テニス メモ

その他

テニスノートの基本的な書き方について、ポイントは「客観性と具体性を盛り込むこと」です

テニスノートを書き続けているけど、イマイチ自己流で書き方に自信が無い・・・という方から、いくつかご質問を頂きました。

どんな書き方でも、アナタ自身の成長に活かせるものであれば良いのですが、今回は私なりのアドバイスを少し。

ポイントは、客観性と具体性です。

 

テニスノートの基本的な書き方について、ポイントは「客観性と具体性を盛り込むこと」です

 


 

1.客観的な視点は、文字にすることで養える

試合に勝つ為に、客観的な視点を磨くことは大切。

それは、テニスノートを書いていくことが一番のトレーニングになります。

自分が見たり感じたことを、言葉にして可視化することで整理できる。

実際の試合中、まさにプレー中ではノートを取ることは出来ませんが、言葉が頭に浮かんでくればOK。

このトレーニングをぜひ、テニスノートで積んで下さい。

その為には、多くの文字や表現に触れる為に、読書の習慣も大切です。

 

2.具体性とは、ズバリ数値です

数値をどれだけノートに記録できるか。

これが具体性のある良いテニスノートか、そうでないかの分かれ目です。

試合のスコアはもちろん、ざっくりとしたサーブの確率とポイント取得率、自分が覚えているエラーなど。

自分にとって目を背けたくなる数値ほど、書いておくと良いでしょう。

記録してくれる仲間がいればベストですが、自分で覚えている数値は試合後すぐに記録すると効果的。

ノートを書く時間が無ければ、スマートフォンでササッと書いてメモしておくのもGOOD!

 

3.人に読んでもらうのが、一番の改善方法!

アナタは他の人のテニスノートを読んだことはありますか?

「読みやすい!」と感じるノートは、きっと具体性に満ちている。

具体性と客観性が無い、もやっとしているノートは、他人が読んだときに「何が言いたいんだ?書きたいんだ?」という感じで、分からないものになっているでしょう。

ちょっと恥ずかしいかも知れませんが、ぜひ一度、周りの仲間でノートを見せ合うことをオススメします。

練習試合の後には、アドバイスや感想を一文書いてもらうのも良いですね。

 

読み返す、人に見てもらう。

このことで、ノートは益々パワーアップしていきます。

アナタの中だけで収めておくのは、もったいないのがテニスノートです。

試合に勝つ為には、客観性と具体性。

まずは数値を多く入れることにだけ、意識を置いて書いてみていって下さい。

ピックアップ記事

  1. 【ご協力をお願いします!】テニス動画・プロ選手に関するアンケート
  2. 【初開催】5/29(水)~30(木) T-PRESS プレミアムキャンプ in千…
  3. これからの冬のテニスに最適な、ネックウォーマー4選
  4. テニスの試合で勝ちたい男子選手に、オススメのゲームウェア
  5. 6/24(火) 涌井コーチ 女子ダブルスレッスン&ゲーム会 in テニス…

関連記事

  1. その他

    「小事」が「大事」を生む

    これは、元プロ野球監督の野村克也さんの言葉です。私自身、この…

  2. テニス ミス

    その他

    テニスの成長の過程では、「立ち止まっているときにしか見つからないもの」が絶対にある

    テニスの練習、試合を繰り返していると必ず成長出来るか?と言われ…

  3. その他

    相手の声に、惑わされるな

    テニスの試合に出ていると、とにかく色々な人がいます。男女、年齢…

  4. テニス 練習

    その他

    出来るようになるを待つのではなく、出来ない技術こそ試合の表舞台に立たせてみることが大事

    これも繰り返し書いてきたことで、正直言い方を変えているだけ、です。…

  5. テニス ダブルス

    その他

    テニスにおける一球の重みは、実はすごく分かり辛い

    テニスの試合、私はいつも危機感を覚えている。他の競技よりも、試…

  6. テニス ボレー

    その他

    テニス部の練習、「学校で使用するネット」に一工夫すると、すごく効率化します!

    普段、練習で使用しているネット。テニスコートには欠かせないこの…

特集記事

  1. ボレー

    相手がスライスの構え、ならボレー側は突っ込み要注意
  2. ダブルス

    ダブルスの前衛で「ポーチをしっかり決めきる!」為の、大前提となる4つの基本意識
  3. テニス ストローク

    リターン

    相手がダブルフォルトした後には、「入れにくるファーストサーブ」を遠慮なく叩きにい…
  4. その他

    相手選手へのマナーとして、「1stサーブがフォルトしたときには、ボールを深追いし…
  5. スマッシュ

    スマッシュミスが多い人は、狙い所を間違えているだけ
PAGE TOP