テニス サーブ

サーブ

サーブの基本となる、「膝を曲げてトロフィーポーズ」は鏡を見ながらチェックしよう

サーブのフォームチェック、意外と皆さんやっていない。

大きな鏡がある場所で、トスアップの後の形を確認するだけで、かなり練習でも修正がしやすいはずです。

ポイントとなるのは、基本となるトロフィーポーズ。

「今更・・・」と思わず、しっかり力を伝えることが出来るこの基本、見直してみませんか?

 

サーブの基本となる、「膝を曲げてトロフィーポーズ」は鏡を見ながらチェックしよう

 


 

■トロフィーポーズって?

トスアップした腕を上げた状態で、ラケットを持っている肘を曲げて少し下げる。

肩が入った状態で相手に背中を向けるようにして、膝を曲げてグッと力を貯めた状態、がトロフィーのオブジェのように見えることから、トロフィーポーズ、と呼ばれています。

プロ選手も、多少カスタマイズしていますがほぼ全員、この形でサーブを打っている。

その基本をまず、鏡の前で確認してみましょう。

 

■トスアップした腕を伸ばして、それ以外の関節は曲げる

意識したいのは、あくまでリラックスした状態で待つ、ということ。

トスアップした腕、右利きの方であれば左腕は伸ばした状態で、その他の関節は軽く曲げるようにする。

膝は120度くらいまで曲げると、しっかりコートを蹴れて良い力の伝え方が出来ます。

ラケットを持つ腕の肘、しっかり曲がって落ちていますか?

ラケットの先は上方向を向いて、肘の先は下方向を向く。

この形を、鏡の前で確認してみましょう。

 

■良いサーブの動画は、繰り返し観よう!

オススメは、ジョコビッチ選手です。

非常にリラックスしたフォームから、滑らかにトロフィーポーズへ、そしてコートをキックするような動作が上手い。

皆さんに観て欲しいのは、セカンドサーブ。

ファーストサーブよりも、より基本に忠実に丁寧に打っているので参考になるはずです。

 


自分のサーブ、自分で何度も観るようにしましょう。

試合の中でのサーブは、また緊張感がある崩れていることも多いはず。

「どこが崩れていくのか?」を把握していれば、修正出来る。

まずは鏡の前で確認し、ぜひオンコートでは動画でも撮影してみましょう。

何事も自分で知ること、がテニスでは上達の第一歩です!

ピックアップ記事

  1. 【少人数制】9/29(月) 八木コーチ 女子ダブルスレッスン&ゲーム会 …
  2. テニスの壁打ちをする場所が無い・・・人は、「リバウンドネット」を設置してみない?…
  3. テニスの試合に持参するジャグボトルは、「サーモス スポーツジャグ 1.9L」くら…
  4. メルマガ配信、登録を開始します!
  5. 何度でも消して使える、ウェアラブルメモはテニスでも使えそう

関連記事

  1. テニス ダブルス

    サーブ

    ダブルスのサーブ、ノータッチエースより「相手に触らせる」ことを意識

    皆さんは、ダブルスの試合とシングルスの試合、何かサーブを変えていますか…

  2. テニス ストローク

    サーブ

    前に踏み込んで来るリターナーには、ボディサーブを!

    何度か書きましたが、リターンが上手い選手は試合でも強い。ダブル…

  3. テニス メンタル

    サーブ

    テニスの試合で「初中級者でもサーブで攻めていきたい!」ときに、有効なコースを考えてみる

    テニスの初心者から初中級者の方にとって、サーブはなかなか緊張するもの。…

  4. サーブ

    スネをラケットで打ったなら、それは「変えろ」のサイン

    みなさんも、何度か経験あるはずです。サーブやスマッシュで、自…

  5. テニス サーブ

    サーブ

    サーブのトスアップの基本、「肘は伸ばして肩支点」を再チェックして安定させよう!

    サーブのトスアップを安定させると、気持ち的にもすごく楽。何度も…

  6. テニス 指導

    サーブ

    サーブの打ちっ放し練習こそ、アナタのチームを弱くしている要因かも

    サーブ練習、皆さんどんな感じでやってますか?部活でもテニススク…

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

特集記事

  1. テニス 調子

    戦術

    テニスの試合においては、「同じプレースタイルの格上相手」が一番戦い辛い
  2. 戦術

    基本ポジションは、ラリーの中でどんどん変わる
  3. サーブ

    西岡選手おめでとう!でも、エルベ―ル選手も凄かった
  4. テニス ダブルス

    戦術

    目に見えるスコアだけで、本当の差は見えてこない
  5. テニス ストローク

    戦術

    作戦を決定した後は、基本的に考えることは止めよう
PAGE TOP