最近みなさんは、「知ったこと」ありますか?
私は、たくさんあります。
正直、何でこんなこと知らなかったんだ・・・というようなこと、ばかりです。
自分自身が、色々知っていると少しでも思っていたら、それは危険。
テニスなんて、まさにそうじゃないですか。
つい、私たち長くラケットを握っている人間にとっては、仇になってしまう部分。
「私たちは、まだ知らないことの方が多い」ことに、実は強くなるヒントがある。
これに気付ける人は、ほっといても強くなるでしょう。
強くなるということは、知る、ということ。
みなさんの周りのテニスプレイヤーの方でも、いませんか?
ちょっと背伸びして外の試合に出る、あるいは、地区の代表になって試合に出る。
こういう経験は、人を急激に強くしていく。
それは、刺激を受けると同時に、自分が今まで知らなかったことを「知る」ことが出来るからでしょう。
テニスとは、そういうものだと思います。
いや、テニスだけじゃないでしょうね。
仕事でも勉強でも、「こんな奴いるのか!?」とか、「こんな解き方があったのか!?」と気付いたときに、人は成長する。
自分で知る、肌で感じるということが、何よりの成長材料になるんですよね。
だからこそ、人は成長が楽しいし、まだまだと求めていける。
みなさん、最近のテニスで何を「知り」ましたか?
気付きましたか?
これは、漠然と過ごしていても絶対に感じないでしょう。
毎日のように気付き、があったらそれこそ疲れますしね。
どこかで、自分の神経に蓋をしているのかも知れません。
その蓋、取って解放してみませんか?
きっと、知ること、が楽しいですよ。
私たちはテニスを通じて、自分自身を、そして人間というものを知ることができる。
知るというと聞こえは良いですが、ほとんどは苦しい負け、悔しい敗退ばかりですけどね。
でも、それでも私たちはまたチャレンジしていく。
まだまだ、何かを知りたいから。
と、ふと私は考えてしまいました。
このT-PRESSも、私の知的好奇心が衰えない限り、何十年も続けていきたいと思います。
しばらくは、確実に衰えないと思いますよ。
読者のみなさんからは、まだまだたくさんの「知る」きっかけを多く頂いています。
お悩み相談を頂いたみなさん、ありがとう御座いました!
これからも、宜しくお願いします。
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