テニス メンタル

その他

大事な試合の前には、一筆したためよう

大事な試合、もう終わってしまった方もいるでしょう・・・。

県総体での引退試合、大学リーグの最終戦、勝ちたかったけど、勝てなかった。

でもそんな皆さんにも、きっと感謝の気持ちを伝えたい人は、いるはず。

そして、テニス人生はこれからも続いていくでしょう。

これから先、まだまだ大事な試合はきっとあるはず。

そんなときに、試合の前日にオススメするのは、これです。

 

大事な試合の前には、一筆したためよう

 


 

1.「感謝の手紙」なんて、誰でも書けるのに・・・書かない

大丈夫です、私もそんなに書いたことありません。

テニスが出来ること、出来る仲間がいること、がどれだけ恵まれているのか・・・は、分かっているつもりです。

ですが、手紙に書くなんてことは恥ずかしい。

でも、手紙に書く、相手に渡すつもりでテニスノートに書いてみる。

騙されたと思って、やってみて下さい。

想いを込めて書いた文章、きっと試合の中でアナタの血となり肉となり、しぶとさを増してくれると思いますよ。

 

2.想いを込めた文章は、書いた手の動きを脳が覚えている

「そんなの、試合になったら忘れてるって!」と、思うでしょう。

でも、そんなことは無いんです。

アナタがもし、テニスノートに両親や仲間、ダブルスのペアに対して一言、感謝の気持ちを書いたらそれは絶対に忘れない。

想いを込めた文章は、書いた腕、それを見た眼、脳裏に深く刻まれるんです。

試合中、どうしようもないくらいしんどいときに、その言葉が後押ししてくれる。

人は、自分のためだけには頑張れない。

自分を支えてくれる人の為に、頑張れるから強いんです。

 

3.メンタルが弱い人は、可視化不足なだけ

試合でメンタルが弱い、という人はどんどん可視化していきましょう。

自分がやってきたこと。

積み重ねてきたトレーニング。

そして、支えてくれた人への感謝の気持ち。

きっと、試合中に「負けても良いや」なんて簡単には思えなくなる。

だって・・・もったいなさ過ぎると思いませんか?

学生の皆さんなら、自由に使える時間の多くをテニスに費やしいる、訳ですからね。

小さい準備で大きな成果、「感謝の言葉」を書いて試合に挑んでみて下さい。

 

学生の皆さんだけ、ではありません。

社会人やベテラン、シニアの方こそ、こういった「文章を書く」という作業、少なくなってるんじゃないですか?

たかがテニス、されどテニス。

自分一人では、何も出来ないからこそ感謝の気持ちを大事にする。

そういう気持ちになれた時点で、きっと試合に強い選手になれているはずです。

ピックアップ記事

  1. TOALSON(トアルソン) スイートエリアラケット、これは使える
  2. 読者のみなさんへ、アンケートのお願いです
  3. 大人のトレーニングは「DNS プロエックス」を使って効率的に
  4. 【ご報告】YOUTUBEチャンネル、公開しました!
  5. 暑い夏のテニスの試合に備えて、瞬間冷却パックの準備は欠かせない

関連記事

  1. テニス メンタル

    その他

    「役割の変化は、必ず成長につながる」後輩の指導で自分の練習が出来ない君へ

    私は高校時代、自分の学校にテニスコートがありませんでした。正確…

  2. テニス メンタル

    その他

    新しく習ったこと、覚えたことは、「どんどん後輩に伝えていくこと」で本物の理解につながる

    今まで色々な学校から上位選手を集めて、練習会みたいなイベントを企画した…

  3. テニス

    その他

    力の差は無さそうなのに、スコアで差が出るのは、なぜ?

    「そんなに力の差は、無さそうなのになぁ・・・」と、思ってしまう。…

  4. その他

    「男は分析して満足」な生き物だから、テニスで落とし穴にはまりやすい

    どこでも、何でも、分析したがる人。私はすごく、才能があると思い…

  5. その他

    「今年こそしっかり目標を立てて、テニスを強くなりたい!」と考える人に贈る、正しい目標設定の方法

    一年の計は新春にあり。皆さんもそれぞれ、テニスの目標を立てて今…

  6. その他

    「グリップチェンジの基本は?」テニスの試合で上級者がクルクルラケットを回す理由

    テニスのレベルが上がって来ると、ショットの種類が増えて来る。単…

特集記事

  1. テニス サーブ

    サーブ

    重たいサーブを打ちたければ、相手に背中を向けてトスアップしてみよう
  2. 戦術

    ゲームを「作る」とは、どういうことか?
  3. テニス ボレー

    スマッシュ

    テニスのスマッシュは、手打ちで全然良い
  4. ボレー

    ボレーの基本は、遅いボールはしっかりと真ん中に当てること
  5. テニス スライス

    ボレー

    テニスの試合では、「相手にドロップを警戒させて深く打つ」スライスが有効です!
PAGE TOP