テニス 部活

日々の雑記

自分探しの旅、テーマはテニスで

最近、考えていることがあります。

旅に出たい、と。

旅と言っても、私のテーマはただ一つしかありません。

そう、テニスです。

みなさんも、今年のゴールデンウィークは長いですし、どうでしょう。

自分探し、自分のテニスを見つめる旅、に出てみませんか?

 
 

テニス、を一つの軸にする。

私は、これがすごく大事だと思っています。

自分探しの旅?

そういう旅は、生涯終わらないし、結局何も見つかりません。

私たちには、テニスがある。

新しいテニスを見る、触れる、というだけでも、刺激を得てまた頑張ろうと思える。

これは、私の経験上すごく大事なこと。

転機なんて、待っていても訪れないですよ。

ぜひ、みなさんも時間を作って、「外の世界のテニス」に触れる時間を作って欲しいんです。



私自身、きっかけとなった旅はいくつかあります。

高校時代、広島から新幹線で神戸に行き、あるメーカーイベントに参加したこと。

初めてプロと打ち合ったり、高校トップレベルのテニスに触れることが出来ました。

行きも帰りも、自由席で立ちっぱなし。

でも、かけがえのない経験だったと思います。

大学に入り、2002年には韓国に行きました。

プサンでアジア大会を観戦し、韓国体育大学のテニスコートを見たときは衝撃でした。

ハード、クレー、両方の綺麗なコートがあって、最先端の技術での指導がされている。

「本物のエリートって、こんな感じなんだ!」と、ワクワクしたのが昨日のことのようです。

こういう経験が、今の私を形作っている。

怖いもの見たさ、ってあるじゃないですか。

それを見た時の刺激、衝撃、ショックを受けた後の自分の練習。

それこそ、みなさんの財産になるはずです。

   

せっかく旅をするなら、何かテニスにかこつけてみる。

遠くの場所で草トーに出るのも良いし、小さい大会を観戦するのも良い。

テニス以外のスポーツ、でも良いと思います。

新しい経験を、掴みにいくということ。

本物、に触れるということ。

それが何より、私は大事だと思っています。

このT-PRESSだけでは、刺激は足りないはず。

もっともっと、リアルな刺激を求めて。

ぜひ、みなさんも今年はたくさん、旅に出てみて下さい。

それがアナタ自身の強さ、になるはずです。

ピックアップ記事

  1. テニスのコーチ、指導者の方にオススメしたい、「ボトムアップ理論」の名著
  2. テニス選手として必要な、「オーラルケア」と栄養素について
  3. メルマガ配信、登録を開始します!
  4. テニスコーチ時代に、最高に憂鬱だったこと
  5. HEADラケットのスタンダードモデルを使い続けて、気付いたことまとめ

関連記事

  1. テニス 大学

    日々の雑記

    分からないことだらけのテニス、を楽しいと思えるかどうか?

    いつも記事を読んで頂き、ありがとう御座います。最近改めて思うん…

  2. テニス サーブ

    日々の雑記

    自分が嫌なテニスは、続かないですから

    最近、こんなご意見をよく頂きます。「T-PRESSさんのテニス…

  3. 日々の雑記

    2021年の振り返りと、今年目指すモノ

    みなさん、新年明けましておめでとうございます。昨年、2021…

  4. 日々の雑記

    「みなさん次第です」で逃げてました

    ふと、昨晩にあるTVドラマを観ていて、考えたこと。人に教える…

  5. テニス デビスカップ

    日々の雑記

    デビスカップ フランス戦の観戦で感じた事

    既に何度か記事でも書いていますが、先週末にデビスカップを観戦して来まし…

  6. テニス 大学

    日々の雑記

    根拠のある自己流は、セオリーに勝る

    みなさんは、自分の中で大切にしている「言葉」ありますか?最近、…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

特集記事

  1. テニス ストローク

    Q&A

    Q&A「試合でセカンドサーブを入れにいくと叩かれてしまいます。深く打つコ…
  2. テニス ストローク

    メンタル

    テニスにおいて「戦略的なディフェンス」に調子の波は無い、だから粘り強い選手は負け…
  3. テニス 打点

    練習メニュー

    緊張した場面で、力を引き出す為には?
  4. テニス フットワーク

    戦術

    「自分から先に仕掛ける」意識を強く持たない限り、強い選手には勝てない
  5. テニス ストローク

    戦術

    テニスというルールの中で、自分の土俵を作れば試合に勝てるはず
PAGE TOP