テニス知識

【プロが教える】自宅で出来る!テニストレーニング Vol.3

3回目の連載は、インターバルトレーニングについて。

テニスに必要な心配機能を高めるトレーニング、これが自宅で出来るのか…?と疑問に感じている方も多いでしょう。

今回も村上トレーナーに、ポイントを抑えて説明頂きます。

特に、運動量の多いシングルスの試合に出ている方、これからチャレンジしたい方は必見です!

インターバルトレーニングについて

インターバルトレーニングは短時間で高い強度を反復するトレーニングです。

例えば短い時間全力で走り、休憩を挟んで繰り返すという方法です。

この時の間の休憩は十分に行わないことで、心肺機能に負荷をかけることができます。

まずはこれが体力向上の理論となります。

テニスに必要なインターバルトレーニング

インターバルトレーニング、部活などでやったことがある方も多いのではないでしょうか?

テニスに生かすには、直線をダッシュする方法だけでなく、テニスのようなシチュエーションを反復することも大事です!

これまで『スクワット』『倒れ込み走』など、動き出しを早くするパワー系のトレーニングを行なってきましたので、ダッシュ力は向上してきたのではないかと思います^_^

今回は、更に止まる動作を組み合わせた『ストップ&ダッシュ』を行う、テニス向けインターバルトレーニングを紹介します。

参考動画は、コチラよりご覧頂けます。

動作のポイント

前回の『倒れ込み走』で、重心を前にした姿勢で力を加え、効率よくスタートすることを練習しました。

重心を前にすることで加速するメカニズムに加え、今回は重心を後ろにして減速するメカニズムを理解して行う必要があります。

これは坂道なんかを下りるときにも、皆さんが無意識で行なっている動きでもあります。

(加速しないように重心をやや後ろに向ける)※☟画像参照

これからテニスを再開される方へ

地域によっては非常事態宣言が解除され、コートが使えるようになってきたと思います。

しかし無理はせず、まずは体力と動きを少しづつ戻していきましょう!

今回のインターバルトレーニングも無理は禁物です^_^

筋肉痛ならないようにペースを調整して、行ってくださいね。皆様のテニスライフが少しづつ戻っていくことを応援してます📣

ピックアップ記事

  1. テニスのコーチ、指導者の方にオススメしたい、「ボトムアップ理論」の名著
  2. 冬のテニスのマストアイテム、手袋選びは勝利への近道
  3. 都内でラケットバッグを持ち歩くのは辛い!人は、「ecbo cloak」でラケバを…
  4. YouTubeチャンネル登録200人、ありがとう御座います
  5. テニス選手に必要なトレーニングは、「重り付き」縄跳びでしっかり身に付く

関連記事

  1. テニス知識

    私が最近よく見るYouTubeチャンネル7選

    2019年、T-PRESSはYouTubeでの動画コンテンツ、をメイ…

  2. テニス知識

    テニスの試合に強くなりたい人が読んで欲しい漫画、「アルキメデスの大戦」

    「普段、ネタはどこから仕入れてますか?」と、お寿司屋さんみたいなご質問…

  3. テニス知識

    寒くなる前に購入マスト、なテニス選手に最適なベンチコート3選

    今年も寒く、テニスをするには辛い時期になって来ましたね・・・。…

  4. テニス アームカバー

    テニス知識

    暑くも寒くも無い時期には、「アームカバー」で体温調整を

    秋、試合が多い時期は季節の変わり目。みなさんは、試合のときにど…

  5. テニス知識

    テニス選手の熱中症・痙攣対策に、ミニクーラーボックスは必需品!

    もうすぐ、ゴールデンウィークも終わり。この連休が終われば、もう…

  6. テニス ラケット

    テニス知識

    【保存版】テニスのストリングについて、必要な知識を用語別にまとめてみました

    テニスラケットとストリング。ラケット選びには人一番気を遣う選手…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

特集記事

  1. テニス 雨

    テニス知識

    なぜ雨の日は、「ボールが弾まない、遅くなる」のかを硬式テニスの特性から考えてみる…
  2. テニス サーブ

    サーブ

    試合中にサーブの修正力を身に付けたければ、「深さと横のズレ、どちらかを正す」とい…
  3. シングルス

    「シングルスの試合で、体力が切れても粘り勝ちしたい!」ために必要な考え方4つ
  4. テニス ダブルス

    シングルス

    対戦相手がテニスのギアを上げてきたときに、実践出来る効果的な対策4つ
  5. 水分補給

    全豪オープンを観て感じる、痙攣の恐怖と対戦相手の難しさ
PAGE TOP