テニス Q&A

日々の雑記

T-PRESSとテニススクールの、決定的な違いについて

2018年、今年はみなさんにとってどんな一年、になるでしょうか。

勝ちたい試合、倒したい相手、たくさん浮かんで来るのが新年だと思います。

少しでも、そんなみなさんの力になれるよう、私もこの一年全力で勉強して、発信を継続していきたいと思います。

 

さて、昨年よくご意見を頂いた中で、こういったものが多かったのでご紹介しておきます。

「T-PRESSのアイデアは、テニススクールと全く違う」

「試合は強くなっても、テニスの基本は身に付かないのでは?」

「そもそも、上級者しか実践出来ないようなノウハウばかりで、よく理解出来ない」

ご意見、真摯に受け止めます。

私自身、なるべく色々なジャンル、年齢、レベルの方に、ヒントになるように記事のテーマを選んで書いているつもりですが、やはり難しい部分も多いのかなと。

でもこれは、ある意味仕方のないことだと思っています。

凄く言い方は悪いですが、私自身、「読者を選んでいる」つもりで書いているのも事実です。

基本から逸脱しているけど、試合に勝つために必要だと思うことは、書く。

テニススクールとは、良い悪いではなくスタンスが違う。

こう考えてもらえると、ありがたいです。

 

私自身、テニススクールでアルバイトコーチの経験もあります。

そこでの生徒さんは、それこそ目的も様々。

ただ身体を動かしたい人、出会いを求める人や人とのつながりを求めたい人、そして試合に勝ちたい人。

試合に勝ちたい人は、どちらかと言えば少数派、なクラスも多いでしょう。

コーチとしての一番の仕事は、生徒さんを継続させること。

それぞれの目的に合わせてレッスンをして満足してもらう、当然スクール事業として安定させていかないと成り立ちませんから、「試合に勝つ為の技術」よりも「誰も否定出来ない、テニスの基本」を伝えるのがメインになる。

でも、T-PRESSは違います。

私は読者のみなさんのテニス、を実際に見たことはありません。

ですから、全ては想像で書いていること、に過ぎないのです。

でも、だからこそ私の好きに書かせてもらっている。

それに、テニススクールと違って、基本的に無料で読んでもらうことが出来る。

だから、本当に言い方は悪いですが「考え方が合わない、嫌いなら、どうぞ出ていって下さい」のつもりで書いています。

だって、そうしないと本音で書けないですから。

本音で書けなければ、本気で試合に勝ちたいと思ってる大事なみなさん、の期待に応えることは出来ない。

この危機感があるから、私は読者を選んでいる、というスタンスを大事にしています。

 

何度も書いて来ましたが、テニスも何でも賛否両論、王道にアウトロー、色々あるから楽しいし成長出来る。

私はただ、現実主義で試合に出る人を、応援するヒントを書き続けたい。

あくまで、私自身の視点と考えで。

今年も、お付き合い頂ける方はぜひ、宜しくお願いします。

ピックアップ記事

  1. 冬のテニスのマストアイテム、手袋選びは勝利への近道
  2. HEADラケットのスタンダードモデルを使い続けて、気付いたことまとめ
  3. TOALSON(トアルソン) スイートエリアラケット、これは使える
  4. スピンサーブ習得の秘密兵器に、「スピンサーブマスター」を使ってみない?
  5. ヨネックスの新作ラケット、Vコアのハイスピンテクノロジーによる超高弾道は本物だっ…

関連記事

  1. テニス メンタル

    日々の雑記

    新年明けましておめでとう御座います

    遅くなりましたが、新年明けましておめでとう御座います。更新が滞…

  2. テニス メンタル

    日々の雑記

    皆さんアンケートのご協力、ありがとう御座います!

    アンケートにご協力頂いた皆さん、ありがとう御座いました!現在5…

  3. テニス ハードコート

    日々の雑記

    WBCの試合を観て感じる、試合の長さと間の取り方

    皆さんは、WBCの試合ご覧になってますでしょうか・・・?日曜日…

  4. テニス メンタル

    日々の雑記

    テニス人になれて、本当に幸せを感じています

    今日で、気が付けば2017年も半分が終わり。本当に早いですね・…

  5. テニス 部活

    日々の雑記

    テニスをしていて辛いことが無い、というのが一番辛い

    相変わらず、暑い日が続きますね。みなさん、テニス頑張ってますか…

  6. テニス 客観視

    日々の雑記

    日本のスポーツ中継を観ていて、気持ち悪いと感じるのは私だけでしょうか?

    それにしても、「前からこんなだったっけ?」と、思ってしまう。高…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


特集記事

  1. テニス ストローク

    シングルス

    意図的に浅いボールを打ってネットダッシュ、はシングルスで超絶使える基本パターン
  2. テニス サーブ

    サーブ

    テニスの試合で一番疲れるのは、セカンドサーブであることを証明する5つの事実
  3. テニス メンタル

    フットワーク

    テニスにおける予測とは、「相手がどこに打つか?」だけだと足りない
  4. テニス ストローク

    フットワーク

    横に流れるランニングショット、打った後に反対側をカバー出来てますか?
  5. テニス ストローク

    リターン

    テニスの試合で、「フラット気味になっているリターン」は安定しないので回転量を加え…
PAGE TOP