テニス メンタル

メンタル

テニスの試合では、「ゲームポイントの1つ前のポイントに、全精力を注ぎたい」その理由について

ゲームポイント、セットポイント、マッチポイント。

ポイントと名前が付くとき、テニスの試合では大きな試合の節目になります。

「あと1回、ポイントを獲ればゲーム」というときにこそ、人はプレッシャーを感じる。

学生や一般の方は、よりその傾向が顕著だと思います。

であれば、そのプレッシャーを与えるためにも・・・その一つ前のポイント、をしっかり獲りたい。

こういう考え方を持っていると、テニスの試合で勝てるようになります。

 

テニスの試合では、「ゲームポイントの1つ前のポイントに、全精力を注ぎたい」その理由について

 


 

■「ポイント」を多く作らないと試合では勝てない

ただ目の前のポイント、全てに全力投球。

こんなテニスも悪くはないですが、試合に強い選手はメリハリがあるし駆け引きが上手い。

のらりくらりやるようなときもあれば、急にネットに出て来たり・・・と、全て計算しながら試合を進めているのです。

そんな中で、実は試合に強い選手が意識しているのがまさにこれ。

「ゲームポイント」をいかに自分のほうに呼び込むか、ということです。

 

■30の次のポイントを獲る為のイメージは、複数持っておく

30-30、30-15からのサーブ、15-30からのリターン、アナタはどんなプレーで仕掛けていきますか?

普通に何も考えず、このポイントをプレーしているようではもったいない。

そこまで隠しておいた武器を使ったり、相手の弱点を徹底して突いたりする。

何としてでも、自分が先に40にもっていくことに全精力を傾けましょう。

 

■ゲームポイントにしてしまえば、相手はリスクを冒せない

ゲームポイントになると、相手はリスクを冒し辛くなります。

ダブルスではストレートリターンも打ち辛いし、サーブで厳しいコースも狙えない。

相手の立場になれば、ファーストサーブを入れに来る可能性が、グッと上がりますよね。

そうすれば、アナタのチャンス!

入れにきたサーブから、思い切った攻撃をしかけていきましょう!

 

メリハリのあるプレーは、カウントに応じて行えるようになりたい。

テニスの試合では、プレーに強弱をつけていくことは絶対に必要です。

弱くプレーすれば、強いプレーがより活きる。

30を取ったときには、その次のイメージを必ず持って臨めるように。

まずは攻撃パターンを整理して、相手を観察してゲームポイントにのせていける機会を増やしていきましょう。

必ず試合に勝てる確率、上がります!

ピックアップ記事

  1. テニス選手に必要なトレーニングは、「重り付き」縄跳びでしっかり身に付く
  2. 何度でも消して使える、ウェアラブルメモはテニスでも使えそう
  3. これからの梅雨の時期に、準備しておきたいラケバ用レインカバー
  4. 「最近使い始めた、ホワイトボードみたいなのって何ですか?」のご質問
  5. 高音質で防水仕様のワイヤレスイヤホンは、テニストレーニングに最適

関連記事

  1. メンタル

    良い時ではなく、悪い時にどうプレーするのか?

    試合で結果が出せる人、出せない人。私は、この力の差が大きいよ…

  2. テニス メンタル

    メンタル

    自分のテニスが上達しないのを「周りの環境のせいにしてばかりいる」人、いませんか?

    テニスは残酷なスポーツ。シングルスで結果が出なければ、全て自分…

  3. テニス メンタル
  4. テニス メンタル

    メンタル

    テニスの試合とは、「決して何か特別なことをする場では無い」ことだけ、覚えておいて欲しい

    「試合」・・・特に公式戦と聞くと、何か特別なものという響きがある。…

  5. テニス メンタル

    メンタル

    上達が早いテニス選手は、「自分自身の失敗から、決して逃げない」から強くなる

    上達が早いテニス選手には、ある特徴がある。私自身、自分はプロ選…

  6. メンタル

    テニスの試合の中で、「最期の最期」は、自分の技術と決断力を信じよう

    テニスの試合の中で、いつも決断が求められる。実力が伴っていない…

特集記事

  1. テニス ストローク

    ストローク

    気持ちがこもったテニスとは、球際でも回転をかけられるテニス
  2. テニス ボレー

    ボレー

    ボレーで腰が引けてしまっている人は、簡単に反撃されてしまう
  3. テニス メンタル

    メンタル

    テニスの試合では「ミスの後のアクション」こそ、勝つ為には大事
  4. 練習メニュー

    「すぐにでも、シングルスを強くなりたい!」人は、レベルに合わせた8の字ラリーをし…
  5. ストローク

    シングルスの試合で基本となる、サーブからのバックハンド狙いの展開
PAGE TOP