テニス メンタル

テニススクール

テニススクールで一番上達しないのは、「自分のうんちくを押し付ける人」です

目次

最近私もテニススクールに通っていて、改めて思うことがあります。

「こういう人、上達厳しいよな・・・」という感じの方。

ハッキリ言わせて頂ければ、40代、50代の方に多い。

ぜひ若い学生の皆さんも、自分のこととして聞いておいて頂きたいのです。

 

テニススクールで一番上達しないのは、「自分のうんちくを押し付ける人」です

 


 

1.コーチからアドバイスを聞いていても、心には響いていない

レッスン中、アドバイスを聞いていても・・・その雰囲気を観ていれば分かる。

耳では聞いていても、心では聞いていない。

心で聞けていないということは、つまり納得していないということ。

「コーチのアドバイス」よりも大事にしているものが、きっとあるんでしょうね。

自分自身が持っている「うんちく」のようなものが。

 

2.持っている「うんちく」を、伝えたくてしょうがない

きっと、無意識のうちにこんな意識が働いている。

「自分が持っている、テニスのうんちく」を伝えたい。

それも・・・自分が習っているテニスコーチに対して。

本人は悪気はないのでしょうが、コーチもプロ、すぐに察することが出来るはず。

「あぁ・・・この人は、アドバイスを聞いて実践する気が無いんだな」と。

そんな人が持っているうんちく、をコーチに話したところで何の価値にもなりません。

結果的に損するのは、その人自身です。

 

3.自分のポリシーは持っていて良いが、柔軟性も無いと上達出来ない

アナタ自身、バランス感覚が大事。

ポリシーを持って大事なこと、をしっかりテニスを継続することも大事なこと。

ですがそれ以上に、周りの意見を聞いて自分を変えていく、先入観を捨てていくことを実践して欲しい。

「それは、テニスが上手い人がやること」だと思っている方、違います。

テニスを始めて間もない方、でも大事な考え方です。

アナタ自身、何が自分にとって大切なものなのか。

それが分かれば、逆に周囲のアドバイスも自然に心から聞けるようなるはず。

 

自分の話し方、話している言葉、が周りにどう感じているのか。

小さい素振りが、アナタのテニスのマイナスになっていくことがあることを、理解しておくこと。

テニススクールのような場所で、しっかりと自分を上達させていくには、細かいことから変えていかないと。

大人の方って、逆に難しいことも多い。

我慢強く、テニスと向き合っていくこと、続けていきましょう。

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