テニス 練習

その他

出来るようになるを待つのではなく、出来ない技術こそ試合の表舞台に立たせてみることが大事

これも繰り返し書いてきたことで、正直言い方を変えているだけ、です。

世の中、やってみないと分からないことって、たくさんある。

でも、ほとんどの人は自分が確実に出来ること、しかやらない。

そしてやってみた時に気付くんです、今までいかに自分が損をして来たか・・・を。

出来るようになるを待つのではなく、出来ない技術こそ試合の表舞台に立たせてみることが大事

1.やってみれば、大抵のことは50点くらいにはなる

まず、0点ってほとんど無いと思うんですよね。

テニスの中でも、難しいとされる技術や戦術、を実際にやってみて、自分で採点してみると。

50点くらいは、感覚として残ると思いますよ。

もちろん、いきなり100点は無いでしょう。

でも、全く効果が無い、手ごたえが無いような0点、も無いと私は思います。

前に出たときに、抜かれたとしても「何だか相手は嫌そうだな」と感じれば50点。

実際に試合では、もっと高確率で相手に効いて来るはずですからね。

アナタ自身が勇気を持って、試合で使うこと。

表舞台に、新しい技術を引っ張り出すことが大事なんです。

2.試合では「ポジションを変える」ことが、難しい

特にこれ、が大変ですよね。

勇気が要るし、実際に前に出たりサーブ&ボレー、ポジションをチェンジするダブルスでのサインプレー、なんかはそうでしょう。

テニスは、ポジションを変えるのってすごく勇気が要る。

だけど、これもやってみないと感覚が分からない。

それも、試合という真剣勝負の場、でやることが大事なんです。

練習テーマとしてやっている時に出来ても、絶対に試合では難しい。

緊張もするし、相手もよく分からない慣れていない相手ですからね。

このあたり、後はアナタの決断だけです。

ずっと動かないか、まずは表に出してみるか。

どっちが結局得をするのか、を考えてみましょう。

3.やった者勝ち、がテニスの試合です

何でもそうです。

こういうサイトを見て、「やってみた人」から上手くなっていく。

私自身、色々なネタを公開しているつもりですが、当然全部が自信がある訳じゃない。

でも、実際に試合でやってみれば、その人の感覚は確実に残りますから。

新しいアイデア、の種になってくれるかも知れない。

それにもしかしたら、いきなり新しい作戦がはまるかも知れない。

試合で使ってみて分かることって、たくさんありますからね。

ポジションチェンジ、からまずは初めてみませんか?

4.「何か新しいことをやる人」に対する嫌悪感、無いですか?

実際に、みなさんの普段の生活でもいませんか?

新しいこと、に抵抗を感じる人。

何かを変える時に、かたくなに抵抗する人。

こういう人は、なかなかテニスの上達も難しいでしょう。

新しいことに対する嫌悪感を持っている人が多い、それが日本という国です。

だから、みなさんもきっと「こんなことしたら、身の程知らずと思われるな・・・」というのが、一番の障壁になるでしょう。

身の程知らず?

私は、自分の身の程なんて一生、知りたいとは思いません。

出来るようになるのを待っていても、絶対に上達は遅い。

出来ないことを試合でやり続けるからこそ、自然に出来ることが増えていく。

この事実、もっとしっかり目を向けないといけないですよね。

試合という表舞台で失敗しても、笑いたい人には笑わせておけば良い。

最後に笑うのは、アナタですから。

ピックアップ記事

  1. 高音質で防水仕様のワイヤレスイヤホンは、テニストレーニングに最適
  2. 40歳からポリストリングにする、という選択肢を
  3. 「寒暖差が激しい時期」のテニスにお勧めなアームカバー
  4. 水で濡らして絞って振れば、何度でも冷たくなるタオルが使える
  5. 試合に勝つダブルスを極めたいなら、お勧めの一冊

関連記事

  1. テニス リターン

    その他

    真剣にテニスに取り組んでいれば、「理由無く人から嫌われることだってある」ことを覚悟しよう

    テニスの試合を勝ち抜いていけば、周りの目も変わってくる。アナタ…

  2. その他

    アナタの部活に、「悪いプレーをしっかり指摘出来る」人はいるだろうか?

    偉そうに色々書いていますが、私自身、出来ていないことが多い。今…

  3. テニス ミス

    その他

    テニスの試合でオムニコートに潜む罠、「ベースラインからストロークエース狙い」には要注意です

    オムニコートの特性、日本にいるとつい麻痺してしまいます。その是…

  4. テニス 準備

    その他

    テニスの「ラケットでの球出し」にはテクニックが必要!その為に、身に付けたい技術について

    普段の練習の中で、「球出し」をする機会ってありますか?特にラケ…

  5. テニス メンタル

    その他

    テニスの試合、「ナイターになったら球が急に速くなる?」人の眼の特性を知っておいて損は無いです

    まだまだ日照時間の短いこの時期、試合がナイター照明の元で行われる機会も…

  6. テニス セオリー

    その他

    テニスの試合の現場で、「セオリーにこだわり過ぎる人」は、セオリーに甘えて負けていく

    「テニスにはセオリーという言葉がありますが、どこまでがセオリーですか?…

特集記事

  1. テニス ボレー

    ボレー

    ネットに詰めたハイボレーなら、ラケットを振るよりむしろ「引く」感覚が大事
  2. テニス スライス

    ストローク

    「覚えておいて損はない、スライスショット」コンパクトに抑え込むとテニスの試合では…
  3. テニス ダブルス

    ボレー

    試合で使えるネットプレーは、「ボレーの準備、ラケットセット自分の視界からラケット…
  4. テニス知識

    40歳からポリストリングにする、という選択肢を
  5. 日々の雑記

    ご質問頂いた件につきまして
PAGE TOP