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きっと、この読者のみなさんがそうだと思います。
テニスを続けることができるのって、どこかで「初心」を忘れていないから。
もちろん試合に負けたり上手くいかないと、投げ出したくなるようなときもありますが、それでもまた戻ってこれる力。
これって、当たり前のようでものすごく素晴らしい才能だと思います。
最初の気持ち、初心を持ち続けることの意義。
何でもできそう、そして色々な情報が入ってきやすい今の時代だからこそ、大事な才能だと私は思います。
動画を作り続けていて、感じること
まずこれを書く前に、記事が更新できていないことについて…これは弁解の余地はないですね。。
動画を作ること優先になってしまいがちで、更新が滞りがちなのは大変申し訳なく感じています。
ですからせめて、その動画を作る中で感じたことを、今日は記事で書いてみたいと思います。
今、T -PRESSのYouTubeチャンネルでは、月で平均約40本の動画を更新しています。
短い動画もあり、長くても10分程度。
この更新頻度を、どう見るかは人それぞれでしょう。
ですが多くの方には、「よくそんなに時間が取れますね」や「よく飽きないですね」と言われます。
後者は少し悪意がありそうですが、私は全く気にしません。
なぜなら、言い方は悪いですが私にとって今の動画制作は、何よりの遊びの場・学びの場になっているからです。
ゲームをするように、動画を作る
私はいつも、この感覚です。
みなさんが気軽にゲームをするように、スマフォやPCで動画を作る。
もちろん、気合を入れて大作を目指すこともありますが、それはゲームでも一緒。
ラストダンジョンに臨むような感覚です。
なぜゲームに近いかと言えば、楽しいのはもちろん、全て自分に結果が数字として出てくるからです。
この動画は評価されたのか、ダメならどこで離脱しているのか、次は撮影からどうしようか…ということを考えて、工夫していく。
ゲームに近い感覚、遊びながら表現できるからこそ、続けられているように思います。
そして何より、私はテニスを始めたときの感動や発見、歓びのようなものをまだ身近で感じている。
これに尽きると思います。
底が知れない、テニスの奥深さ
おかげさまでたくさんの方と撮影したり、ご一緒していると、まだまだテニスの奥深さに感動します。
こういう考え方、こういうスタンスがあったのか、と。
テニスには無限の可能性があるし、これからの日本の社会をより良くしていく要素が必ず多く潜んでいる。
でもそれは、まだ潜んでいるような状況、なんですよね。
なぜ、野球やサッカーではなくテニスなのか。
その魅力は何か、テニス愛好家になると、どんな良い未来があるのか…。
こういうことを考え、自分なりに具現化できたときに、私は本当に満たされたと感じます。
だからこそ、このメディア活動がやめられないんですよね。
もちろん、厳しいご意見もたくさん頂きます。
それでも自分自身が折れないで続けられるのは、テニスに対する初心が根本にあるからこそ、じゃないかと。
改めて書くような話でも無いかと思いましたが、こう感じられるのも読者や視聴者のみなさんがあってこそ、の話ですから。
テニスを本当に楽しんで、真摯に向き合って向上心高く頑張る人を見るだけで、刺激になるし初心に戻れる。
底が知れない、テニスという世界とこれからどう向き合っていくか。
そんなことを考えながら、それでも今日も動画を作る夜…。
暑くなってきましたが、みなさんも体調に気をつけてテニスがんばりましょう!
いつもt-pressの記事からテニスの奥深さを学ばせていただき、コートで実践しています。動画も好きですが、誰よりも真摯なテニスへの姿勢が伝わってくる富田さんの文章に心動かされています。これからもよろしくお願いいたします。