テニス ストローク

サーブ

「サーブは楽チンじゃないと」省エネテニスで試合を勝ち上がる為に

テニスのゲームはサーブ・レシーブの形からスタートする。

だからストロークラリーの練習を飽きるほどやっても、ボレーストロークを死ぬほどマスターしても、サーブ・レシーブの段階でこけていたら勝てないのである。

だから俺もレッスンの中で、サーブ・レシーブからの展開練習を行っている。

 

「サーブは楽チンじゃないと」省エネテニスで試合を勝ち上がる為に

 


 

当然俺もサーブをレッスン中に何本も打ってあげて、レシーブ練習を徹底して練習させる。

でもレッスン中に何本も何本もずっとサーブを打っていると、「肩を悪くしないの?」ってよく聞かれる。

確かに何十本も打ち続けるサーブのボール出しは、普通のボール出しよりは疲れるけど、皆が思ってるほど疲労感は感じない。

 

それは肩の負担を極力少なく出来ているからだし、その方が良いサーブが打てるからだ

そのコツは、まず徹底して決めたところにトスを上げて、一定の打点で打ち続けること。

もちろんそのためにはトスを上げるテクニックも必要。

トス上げは段々上達してきて、今じゃ左手にボールを4つ持った状態で、そのうちの一個を正確にトスアップ出来るようになった。

 

そしてもっとも重要な事は、前足(右利きなら左足)でしっかりと上に蹴ってあげて、その反動でラケットを振り始めるようにすること

上に担いだラケットを肩のパワーだけで打とうとすると、どうしても肩の負担は大き過ぎる。

前足からのパワーをもらってそれをキッカケにラケットを振ればかなり楽だし、その方が意外とスピードも出るよ。

「スピード出るなら、労力なんて惜しまない!!!」

そう意気込んで練習している人達!!!

 



 

テニスは「いかに楽して勝つことが出来るか・・・」なんだよ

そのためには正確な打点と、足からのパワー、これらが重要。

頑張って練習しよう。

 

■引用元
元プロテニスプレイヤー 高西ともからのメッセージ

ピックアップ記事

  1. フットワークを磨きたい!なら、足指トレーニングは欠かせない
  2. 【初開催】5/29(水)~30(木) T-PRESS プレミアムキャンプ in千…
  3. テニスの試合に持参すると便利な、折り畳みチェア3選
  4. 急な怪我でも安心!準備しておきたい応急処置グッズ5つ
  5. これからの暑い時期にあると便利な、「高速製氷機」とは?

関連記事

  1. テニス シングルス

    サーブ

    サーブを打つ位置、「自分が打ちやすい場所から」って安易な発想

    サーブに自信が無い・・・人、ほとんどだと思います。そういう人は…

  2. テニス ストローク

    サーブ

    「サーブは軸足でコントロール」することでテニスの試合で安定感が生まれます

    サーブのコース、どこを狙うのが好き?デュースサイド(右サイド)…

  3. テニス サーブ
  4. テニス サーブ

    サーブ

    サーブ&ボレーでは、「打ちながら前に出る?打ってから、前に出る?」の疑問について

    サーブ&ボレー、を普段から使っている方はダブルスの試合に出ている方でも…

  5. テニス 観察

    サーブ

    サーブで狙うコースが安定しないときには、「ボディからセンター」みたいな感じで良い

    試合の中で、サーブの調子ってどうしても水物。調子が悪いときって…

  6. テニス サーブ

    サーブ

    スピンサーブを安定させたいなら、ボールの回転の向きを斜めに変えてみよう

    今回は、スピンサーブの安定感について。私自身、高校時代にこの感…

特集記事

  1. テニス メンタル

    ボレー

    テニスの試合で、「ダブルスのサーブ&ボレーの実力」は、2ndボレーの精度…
  2. テニス 計算

    戦術

    テニスの試合、チャンスボールをミスしてしまう人は「逆算力」が足りないだけ
  3. ボレー

    ドライブボレーを打ったら、すぐにグリップチェンジを!
  4. テニス知識

    テニスのルールの基本を学びたい人にお勧めの書籍「テニスのルール 審判の基本」
  5. テニス ストローク

    リターン

    サーブの軌道とリターンの軌道、基本は同じ
PAGE TOP