テニス ボレー

その他

自分のテニスの調子を、ショートラリーから気付けますか?

毎日の練習、スタート段階から自分の調子を把握する。

これが出来る選手は、確実に強くなる。

例えば一番最初、ウォーミングアップのショートラリーから・・・どうでしょう?

 

自分のテニスの調子を、ショートラリーから気付けますか?

 


 

1.自分の「型」を決めておけば、毎回確認出来る

私はいつも、ショートラリーでやることを決めている。

最初3本フォアハンド、その後3本バックハンド。

この6本を打ったときに、どういう感覚を持てるのかを確認して、その日の調子を確認する。

一つの例ですが、いつもこれで確認すると決めておけば、何となく調子が掴めてくる。

悪いときには、まず「悪い」と気付いて認めることが出来る。

これって、試合でもすごく活かせるんです。

 

2.調子が悪いときのテニスに、早めに切り替えられる

試合の現場で、これが出来ることが大事。

調子が悪いと気付ければ、修正出来るし覚悟が決まる。

何も考えていない、気付かないで試合が進行して負けた後に気付いても・・・それはただの準備不足。

試合であれば、4本のサーブ練習だけかも知れませんので、その中で毎回「何を確認しておくのか」を決めておきましょう。

5分間練習でも同じ。

自分なりの方法、を用意しておくことが大事です。

 

3.練習から「修正癖」を付けておこう

普段の練習から、「修正癖」を付けておく。

これが試合に強い選手に必要な要素、になります。

「調子悪いな・・・今日はもうダメだな・・・」と、ダラダラ練習して、何の意味があるでしょう?

きっとそういう人は、試合でも同じだと思います。

調子が悪い自分を言い訳にして、負けていく。

勝てる人は、普段の練習から修正する習慣があるので、「自分の調子が悪い」くらいで試合を捨てない。

最後まであがく、のは試合ではなくて練習の現場から、ですよ。

 

ショートラリー、サーブ練習、5分間アップ。

テニスの試合、練習は、毎回同じようなやり方から入っていく。

だったら、そこに全神経を注ぎましょう。

違いが分かるようになる、それはテニス選手としての第一歩です。

 

今回のまとめ

ウォーミングアップ段階で、その日の自分の調子を気付けるようになろう!

 

ピックアップ記事

  1. ベイビーステップ 46巻 は、シングルスの試合の駆け引きの描写が秀逸
  2. みなさんに感謝の気持ちを込めて、新しい取り組みを始めます!
  3. 真夏のテニスの試合に必要な、熱中症対策のマストアイテム5つ
  4. 多動力こそ、これからの時代のテニス選手に必要だと思う
  5. 「プリンス キャスター付きボールカゴ」が、やっぱり一番使いやすい

関連記事

  1. その他

    テニスの基本グリップは、小指を余らせるとリラックス出来てショットが伸びる

    テニスラケットを、どう持つのか。これって、意外と難しい問題なの…

  2. テニス 客観視

    その他

    「シングルス専門、ダブルス専門」を自負する人に伝えたいことがあります

    「私はダブルス専門だから、シングルスはプレーしません」という人がいます…

  3. テニス メンタル

    その他

    テニスの試合では、「相手の小さな変化」に気付けるかどうか・・・が勝敗を分けます

    ほぼ実力が近いような対戦相手には、絶対に負けたくない。とはいえ…

  4. テニス コントロール

    その他

    テニスの試合で、「作戦は相手に知られてOK!」むしろ後半は、それを逆手に取っていくのが常套手段です

    スポーツにおいて、「自分の作戦はなるべく相手に悟られないように・・・」…

  5. その他

    「汗をかこう!暑さに備えよう!」自分の身体を知ることでテニスの試合に勝てるようになる

    まだまだ、暑さが続く日もある。皆、ちゃんと身体を暑さに慣らして…

  6. その他

    「呼吸法で勝率アップ」テニスの試合や練習で意識したい呼吸のリズムとは

    もともと小児ぜんそく患者だった俺は、虚弱体質だった。走り回るこ…

特集記事

  1. テニス サーブ

    練習メニュー

    ウォーミングアップと練習開始の境目、明確になってる?
  2. その他

    ただ、ぼんやりと考えていること
  3. テニス スライス

    戦術

    中途半端に浅いボールが、テニスでは一番攻撃されやすいから注意!
  4. テニス ドロップショット

    ボレー

    「ドロップボレーが上手く打てない・・・」人に効果的なテニスボールの軌道の作り方
  5. その他

    「男は分析して満足」な生き物だから、テニスで落とし穴にはまりやすい
PAGE TOP