テニス 部活

日々の雑記

テニスをしていて辛いことが無い、というのが一番辛い

相変わらず、暑い日が続きますね。

みなさん、テニス頑張ってますか?

もう、こんな真夏の日に土日にテニスしていると、月曜の最初からヘトヘト。

周りの人からすると、「よくやるよな・・・本当に」という反応、みなさんも身に染みて感じてるんじゃないでしょうか?

 

練習も辛いし、試合も辛い。

いや、実際テニスってそうじゃないですか。

真夏の中での試合も辛いですが、そんな中で必死になって戦って、負けてしまうのも本当に辛い。

上手くいかないことばっかりで嫌になる、それが普通だと思います。

 

でも、どうでしょう。

辛いこと、苦しいこと、無くなると良いと思いますか?

私は、テニス選手としてそれは本当に辛いこと、だと思いますよ。

だって、何かを楽しい、達成感を感じることが出来るのって、その対極の感情があるからじゃないですか。

辛い、苦しい、悔しい。

これって、人間からしたら必要な感情、成長の種だと私は思うんです。

言い方を変えれば、「面白い」部分。

テニスやスポーツって、爽やかで正義、潔癖なイメージですが、それだけじゃ面白くない。

嫉妬や妬み、孤独や恐怖、こういう感情にこそ、実は人は「面白い」と感じる。

私は、これに近い感じが「辛さ」にもあると感じています。

 

「辛さ」と「楽しさ」って、表裏一体。

辛いことが無くなるって、しんどいことなんです。

だって、自分に期待しなくなっている、という風な感じじゃないですか?

辛いと感じるということは、諦めていないということ。

自分で乗り越えたい壁、があるということ。

だからこそ、しっかり私たちは「辛い」を受け止めていかないといけない。

辛いと感じること、感じられるものが、テニスにあるということ。

試合に出ていれば、無い方がおかしい。

辛いって、実は辛くない。

テニスで感じる辛さで、私たちは成長していけるんですから。

ピックアップ記事

  1. Zatous(ザータス)の大容量バッグインバッグは、ラケットバッグと相性ピッタリ…
  2. 体幹の筋力アップに、意外とリーズナブルな「シットアップベンチ」を1台どうですか?…
  3. 一人でも出来る、テニス選手に必要なトレーニングで鍛えよう!
  4. テニスのコーチ、指導者の方にオススメしたい、「ボトムアップ理論」の名著
  5. 「HEADのボールって、実際どうなの?」の質問にお答えします

関連記事

  1. 日々の雑記

    「みなさん次第です」で逃げてました

    ふと、昨晩にあるTVドラマを観ていて、考えたこと。人に教える…

  2. テニス 練習

    日々の雑記

    テニス草トー大会の闇、順位調整

    今回は、少し重たい話題になります。あえて書かないと、と思って…

  3. 日々の雑記

    大坂なおみ選手、全米オープン優勝の偉業に寄せて

    昨日の日曜日の朝、飛び起きてみると嬉しいニュースが。もう、みな…

  4. テニス メンタル

    日々の雑記

    理想を高く持てる選手が、その理想に近付いていける

    すっかり涼しくなって、まさに夏が終わって秋・・・という感じですね。…

  5. テニス デビスカップ

    日々の雑記

    デビスカップ フランス戦の観戦で感じた事

    既に何度か記事でも書いていますが、先週末にデビスカップを観戦して来まし…

  6. 日々の雑記

    横浜DeNAベイスターズの勢いが凄い、のには理由がある

    私が住んでいる横浜、去年くらいからすごく感じることがあります。…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

特集記事

  1. 戦術

    教科書テニスでは、この先もずっと3回戦止まり
  2. テニス 準備

    フットワーク

    変化球打ち、に慣れると強いのがテニス
  3. テニス シングルス

    サーブ

    「シングルスで、サーブ&ボレーの戦術をたまに入れていく」ことで生まれる…
  4. 練習メニュー

    テニスになぜ新しい練習が必要かというと、「新しい自分に気付いて試合で活かす」ため…
  5. テニス サーブ

    サーブ

    ダブルスにおける本当に良いサーブとは、「前衛を活かすことが出来る」サーブです!
PAGE TOP