テニス 名著

その他

テニス部内の練習試合にて「必ず記録して、お互いにコメントを残す」ことで、テニスノートは活かされる

テニスノートは、アナタ自身で継続して書くことが大切ですが、それだけではもったいない。

せっかく部活やサークルの仲間がいるのであれば、練習試合の記録にどんどん活用しましょう。

スコアの記録、一言コメントを書いてもらうだけでも、アナタのテニスにおいて大きな財産になります。

 

テニス部内の練習試合にて「必ず記録して、お互いにコメントを残す」ことで、テニスノートは活かされる

 


 

■最初は少し照れくさくても、必ず強くなれる

男性の方は特に、最初は抵抗があると思います。

試合後に、しかも負けた相手からアドバイスをもらうなんて・・・と考えると、屈辱感も湧いてきます。

しかし、それを乗り越えた先に試合に強くなる、テニスが上達するというものが見えてくるのです。

取り組みを始めていけば、切磋琢磨する仲間が、同じ方向を向いて頑張れる雰囲気になるはずです。

 

■スコア、だけの記録ではなくその裏側を記録しておく

0-6のスコアだけでは、どんな試合だったのかを後から思い出すのは難しい。

競ったゲームはあるのか?それは、どんなゲームだったのか?

なぜ、競ることができたのか・・・? という部分をひも解いておけば、実際の試合で活かせることも増えてきます。

対戦相手にどういう印象を持たれていたのか、をアナタが把握することはとても重要です。

 

■テニスを言葉にして伝える、ことでテニス選手になっていく

テニス選手と、テニス好きな人の違いはここにあると思っています。

テニスを客観的に捉えて、自分の言葉にできる。

言葉にできるから、言葉になったテニスが理解できるし、さらに工夫して高みを目指していく。

文章を書く、人と話すのが苦手な人も、大丈夫です。

私もそうでした。

回数や量をこなすことで、必ず鍛えられて良い言葉が生まれてきます。

 

何事も、新しいことを始めるのには勇気がいります。

周りの反対もあるでしょうし、アナタ自身が「やりたくないな・・・」と思うこともあると思います。

しかしながら、試合に勝ちたいのであれば迷っている暇はありません。

今後ライバルとなるテニスの競合校と呼ばれる選手は、実は既に実践していることだったりします。

アナタのテニスノートを、見返してみて下さい。

もっともっと、素敵なものに仕上げていきませんか?

ピックアップ記事

  1. 【初開催】5/29(水)~30(木) T-PRESS プレミアムキャンプ in千…
  2. 準備しておいて絶対に損は無い、試合会場でのトイレ事情について
  3. 「最近使い始めた、ホワイトボードみたいなのって何ですか?」のご質問
  4. フットワークを磨きたい!なら、足指トレーニングは欠かせない
  5. ベイビーステップ 46巻 は、シングルスの試合の駆け引きの描写が秀逸

関連記事

  1. その他

    【高崎国際オープン会場】11/21(金) 涌井コーチ 女子ダブルスレッスン in清水善造メモリアルテ…

    11月は高崎国際オープンの大会会場にて、涌井コーチイベントを開催させ…

  2. その他

    自分にとって、一番大切なモノ

    今だからこそ、考えてみたいこと。私は、高校時代に授業で経験し…

  3. その他

    Q&A「試合中に痙攣した相手に対して、どう攻めて良いか分からないのですが・・・」

    テニスの試合では、珍しい風景では無い「痙攣」という現象。自分もそう…

  4. テニス 主将

    その他

    「全国で頑張るテニス部のキャプテンの皆さんへ」部員から好かれる、よりも大切なこと

    私自身、中学と高校時代に、テニス部の主将を務めさせてもらいました。…

  5. テニス ストローク

    その他

    テニスの試合で出来るだけリラックスする為には「スロートに手を添えてラケットヘッドを立てる」ことがポイ…

    ラケットを持って試合を続けていると、いつの間にか力が入って腕に疲労が溜…

  6. テニス リターン

    その他

    真剣にテニスに取り組んでいれば、「理由無く人から嫌われることだってある」ことを覚悟しよう

    テニスの試合を勝ち抜いていけば、周りの目も変わってくる。アナタ…

特集記事

  1. 戦術

    その他

    関東最大規模のテニスコート「大宮健保(けんぽ)グラウンド」で注意するべきこと
  2. テニス ボレー

    その他

    「プロテニス選手の試合は、ココを観ると自分に活かせる!」試合の観戦力磨いて強くな…
  3. テニス ストローク

    ストローク

    「バックハンドのクロスラリーを制する!」テニスの試合で必要なストロークのポイント…
  4. テニス ロブ

    スマッシュ

    テニスの試合、下がりながらのスマッシュは「ラケットを振る腕と反対の脚を上げる」こ…
  5. テニス サーブ

    サーブ

    まっすぐな方向にサーブが打てれば、しっかりコースを狙えるようになる
PAGE TOP