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試合の中で、動いて試して、それでも勝てなかった試合。
これは、間違いなくアナタの財産になる。
言い方は悪いですが、「良い負け方」が出来る人は、強くなる。
だからこそ、負けた試合こそ振り返って欲しい。
これが私の願いです。
どうやって勝ったのか、よりも、どうやって負けたかの方が大事
「負けた試合」ほど、動けているか?
皆さん、自分の試合を思い出してみましょう。
勝った試合は、さほど動いていないはず。
負けた試合ほど、最後まであがいて、何とかしようと試行錯誤・・・していますよね?
手も足も出ない試合、もあるでしょうが、喰らい付いて負けた試合こそ、アナタの「成長の種」がたくさん埋まっているはず。
まずはその意識、が大事です。
負けてる試合を、どうやって「戻そうとした」のか?
テニスの試合は、いきなりは終わらない。
負けている状態が続くか、拮抗した状態が続いて・・・最後にマッチポイントを獲られて負ける、そういうルールになっています。
そこまでの過程、アナタ自身が実践したことに、しっかり焦点を当てて振り返ること。
タイブレークで競って負けたなら、何が足りなかったのか。
負けを活かせるかどうかは、自分が「戻そうとして、出来なかったこと」を、出来るようにしていくしかないのです。
「これで負けたら、仕方ない」という割り切りも、大事
どんなに準備しても、勝てない試合はあります。
これは仕方ない。
大事なのは、最後に迷い無くプレー出来たかどうか。
「これで負けたら、仕方ないよ」と思えるかどうか。
そうすれば、出し切った自分のどこをプラスしていけば良いか、後で分かりますからね。
その前に心が折れて、試合を諦めてしまう・・・のが大半の選手、ですからね。
改めて、自分の「負け方」と向き合ってみましょう。
受け入れがたい、悔しい想いばかりだと思いますが、本当に悔しいと思うならその負けを活かさないと。
また次も、試合はあるでしょう。
負け試合、活かせる選手になって下さい。
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