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試合後に、対戦相手と話す機会があれば、ぜひ色々聞いてみたい。
とはいえ、アドバイスをもらうだけだと、なんだか自分がずっと責められているみたいで辛くなる。
少しは褒めてもらうようなこともあれば、自信になるんだけど・・・と思ったアナタ。
こんな聞き方をしてみることを、お勧めします。
試合後に相手に感想を聞いてみるなら、「ある言葉」を使うと効果的に引き出せます
■「試合していて嫌だったこと、何かありますか?」という質問
アナタの攻撃の、何が効いていて効果があったのか。
相手が、「嫌だな・・・」と感じるような場面がどこだったのかを把握するのが、アナタの成長には必要。
そこで質問としては、「試合の中で、嫌だな・・・と感じたような場面、ショットはありましたか・・?」と聞いてみましょう。
圧倒されたような試合でも、必ず何かしらは相手の印象として残っているはずです。
■自分の想定しているプレッシャーが、しっかり効いていたかどうか?
試合前の想定と、何かずれていないか確認しましょう。
「よし、今日はネットに出てプレッシャーをかけるぞ!」と思って試合をやってみたけど、相手に聞いてみたら「後ろでストロークを打たれる方が、嫌だった」みたいな回答があるかも知れません。
それでも、全然OK。
じゃあなんで効いていなかったのかを、さらに聞いてみるのも有りです。
ネットでのポジショニングが悪かったのか、ストロークが相手の脅威になっていたのか・・・自分の考えとギャップがあるなら、まず気付くことが大事です。
■「自分が負けた後」は悔しいけど、一番成長出来る機会
でも、自分が負けた後は悔しくて話なんかしたくない・・・ですよね。
私もそうでした。
ですが、グッと悔しさをこらえて相手に話しかけてみると、新しい発見や思わぬ発見があるかも知れない。
勝った側としては、アドバイスを求められて嫌な気分になる人は少ないでしょう。
ぜひ、身内同士の練習試合でも、「どこが嫌だったか」は聞いてみる習慣を付けることをお勧めします。
試合に負けた悔しさは、試合でしか晴らせません。
家に帰って遊んでも、お酒を飲んでも、試合に負けた悔しさって消えないんですよね。
であれば、勝つための最短距離を走りたい。
せっかくお金も払って試合に出ているのですから、しっかり活かし切らないと損ですよ。