ってステップ、までに相手がどういう態勢なのか、すごく分かります。

だから、次の構えも早いし予測もしやすい。

横向きでアプローチショットだと、打ちながら片方の目でしか相手を見れないですからね。

オープンスタンスでのアプローチショット、意識して使って欲しいポイントです。

 

4.まずはフォアハンドから、磨いていこう!

実際、バックハンドはなかなか難しい。

私も、バックハンドは横向き、スクウェアスタンスからアプローチしていきます。

でも、フォアハンドはこのオープンスタンスですね。

みなさんもまずはフォアハンドから、ぜひ意識して使ってみて下さい。

最初は足の置き方がぎこちないかと思いますが、上半身を捻って溜める、ポイントさえ掴めば大丈夫!

ぜひ、意識して練習してみて下さい。

 

フットワークに自信が付くと、ネットプレーもスムーズになります。

浅いボールはどんどん打って前に詰める、と試合でもリズムが生まれやすい。

上級者のテクニックではありません。

試合に出ている方なら、どんどん前に出て相手にプレッシャーをかけていきましょう!

ピックアップ記事

  1. テニス選手の熱中症・痙攣対策に、ミニクーラーボックスは必需品!
  2. 11/4(月祝) 土居コーチ 女子ダブルスレッスン&ゲーム会 in鷹之台…
  3. テニスの試合に持参するジャグボトルは、「サーモス スポーツジャグ 1.9L」くら…
  4. iphoneでテニス動画を撮影するなら、三脚ホルダーのスマホスタンドを使おう!
  5. HEADラケットのスタンダードモデルを使い続けて、気付いたことまとめ

関連記事

  1. フットワーク

    前後の動きに、強くなる!には…?

    試合に強い人、の大きな特徴の一つ。それは、前後の動きに強いと…

  2. テニス リターン

    フットワーク

    追い付いているつもりが、全然追い付いていない

    ストロークのレベル、皆さんは対戦相手のどこを観て判断していますか?…

  3. フットワーク

    「足を動かせ!」と怒られない為にテニスのフットワークに意識改革を!

    ストロークもボレーもスマッシュも・・・・。相手が打った瞬間に反…

  4. テニス ウェア

    フットワーク

    「身体が勝手に反応してくれた」ときの感覚は、テニスで大事にして欲しい

    普段の練習の成果が、試合で出た時。すごく嬉しいですよね。そうい…

  5. テニス ボレー

    フットワーク

    ネットプレーに苦手意識がある人は、下半身を身軽にする意識が大事

    前衛でのプレーが苦手な人は、どこが違うのか。上手い人を見ている…

  6. テニス 準備

    フットワーク

    フットワークが正確で守備が上手い人は、実は「大股」で合わせるのが上手い人

    フットワークは細かく!小さい歩幅で!私もよく、この言葉を聞いてまし…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

特集記事

  1. テニス 団体戦

    サーブ

    サーブを打つ時のボールチョイス、しっかりやろう!
  2. ボレー

    ボレーの感覚が、どうしても掴めない方へ
  3. テニス ボレー

    その他

    「自分を知れば、自分の強みが見えてくる」ために、テニスでは他人の視点が必要です
  4. テニス ボレー

    ボレー

    テニスのプレーで、「ネットプレーでラケットが視界から消える人」は、テイクバックが…
  5. テニス シューズ

    フットワーク

    前にダッシュで走るなら、前傾姿勢でのスタートが基本
PAGE TOP