戦術

アグレッシブにいく、その線引きは?

試合の中で、どこで攻撃的にプレーするのか。

具体的なスコア、ゲーム差、どれくらい離れれば攻めて良いのか、みなさんも悩んだ経験あると思います。

今回も、あくまで私の経験を元に書かせて頂きます。

テニスは、ゲームを奪い合うスコアリングが、少し特殊な競技ですよね。

だからこそ、自分の中でのルール作りが必要です。

大事なことは正解を求めることではなく、準備して試合に臨んで迷い無くプレーすること、でしょう。

そもそも、攻撃的なプレーとは?

考え方として、相手の時間を奪うプレー

アナタ自身が何かビッグなショットを持っていれば、話は別です。

200km/h超えのサーブでもあれば、それこそ取りたい時にポイントは取れるかもしれません。

でも、それは現実的ではないでしょう。

それに、リターンならどうします?それこそ相手が、良いサーブを持っていた時に、どうするのか。

私は何度も書いて来ましたが、いかに相手から時間を奪うのか。

相手が構える前にボールを戻す、速いタイミングで仕掛けていく。

このスイッチをどこで入れるのか、をしっかり考えておきましょう。

私は、1ポイントでもリードしたら攻める!

ある程度、こう決めています。

ゲームの最初のポイントを奪い、15-0になったらサーブ&ボレー。

シングルスでも、これをやります。

なぜなら、ビハインド状態からは相手も弱気になりがちだから。

時間を奪うプレーをするなら、相手は弱気になってくれている方が良い。

「繋ごう、ミス出来ないから」と思っている相手にこそ、前に出るようなプレーは効きます。

どこで攻めるのか?は、1ポイントでもリードしたら。

これが私の中での基本です。

あとは相手の、性格次第

これも大事ですよね。

相手の性格、プレースタイル、どういう感じで試合を進めて来るのか。

相手にリードされたら、急に強気になって攻めて来る人もいますよね。

自分が攻撃していくときに大事なのは、「きっと相手は、こうだろう」という予測。

もちろん外れることもありますが、自分のプレーに迷いが無い形を作るには予測が必要です。

相手の性格を見抜いて、弱気になるようなポイントで攻めていけるかどうか。

テニスの試合、この駆け引きを楽しめるようになりましょう。

相手は試合の序盤で、必ずヒントをくれるはずです。

取って満足、これが一番ダメ

テニスは4ポイントで、1ゲーム

アグレッシブに攻めて、ポイント奪取。

ここで、満足して次に追いつかれる…なんて方も多いですよね。

みなさん、テニスは4ポイントで1ゲーム、ですから。

デュースやノーアドに入れば、もっと増えていく。

でもまずは、この4ポイントのリズム感、全体像もしっかりイメージしておきましょう。

1ポイントリードしたら攻めて、2ポイントリードしたら相手はよりミスが出来ない状況になる、だから次は…という感じで、イメージしておく。

ゲームを取ったらまた一度リセットして、堅実なプレーでリードを奪うところから、みたいな感じですね。

相手の得意技をブレイクした後!

これも、試合で大事なターニングポイントです。

相手が得意としているショット、形を、上手く返せた時。

これは、相当相手は落ち込みますから。

こういうポイントを取れた後は、一気に攻勢を仕掛ける癖を付けましょう。

必ず、相手は数ポイントは引きずります。

その期間はボーナスタイムだと思って、稼ぐ。

本当に、自分の思い込みでも良いと思いますよ。

「今、相手めっちゃ落ち込んでるな」というのを感じること、が大事です。

ポイントに関わらず、これはアグレッシブなスイッチを入れるタイミングだと思いますよ!

リラックスして、攻撃のスイッチを入れる

準備して来た通り、そして相手を観察した通りに。

リラックスして、スイッチを入れるだけ。

力むことも無いし、ポイントを取って喜ぶことも無い。

ただ、淡々と進めていくようなイメージを自分の中で持ちましょう。

そこに自分なりの根拠を作って、迷いを無くす。

1ポイントリードしたら、私自身はいつもほとんど、やることは変わりません。

そのポイントを取っても、その次も変わらない。

ある程度、もう一連の流れのように出来ると良いと思いますよ。

上手い下手、関係無し

これも、自分なりにやるかどうかです。

技術がある人が出来ること、のように思いがちですが、そうでも無いですよ。

ポイントをどう自分の中で捉えるのか、そこ次第です。

相手だって、手も足も出ない程の相手でない限りは、落ち着いてアグレッシブに戦った方が強い。

まずはみなさんの中で、自分なりに考えてみて下さい。

どこで、アグレッシブにいこうか、と。

ポイント差?スコア?何でも良いです。

私は、1ポイントリードしてスイッチを入れているだけ。

ぜひ、試合の中で試してみて下さい。

ピックアップ記事

  1. 「テニスラケット専用ウェイトボール」を使えば、素振りでのパワーアップも可能に!
  2. ストローク練習機「ピコチーノ」は、素振りの質を高めてくれるはず
  3. 読者ミーティング用にプロジェクターを買ったら、コスパ最高だった
  4. 【プロトレーナーに聞いてみた!】痙攣対策とアミノ酸について
  5. テニスの試合で勝ちたい男子選手に、オススメのゲームウェア

関連記事

  1. 戦術

    チャンスをいかに決めるか、の前にチャンスを数多く作ろう

    テニスの試合の中で、必要な考え方。特に「自分はチャンスに弱い・…

  2. テニス ダブルス

    戦術

    「自分らしいプレー」は、オールラウンドなテニスの上に成り立つ

    どこか、勘違いしている人も多いんじゃないでしょうか。自分のプレ…

  3. テニス ミス

    戦術

    「自分らしい失点、自分らしくない失点」という視点

    自分の獲ったポイント、ナイスなショットはしっかり覚えている。で…

  4. テニス ストローク

    戦術

    試合では、意図的に「長い」「短い」を作ってみよう

    試合の中で、自分のペースを作りたい。細かいことは考えずに、何か…

  5. 戦術

    ミスショット、その要因は3球前にある

    ショットをミスして、「しまった・・・」と。でも、ちょっと待って…

  6. テニス ストローク

    戦術

    「テニスの試合における守備意識」で、大切なポイント6つ

    攻撃より、まずは守備。これはテニスだけじゃなく、あらゆるスポー…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

特集記事

  1. テニス サーブ

    サーブ

    「スピンサーブをしっかり振り切って打つ!」為に必要なラケット動作とは?
  2. テニス メンタル

    ストローク

    改めて考えてみる、「シングルスでのシコラー対策」についての新しい視点
  3. テニス リターン

    リターン

    テニスの試合で勝ち抜くには思い切って踏み込んで、「逆クロスのフォアハンドリターン…
  4. テニス サーブ

    ストローク

    ウィンブルドンの前に確認しておきたい「テニスにおけるスライスのメリット」5つ
  5. テニス ボレー

    ダブルス

    ダブルスのストレートアタックは、そのままボレー戦に持ち込むつもりで前に踏み込もう…
PAGE TOP