目次
錦織選手も出場するリオデジャネイロオリンピック。
テニス競技では、今まで数々の名勝負が繰り広げられてきました。
4年に1度、国の名誉をかけて戦うオリンピック。
毎年、団体での国別対抗戦が行われているテニス競技ですが、オリンピックへの思い入れが強い選手も多い。
改めて、過去の名勝負を確認しておきましょう!
オリンピック開幕直前!今振り返りたいテニス競技の名勝負動画
1.フェデラー ワウリンカvsブライアン兄弟 北京五輪ダブルス準決勝
個人的に、まずこの決勝戦を挙げない訳にはいきません。
当時全盛期だったブライアン兄弟のダブルスを、シングルスの名手が迎え撃つ構図。
オリンピックならではのスイスペアの息もピッタリで、異次元のダブルスを魅せてくれました。
2.マレーvsフェデラー ロンドン五輪男子シングルス決勝
国を背負って戦うこと、の苦しさ。
そして個人で唯一取れていないタイトル、オリンピックの金メダルを狙う孤独な闘い。
普段のツアーでは観ることが出来ない、本当のプレッシャーの中での試合がそこにはありました。
プロ選手も、僕らと同じ人間。
メンタルの上下が痛いほどわかる・・・そんな試合です。
3.ナダルvsゴンザレス 北京五輪男子シングルス決勝
当時、ゴンザレス選手のフォアハンドは本当にすごかった。
そしてチリ選手はなぜかオリンピックで強い・・・そんな時代でした。
でもやはり、ナダル選手のディフェンス力と闘志、は本当にすごい。
観客を、そして相手を巻き込んでいくようなプレーは、鬼気迫るものがありました。
4.アメリカvsロシア ロンドン五輪女子ダブルス決勝
こちらはウィリアムス姉妹にロシアペアが技で挑んだ女子ダブルス決勝。
Iフォーメーションや色々な作戦を駆使して、相手のパワーに対抗していく様子はとても参考になります。
きっと皆さんが普段テニスをする、うえでのヒントもたくさんあるはずです。
5.アメリカvsフランス ロンドン五輪男子ダブルス決勝
テニス大国フランスと、アメリカのプライドが真っ向からぶつかったこの試合。
シングルスを主として戦うフランスペアですが、ダブルスへの意識は非常に高く、改めて技術の幅の広さを感じました。
それ以上に、ブライアン兄弟の緻密さ、ダブルスの奥深さには脱帽。
ストレートアタック、ポーチの駆け引きなど、きっと皆さんが活かせるプレーがあるはずです。
今年はどんな勝負が繰り広げられるのか・・・。
と今から楽しみですが、テニス競技でのオリンピック不要論も多い。
今回はポイントもつかない、賞金も無い、のは確かですが、やっぱりオリンピックってワクワクしますよね。
錦織選手、日本選手の活躍を祈りつつ・・・。
一緒に応援、していきましょう!