テニス 感覚

その他

10年20年続けていても、テニスには「この感覚、つかんだ!」という瞬間があるから面白い

T-PRESSの読者の皆さんの中には、テニスを始めて間もない方から、長く続けている方まで様々だと思います。

「テニスの楽しさって、どこですか?」と聞かれることも多いのですが、私はまず、これが浮かびます。

何年プレーしても、テニスの技術には悩む。

でも同じくらいに、たくさんの発見があるのも事実です。

それは他のスポーツや趣味でも同じかも知れませんが、自分が「掴んだ!」という感覚は、本当に嬉しいしテニスの醍醐味。

新しいことにチャレンジしたり、変化を楽しめる人に、そういった感覚は訪れるものだと私は思います。

 

10年20年続けていても、テニスには「この感覚、つかんだ!」という瞬間があるから面白い

 


 

■自分自身で、「掴んだ!」という感覚、最近ありますか?

アナタ自身、日々テニスをプレーする中で、何か発見はありますか?

同じような打ち方、練習方法ばかりでは、それを見つけるのは難しい。

何かを変えようともがいている、問題意識を持っている人には、新しい発見がある可能性がある。

そう、あくまで可能性なのです。

必ずしも、良い発見があるとは限らない。

でも何かにトライする、新しいことを自分で取り入れている人のほうが、そういう「掴む」可能性は高いのです。

 

■同じ打ち方を繰り返していては、進歩は無い

よく、勘違いしている方がいるので改めて。

テニスにおいては、反復練習は大事ですが、それが全てでは無い。

同じような打ち方でいつまでも練習していても、そこには限界があります。

打ち方を安定させることは大事ですが、常に「この打ち方で、自分は良いのか・・・?」という問題意識を持つことは必要です。

変えていくこと、に躊躇してはいけません。

完璧なショット、フォームや作戦なんて無いのですから。

 

■何かを変えることが出来ないのには、理由がある

私自身、何かを大胆に変えることは怖い。

それはテニスだけではありませんよね。

仕事にしても勉強方法にしても、「変える」のって本当に怖い。

それはなぜか。

何かを変えることで、「失っていくもの」は明確になりますが、「得られるもの」はh自分で分からないからです。

やってみないと分からない、ことに人は臆病になる。

変えていくことが怖い、だからこそ、変えていければ試合に勝てるようになるしテニスで新しい発見がある。

このことに気付けて実践できている人は、自然に強くなって結果が出ていきます。

 

言葉で言うのは簡単ですが、これって難しいですよね。

テニスを教わっているコーチがいれば、反対にもあうかも知れません。

ですが、アナタのテニスの進路を決めるのはアナタ自身です。

そこには、チャレンジ精神が不可欠。

たまには間違うこともあるでしょう。

でもそれって、本当に財産になります。

「色々試してきた、そのたびに成長してきた」と言えてこそ、本物のテニス選手です。

さぁ、明日からは何を試してみましょうか?

ピックアップ記事

  1. ストローク練習機「ピコチーノ」は、素振りの質を高めてくれるはず
  2. テニス選手の筋肉に必要なプロテインは、ささみプロテインバーでの補給が最適
  3. アディダス テニスシューズ バリケード JAPAN がアシンメトリーで最高にカッ…
  4. 試合で勝ちたいテニスプレイヤーなら、マイランニングシューズは欠かせないアイテム
  5. 「プリンス キャスター付きボールカゴ」が、やっぱり一番使いやすい

関連記事

  1. テニス 客観視

    その他

    自分に無かったもの、を得ることが出来るのが「試合」です

    大会に出て試合をするなら、当然勝ちたい。でも、勝ち続けて終わる…

  2. テニス メンタル

    その他

    県内ナンバー1だった選手が、なぜ大学テニスで行き詰るのか?

    高校で実績を残して、鳴り物入りで大学生に。でも、実際にそこで大…

  3. その他

    都内でラケットバッグを持ち歩くのは辛い!人は、「ecbo cloak」でラケバを預けてみては?

    みなさんも、こんな経験無いですか?試合が終わって、都内で待ち合…

  4. テニス セオリー

    その他

    テニスの試合の現場で、「セオリーにこだわり過ぎる人」は、セオリーに甘えて負けていく

    「テニスにはセオリーという言葉がありますが、どこまでがセオリーですか?…

  5. その他

    「グリップチェンジの基本は?」テニスの試合で上級者がクルクルラケットを回す理由

    テニスのレベルが上がって来ると、ショットの種類が増えて来る。単…

  6. その他

    何の代償も無く、強くはなれない

    テニスを強くして、結果を出したい。今までは何となく楽しんでい…

特集記事

  1. テニス ストローク

    シングルス

    意図的に浅いボールを打ってネットダッシュ、はシングルスで超絶使える基本パターン
  2. テニス メンタル

    練習メニュー

    テニスに必要な、「柔らかいボールタッチ」を身に付けるのに必要な練習とは?
  3. リターン

    リターンの時に「動いた前衛」が目に入っても、やることは変わらない
  4. テニス 前衛

    ダブルス

    粋な前衛は、ファインプレーをファインプレーに見せない
  5. テニス メンタル

    その他

    ポケモンGOの大流行を観て感じる、テニス選手としての考え方について
PAGE TOP