テニス メンタル

メンタル

テニスの試合では、「自分の負けパターン」を知っていると、0-4からでも挽回できる!

テニスの試合、レベルに関係無くスタートが肝心。

ですがどんなに注意して入っても、0-4のような感じでスコアが進んでしまうことはある。

ダブルスであれば、ようやく一人一回サーブを打っただけ・・・なのに、1セットマッチならもう後が無い。

焦る気持ちも分かりますが、そんなときにはまず自分の「負けパターン」にはまっていないかを確認しましょう。

 

テニスの試合では、「自分の負けパターン」を知っていると、0-4からでも挽回できる!

 

■何度でも言いますが、メンタルコントロールは技術です

0-4になって焦る、試合を諦めるようではテニス選手失格。

でも、正直しんどい・・・ですよね。

冷静に、テニスは1ポイントずつリセットしてゲームも0-0から開始できるという利点を活かしましょう。

メンタルのコントロールは、技術で養い向上させていくことが出来る。

自分にとって、テニスのルールを良いように解釈してしまうことも大事なのです。

 

■「0-4になるには、絶対に原因がある」と考える

私の場合は、大抵ファーストサーブが入らない、それからリターンでのミスが多い。

それから、ドロップショットを無理に打とうとしてネットにかかる・・・ことでしょうか。

この3つを、負けパターンの要因の最有力候補にいつも考えます。

相手からきれいに決められたポイントなんて、絶対に少ないはず。

自分からどんなミス、パターンで失点しているのかは、4ゲーム終わった段階である程度見えているはずです。

 

■「サードサーブやスライスリターン」が必要なのは、こんなとき

ダブルフォルトが多ければ、セカンドサーブの次のサードサーブが必要でしょう。

リターンが返球出来ていないのであれば、スライスでブロックして山なり、な対応だって必要。

こういった「負けパターンを避ける技術」しっかり練習出来ていますか?

普段の練習では、いくらミスをしても痛くもかゆくもない・・・と思っている人、チームは危険です。

試合では1つ1つの積み重ねが、リアルなスコアにあって現れるのですから。

 

本当なら、もちろん0-4になる前に気付きたい。

ですが、どこかプライドが高かったり、「いつかタイミングが合ってくるだろう・・・」と考えて試合を進める人が多いのには、驚きです。

決断を早く、時間は止まってはくれません。

試合中でも、負けパターンに気付いて変えていく勇気、持って実行していくようにしましょう!

きっと挽回できる試合、多くなるはずです。

ピックアップ記事

  1. テニス選手の熱中症・痙攣対策に、ミニクーラーボックスは必需品!
  2. Note はじめました
  3. ベイビーステップ 46巻 は、シングルスの試合の駆け引きの描写が秀逸
  4. テニスコーチ時代に、最高に憂鬱だったこと
  5. 暑い夏のテニスの試合に備えて、瞬間冷却パックの準備は欠かせない

関連記事

  1. テニス メンタル

    メンタル

    「声を出してうるさい相手」ほど、黙らせれば楽に勝てる

    テニスの試合、どの会場にいてもうるさい選手はいる。声を出して試…

  2. メンタル

    テニスにおいて「ボールが速い=強い選手」、という思い込みは損なだけ

    まだまだ、こういう意識が強い人が多いみたいですので、改めて。特…

  3. テニス メンタル

    メンタル

    あるレベル以上になると「リスクを伴わない変化」で、テニスが強くなれる訳が無い

    テニスは、あるレベルまでは「ある程度」自然に上達する。個人差は…

  4. テニス 武器

    メンタル

    長期的な視野に立って、「欠点を武器に出来る積極性と工夫」が出来れば、アナタは強くなれる!

    自分の長所と短所、しっかり言葉にできて自分の中で把握できていますか?…

  5. テニス メンタル

    メンタル

    自分がコントロール出来そうにない「何か」を目の前にしたときに、普通の人は否定から入る

    何でもかんでも、否定から入る人。皆さんの周りにも・・・いるんじ…

  6. テニス メンタル

    メンタル

    テニスの試合とは、「決して何か特別なことをする場では無い」ことだけ、覚えておいて欲しい

    「試合」・・・特に公式戦と聞くと、何か特別なものという響きがある。…

特集記事

  1. ダブルス

    前衛は後衛のボールを、「奪って」OK
  2. テニス 序盤

    ストローク

    試合で緊張してプレーが堅くなる人は、「ネットミスから減らすこと」に最善を尽くそう…
  3. テニス ダブルス

    戦術

    テニスの試合で、「対戦相手の得意コースを見抜く方法」を教えます
  4. テニス ストローク

    リターン

    リターン時の身体の向きは、少しだけコートの内側向きに
  5. テニス ストローク

    その他

    テニスの絶対原則「ニアサイドを塞いでコート端に打たせる」ことで、ポイントを稼ぐこ…
PAGE TOP