テニス 客観視

その他

テニスの大会を運営している人には、感謝の気持ちを忘れずに

試合に出続けているみなさんに、ぜひ、意識して欲しいこと。

少し、説教臭くなるかもしれませんが、最後まで読んで頂けると嬉しいです。

なぜなら、この意識自体がアナタ自身を強くしていくから、です。

 

テニスの大会を運営している人には、感謝の気持ちを忘れずに

 

1.運営してくれる人がいて、選手が試合が出来る

「当たり前じゃないか・・・それに、エントリー費を払ってるんだし」と、思いますよね。

気持ちは、分かります。

もちろん、参加者のみなさんはお客様という意味合いも強いのですが、恐らくみなさんが思っている以上に、大会運営をしている方は結構大変なんです。

大会前の準備、雨天の時の準備、それから試合中のスコア管理や、選手同士の揉め事の仲裁、ほとんどを1人か2人くらいでこなさないといけないですからね。

こういう人がいてこそ、自分は試合が出来るんだという気持ちは忘れたくないですよね。

それに、私も何大会も運営してきたから、分かるんです。

運営者も人間ですから、運営に協力的な人には親切にしたくなる。

空きコートの解放や、次回大会の案内も、優先的にしてあげたくなる。

アナタ自身、こういう風に思われて接してもらった方が、絶対に得ですよ。

 

2.大会は参加するだけ、じゃなくて利用しよう

もし時間があれば、大会運営の人とコミュニケーションをとってみて下さい。

スクールであればコーチが運営している大会が多いですから、そのスクールについて知ることが出来るかもしれません。

また、知り合いの別な参加者の人がいれば、紹介してもらえるかもしれませんね。

アナタの試合を観ていて、アドバイスをもらえるかも知れません。

ただお金を払って試合をするだけ、なんてもったいない。

テニスの大会は、とにかく利用しましょう。

賞品を持って帰ることは出来なくても、それ以上のモノを、持ち帰れるかも知れませんね。

それも全て、アナタ次第です。

 

3.人への感謝の気持ちを持てる人が、テニスが強くなっていく

理由は簡単です。

テニスは、自分一人では強くなることが出来ないから。

人と人との間で、強くしていくことが出来るのがテニスです。

だからこそ、人に対して感謝の気持ちを持てない人、の周りに人は集まりません。

私は大会を運営していて、よく感じていました。

「この人は優勝したけど、きっと寂しいテニス人生なんだろうな」

「初戦負けが続いているけど、この人はどんどんネットワークを作って強くなってるな・・・」

もちろん、試合は勝つことが大事、です。

自分が試合に勝てた、ということは、大会を運営してる人にもサポートしてもらっているんだ、ということ。

常に心のどこか、に持っておいて下さいね。

 

最後、帰り際の「ありがとう御座いました」だけでも良いと思います。

「小学生じゃあるまいし・・・」と思いますか?

でも、こういう挨拶が出来る人って、実に少ないですよ、テニス界。

ちょっとしたことで、学生の方にはうざいと思う方も多いと思います。

ですが騙されたと思って、やってみて下さい。

きっとテニス人生が、大きく変わっていくと思いますよ。

ピックアップ記事

  1. リアクションボールを使って、イレギュラーバウンドへの対応力を磨こう!
  2. ベイビーステップ 46巻 は、シングルスの試合の駆け引きの描写が秀逸
  3. テニスのフットワークを支える足元の秘密は、スーパーフィートのインソール
  4. テニス選手のフットワークを支える、足首サポーター「ASO」
  5. 【プロトレーナーに聞いてみた!】痙攣対策とアミノ酸について

関連記事

  1. テニス ダブルス

    その他

    テニスの試合で、「個人戦では弱いけど、団体戦になると強い」選手の特徴とは?

    夏も後半に入り、新チームでもある程度態勢が整ってきた部活が多いと思いま…

  2. テニス 構え
  3. その他

    T-PRESS 女子ダブルスイベント 参加者アンケート

    先日はイベントにご参加頂きまして誠にありがとうございました!…

  4. テニス 観察眼

    その他

    テニスに必要な「コミュ力」って、何?

    テニスが上達するには、コミュニケーション能力。訳してコミュ力…

  5. テニス セルフジャッジ

    その他

    「打つコースをしっかりコントロールできるテニス」を身に付ける為に必要な練習意識とは?

    テニスをやる人は誰しも、「思ったところにボールをコントロールしたい」と…

  6. テニス 準備

    その他

    「中学の頃から硬式経験者=強い」とは限らないのが、テニスです

    硬式テニスって、なかなか中学の部活としては少ない。増やしていこ…

特集記事

  1. テニス 部活

    メンタル

    テニスの試合で「すぐに格上選手相手に諦めてしまう・・・」人は、もっと弱点を貪欲に…
  2. テニス ボレー

    その他

    テニス部の練習、「学校で使用するネット」に一工夫すると、すごく効率化します!
  3. テニス ストローク

    ストローク

    テニスの試合で本当に効果的な、「凄いショットは凄いバウンド」という事実について
  4. テニス ダブルス

    シングルス

    諦めずにボールを追えば、空のコートに打つ難しさを味合わせることが出来る
  5. テニス ボレー

    ボレー

    ボールの軌道に先回り、がボレーの基本中の基本
PAGE TOP