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テニスの試合前、開始30分前くらいの時間。
ここを、どう過ごすのか、みなさんはどうでしょうか?
実際に、この時間の過ごし方で、試合結果は変わります。
整理しておくだけで、テニスの試合は勝てるはず。
少しでも、みなさんのヒントになれれば、嬉しいです。
テニスの試合前にエネルギーを溜めて挑む、ために必要な準備7つ
1.やることを明確にする
まず、試合で何を自分はやるのか。
これは、相手がどうとかいう前に、決めておくことが大事です。
例えば、1ポイント目に必ずネットに出る、並行陣を作る。
リターンは、ストレートに打つ、等決めておく。
やることを明確にしておけば、やっただけで「ミスではない」と自信を持てますからね。
何も準備しないでミス、失点、だから痛いんです。
2.やらないことも明確にする
1.と同時に、やらないことも明確にしましょう。
例えば私なら、「入れにいくセカンドサーブは、絶対に打たない」と決めています。
同時に、ファーストサーブもほぼ、セカンドサーブのようなイメージ。
大きく振って、オーバーフォルトはOK、置きにいくことをしない。
後は、「失点で悔しがることを、しない」のもありますね。
相手に弱みを見せる、ようなことはしないと決めておけば、ペアでも一体感が出て来るはずです。
3.リターンからの攻撃をイメージして素振り
私はこれを、絶対に試合前にやります。
出来れば、他の試合をやっているコートの近くで、選手のサーブに合わせて足を作る。
スウィングはほとんどしないですが、実際に打つ選手とボールを見ながら素振りをしておくと、試合でも最初から身体が動きやすい。
サーブに目を慣らしておく、というのも大事な要素ですね。
4.ネットプレーをどこで入れるのかを決める
これも、明確に決めておきましょう。
決めておけば、それがアナタ自身の決断力になり、エネルギーになる。
私はいつも、シングルスの試合でもゲームの最初のポイント、それからゲームポイントでは、ネットに出ると決めています。
これもまた、決めているのでそれを実行すれば、それで成功!のようなもの。
5.テニスノートをポイントを決めて読み返す
どこを読み返すのか、がポイント。
出来るだけ、上手くいった試合の記録や言葉、を私は読み返す。
付箋を貼っておいて、試合前にココを読む、という風に決めておくと良いでしょう。
自分に厳しいだけのテニスノート、だとなかなか難しいですから。
普段から、しっかり自分を認める、褒めるような言葉も交えて書いておきましょう。
6.トイレと水分補給を15分前に終えておく
試合の直前に、この2つはやらない。
トイレは混んでいるかも知れないし、ドリンクも無いことに試合直前に気付く、ともう遅い。
しっかり15分前には、終えておくことが大事。
これも、試合でのエネルギーを溜める、大事な要素です。
7.感謝の気持ちを持ってコートに入る
最後は、これでいきましょう。
誰に感謝をするのか、今日テニスの試合が出来ることに。
明確にしておくと、すごく自分の強さになりますよ。
自分の両親、対戦相手、コーチや仲間、コートを準備してくれた運営のみなさん。
その人たちの為にも、自分はしっかり、試合をやり切るんだと。
こういう気持ちは、学生だけが持てば良いという話ではありません。
社会人、大人である私たちこそ、大事にしないとダメなんです。
試合前の過ごし方、でその人の実力は分かる。
もちろん、そこに正解はありません。
考え続け、努力して工夫し続けること、が正解ですから。
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