テニス 練習

練習メニュー

「テニスの個人練習って、どうやれば良いの?」と困っている方に

テニスは個人スポーツ、でもなかなか個人での練習は難しい。

近くに壁打ちが出来る場所があれば良いのですが、なかなか都心部ではそうもいかない。

公園でやるのも、ちょっと迷惑だし・・・と思うと、練習したくてもどんな感じでやれば良いか、悩ましいですよね。

あくまでアイデアベースですが、私が過去にやっていたことを思い出しながら書いてみたいと思います。

 

「テニスの個人練習って、どうやれば良いの?」と困っている方に

 


 

■ラケットを使ったボール遊び、ラケッティング

ボールに回転をかける技術は、ラケットでボールを下に突く、上に突くことも良い練習になります。

スライス回転をしっかりかけながら、一定の高さでラケッティング、出来ますか?

大きく上に上げたボールをラケットでバウンドさせないようにキャッチ、するだけでもドロップ系ショットの良い練習になります。

慣れてきたら、ラケットのエッジの方でボールを突くことにもチャレンジしてみて下さい。

出来ると・・・結構、カッコイイですよ。

 

■素振りは必ず、動画とセットで

素振りはただ行うのではなく、動画を観ながらそれに合わせる形でやりたい。

特にリターンなんかは、プロ選手の動画を観ながら実践するとすごく効果的です。

読みが当たるか、どうかもしっかり自分の中で確認しておく。

ストロークのラリーも良いイメージで素振りが出来るはず。

今では昔と違ってスマートフォンもありますし、昔よりも動画が身近にありますよね。

素振りってただ黙々とやっているだけだと、つまらないし続かない。

続けられる工夫は、意外と足元に転がっているはずです。

 

■ランニングは試合本番会場近くで

これは私の経験ですが、もし自宅から走っていける距離にあるなら、試合会場近くでランニングやトレーニングをしたい。

思い切って、休みの日に行ってランニングをしてみるのも良い。

試合に対して前向きなイメージが持てますし、何より自信になる。

試合の現場でトレーニングを思い出して、辛いときに自分をプッシュ出来る。

騙されたと思って試してみてください。

 

個人練習は、工夫と記録です。

自分で工夫すれば楽しいし、記録しておけば自信になる。

記録した個人練習は、絶対に試合前に入念に見直してみてください。

不安になるアナタの背中を、大きく押してくれるはず。

テニスノートと共に、個人練習改革に取り組んでみて下さい。

壁打ちできる場所がある方は、コチラも参考に。

これから暑くなる時期、最後に粘り強さを出すには個人練習の積み重ねは必須です!

ピックアップ記事

  1. 【重要です:視聴者アンケート】ご協力のお願い
  2. 急な怪我でも安心!準備しておきたい応急処置グッズ5つ
  3. ヨネックスの新作ラケット、Vコアのハイスピンテクノロジーによる超高弾道は本物だっ…
  4. いつからヨネックスのシューズは、こんなにカッコ良くなったんだろう
  5. テニスのルールの基本を学びたい人にお勧めの書籍「テニスのルール 審判の基本」

関連記事

  1. テニス ロブ

    練習メニュー

    チームでテニスを上達していく為には、少なからず「自己犠牲の精神」も必要です

    「良い練習」とは、どんな練習なのか。それは、チームで共通認識が…

  2. テニス 夜

    練習メニュー

    「闇錬だけで、テニスを上達させて優勝しよう」と思っている人は、ちょっと考え方を改めないと

    よく、「闇練好き」という言葉を聞きます。テニスに限らずですが、…

  3. 練習メニュー

    プロ選手の練習会で、気付かされた練習の本質

    先日取材させて頂いた、プロ選手の練習会。そこでの練習を見て、…

  4. テニス ストローク

    練習メニュー

    テニスに必要な「広いコートカバーリング」を身に付ける為の球出し基本練習メニュー

    テニスのストロークに必要な前後の動き。これをしっかり身に付ける…

  5. テニス 練習

    練習メニュー

    模倣に模倣を繰り返した人にこそ、強いオリジナリティは宿り始める

    私は何度も、「人の真似こそ大事」と書いてきました。それは、なぜ…

  6. テニス メンタル

    練習メニュー

    テニスでの「ラリー練習」は一工夫することでより試合で活かせる練習になる!

    普段の練習で、何げなくやっている「ラリー練習」。でもどこか緊張…

特集記事

  1. テニス ボレー

    スマッシュ

    スマッシュが苦手な人は、無理やりにでも自分に余裕を作ってみよう
  2. テニス ダブルス

    ダブルス

    「ミックスダブルス初心者は、まずこう戦おう!」基本となる作戦5つ
  3. テニス リターン

    ストローク

    相手の「打点の高さ」を、変え続ければ勝てる
  4. 練習メニュー

    「強豪と対戦する日のためにも」日々のテニスの練習で意識しておきたいポイント
  5. テニス ダブルス

    ダブルス

    ダブルスの並行陣、「ストレートロブを落としてしまうペア」は、前にいる意味が無いの…
PAGE TOP