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団体戦で上位を目指したいなら、「準決勝以上の試合の雰囲気」を常にイメージして準備おこう

目次

秋の大会、団体戦で上位を目指したい。

そんなチーム、キャプテンの皆さんにアドバイス出来るとすれば、しっかり「勝ち抜いた結果」のイメージを持って欲しいということ。

どんなカテゴリの大会でも、団体戦は準決勝から雰囲気が変わる。

そこまでいくのも大変・・・なことですが、上を目指すならしっかり準備しておきたい。

そう、いざ勝ち進んでみて自分たちにビックリしていたら、もったいないですから。

 

団体戦で上位を目指したいなら、「準決勝以上の試合の雰囲気」を常にイメージして準備おこう

 


 

■テニスの試合でも「応援勝ち」「応援負け」の試合は生まれる

準決勝の試合を、観てもらえれば分かる。

応援も多いし、雰囲気が全然違ってくるはずです。

またテニスでは試合が進んでいけば使えるコート面数が増えて、展開面数も増えてくる。

そうなると、より応援が影響する要素が強くなってくるでしょう。

応援で勝つ、負けるというのは、実際に発生してしまう。

それくらいの覚悟を持って、応援を自分たちで味方にする力が求められるのが団体戦です。

 

■相手の応援が自分への「攻撃」に感じないように

一番意識して欲しいのは、これです。

自分が応援されているとき、以上に感じやすいのが自分への攻撃。

本当は相手を応援しているだけの観客が、どこか自分を攻撃しているように感じてしまうこと、あるでしょう。

そうなると、本来意識を向けないといけない対戦相手ではなく、応援に向いてしまう。

これに対応するには、しっかりしたトレーニングが必要です。

 

■自分を応援してくれる人が、近くにいなくても強く戦えるか?

自分の応援がいない、相手はたくさんいる。

そんな状態が、準決勝では充分想定されます。

アナタ自身の学校が始めて準決勝に進出するような学校なら、周りの人はきっと相手の応援に回る。

始めて上がってきた相手に、観衆は無常なくらい厳しいと思っておいた方が良い。

そんなときには、アナタの頭の中での応援団を増やす。

家族や仲間、今まで戦ってきた対戦相手・・・誰でも良い。

これも、準備やトレーニングの一環です。

誰かの為に頑張ってみる、と団体戦でも強く戦えるでしょう。

 

団体戦でベスト4、というのは、皆さんにとって現実的な目標でしょうか?

ベスト4に入るとテニスでいうシード権がもらいやすいですし、次につながる。

そして3位決定戦があれば、試合経験も多く積める。

だからこそ厳しい戦いだと思いますが、ぜひチームで4強を目指して欲しい。

秋までしっかり、準備していきましょう!

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