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刺激に勝る、妙薬は無し

本日は、東京都練馬区のタウンテニス大泉学園さんにお邪魔させていただき、T-PRESS CUPのダブルス大会を実施させて頂きました。

参加ペア数は少し寂しい感じでしたが、来て頂いた学生のみなさんは本当にテニスに熱心で素敵な方ばかり。

私は現場で、いつもこう感じています。

「刺激」に勝る妙薬は無いな、と。

そしてこの刺激は、常に外に求めにいかないと得られない。

ここが、テニスの分かれ道。

テニスを通じて自分自身を高められるかどうかの、分かれ道だと私は思います。

「不安定さ」を求めよ

T-PRESS CUPは学生の方を対象に、「試合経験を積んでもらう場」として開催しています。

ですので既に十分な実績のある方、試合環境に満足されている方は対象としていません。

当然、来ていただく学生さんみなさん、最初はすごくドキドキです。

慣れない場所、そして大会自体にも慣れていない方も多い中で、試合以前に大変なことが多い。

こういう「不安定さ」って、嫌じゃないですか。

ストレスになるし、できれば自分がよく知っている場所から離れたくないのが人間ですよね。

でも、この「不安定さ」を求める姿勢と勇気を持てるかどうか。

それが私は、テニスの上達にも欠かせないと思います。

刺激はいつも、ライバルから

私はテニス人生、常にこのライバルの存在を大事にしてきたつもりです。

中学時代、高校時代、そして大学、コーチになっても。

「こいつには負けたくないな」と思えるライバルを常に意識していたい。

そう、刺激はいつだってライバルからなんですよね。

そのライバルは、常に自分から探しに求めていかないといけない。

何も、試合で対戦するような相手だけがライバルじゃない。

同世代で、自分と同じような環境で頑張る選手は、みな良きライバルであるという意識を持てるかどうか。

これは学生さんだけではないと思います。

社会人やベテランで頑張るみなさんも、逃げずに考えて意識して欲しい。

負けたくない、その刺激を力に変えることこそ、テニスの醍醐味だと私は思います。

鈍感な人は絶対に強くなれない

テニスに強くなる人、停滞してしまう人。

ちょっとしたことなんですが、鈍感な人ってなかなか難しい。

せっかく外の試合に出てみても、何かを感じるというセンサーが働かない、習慣がない。

「さっきの相手、どんな印象だった?」と聞いてみても、あまり反応がないような学生さんもいます。

鈍感なことに鈍感になると、刺激を得ることは難しい。

逆に敏感になって感性を磨けば、ちょっとしたことでも全て自分の刺激になるように感じられる。

私もそうですが、なんとなくテニスが停滞する時って感度が低くなってるんですよね。

自分の中で刺激を刺激と感じられないようになっている、ことに気付ければまたセンサーのスイッチを入れ直せる。

こういうことの繰り返しです、本当に。

T-PRESS CUPでは、いつもこの「刺激」というのを一つのキーワードにして準備しているつもりです。

何か出来ないか、工夫の余地はないか、これからもどんどんチャレンジしていきたいと思います。

だって、目の前の学生さんが暑い中がんばってるんですから。

大人がもっと、もっともっと、若いテニスプレイヤーのために汗をかかないと。

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