テニス ボレー

テニス知識

練習でも試合でも、「テニスコートで怪我をしやすい人」の特徴5つ

目次

スポーツに怪我は付き物。

テニスも選手同士の接触こそありませんが、長い試合の中で怪我も多いスポーツ。

今回、改めて予防の観点からテニスで怪我をしやすい人、についてまとめてみました。

アナタ自身、準備で必ず、怪我は減らせます。

 

練習でも試合でも、「テニスコートで怪我をしやすい人」の特徴5つ

 


 

1.睡眠・休養不足

朝一での怪我、はそもそも睡眠不足での怪我が多い。

判断力が鈍くなり、とっさに「何とかしよう」として無理な負荷がかかってしまうケースが多いようです。

まずはしっかり、練習でも試合でも体力を蓄えた状態でコートに入ること。

テニスだけでなく、スポーツの基本ですね。

 

2.水分不足

水分補給を怠ると、脱水だけでなく肉離れや筋肉系の怪我も増える。

慢性的に身体に水分が足りていない人は、身体全体に柔らかさが無くなり筋肉が硬くなる。

硬い筋肉はそれだけで、爆弾をかかえているようなもの。

しっかり普段の生活の中から、喉が渇いていなくても水分補給を意識しましょう。

 

3.身体が硬い

柔軟性が無い、身体が硬い人も怪我をしやい。

特に下半身ですね。

前方向にダッシュしたり、横方向に動いて最後足を伸ばしたとき・・・には、怪我につながりやすいです。

出来るだけ身体が硬い人は、日々柔軟体操をして少しでも股関節あたりを拡げる意識を持ちましょう。

少しずつ継続していけば、必ずテニスの怪我の予防につながるはずです。

 

4.鈍感な人

テニスの怪我で圧倒的に多いのは、飛んできたボールが目に当たる、またはボールを踏む。

しっかり注意しても防げない怪我もありますが、私は8割の怪我は敏感な人であれば避けることが出来ると思っています。

少し遠いかなと思っても、落ちているボールは避ける。

球筋が荒れている人がいれば、その選手と近い場所でのラリーは注意する。

視野を広く持っておくことは、テニスの試合を勝つうえでも大事なことです。

 

5.集中力が無い

そもそも・・・論になりますが、テニスを強くなりたいと意識高く練習している人は、そう簡単に怪我をしない。

準備運動もしっかりだし、練習中も集中しているから自分をコントロール出来る。

ボーっと何も考えず、「早く練習終わらないかな・・・」と考えている人は、大抵怪我をしてしまいます。

アナタ自身は、どうですか?

 

誰でも体調が悪い日、気分が乗らない日はあるでしょう。

人はそんなときに、テニスコートで怪我をしやすい。

まずはしっかり、この覚悟を持ちましょう。

覚悟して自分をコントロール出来れば、大丈夫。

ぜひ、今一度自分を見つめ直してみて下さい。

ピックアップ記事

  1. 水で濡らして絞って振れば、何度でも冷たくなるタオルが使える
  2. 5/1(水)&5/22(水) 涌井コーチ 女子ダブルスレッスン…
  3. 試合で勝ちたいテニスプレイヤーなら、マイランニングシューズは欠かせないアイテム
  4. テニスシューズの中で、自分の足が滑る・・・ような人は、5本指ソックスに変えてみよ…
  5. これからの梅雨の時期に、準備しておきたいラケバ用レインカバー

関連記事

  1. テニス 皮膚

    テニス知識

    テニスの試合で「足裏の皮膚が荒れてしまう方」にオススメな、皮膚保護専用クリーム「Protect J1…

    テニスの試合、練習が続いていくと、皆さんどこか身体に支障をきたしてくる…

  2. テニス ルール

    テニス知識

    「カウントコール」を忘れてしまうのは、カウント毎のプレーを変えていないから

    テニスの試合の中で、恥ずかしいこと。意外と気付いていない人が多…

  3. テニス 食事

    テニス知識

    「つい、テニスの試合前に食べてない?」テニスの試合前に食べるのをお勧め出来ない5つの食べ物

    今回のウィンブルドン、ダニエル太郎選手は腹痛を訴えて敗退・・・になって…

  4. アシックス

    テニス知識

    テニスの試合で勝ちたい男子選手に、オススメのゲームウェア

    試合で勝ちたいなら、これからの時期はウェア選びも大事。暑く、厳…

  5. テニス知識

    大会シーズンに準備したい、サンバイザー5選

    もうすっかり春、そしてこれからは暑い大会シーズンになっていきますね。…

  6. テニス ガット

    テニス知識

    モノ、マルチ?ポリ、ナイロン?ガットの種類の基本を覚えましょう

    たくさん種類があって、どれを選んだら良いのか・・・。ガットは本…

特集記事

  1. テニス メンタル

    戦術

    「オムニコートが得意な選手」と、「ハードコートが得意な選手」
  2. テニス リターン

    リターン

    「ダブったら負け」のシチュエーションで、相手は絶対にファーストサーブを入れに来る…
  3. メンタル

    「テニスの試合が怖い、やりたくない・・・」症候群に陥ってしまった方へ送るメッセー…
  4. リターン

    リターンミスが多い時は、相手を見ないでコンパクトに
  5. 練習メニュー

    周りの仲間から、「悪い影響」を受けやすいのもテニス
PAGE TOP