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シングルスの試合で、サーブの調子が良いとき、アナタの武器は何か。
せっかくサーブが良いのであれば、その後ラリーに持ち込む前に速いポイント獲得も見せておきたい。
そう、サーブ&ボレーをシンプルな形で実践出来ると、試合の雰囲気もグッと良くなります。
ボレーが苦手な人でも、しっかり練習してこのシンプルな形はパターン化しておきましょう。
シングルスの試合で必要な、「ワイドへのサーブとシンプルなボレー」の組み合わせは、しっかり磨いておこう
■ワイドへのサーブ&ボレーは、シングルスでこそ有効
シングルスの試合では、特にワイドへのサーブとボレーを組み合わせたい。
相手をコート端に寄せるサーブが打てれば、その後はシンプルなボレーでも相手の脅威になります。
ワイドのサーブは、そこまで厳しくなくてOK。
大事なのはしっかりファーストサーブで入れることと、ボレーを丁寧にオープンコートに送ること。
この2球まで、ミスしないでしっかり相手を動かすことが大事。
■40-15から良い形でキープ出来ると、試合の流れは大きく動く
特にカウントでは、40-15のときに実践したい。
相手も守備的に、まずはリターンをゆっくり返していこうというポイント、だから攻撃的にいきやすい。
サーブから良い形でポイント出来ると、次のゲームでブレイクにつなげやすい。
武器があると、自分から試合を動かしていける。
このことは、試合で使ってみると実感できるはずです。
■相手にとって、「組み立てられたパターン」の印象値は大きい
サーブ&ボレー、をワイドからキレイに展開できると、相手へのダメージは大きい。
相手に組み立てられた感があるポイントって、嫌ですよね。
この感覚を相手に与えることが、最大のメリット。
速いサーブは要りません。
しっかりコントロールされたサーブでポジションを寄せる、そして自分が前にいけるスピード、が理想です。
なぜ、右利きの選手はワイドにサーブを打たないのか。
左利きの選手ばかり、クローズアップされますよね。