テニス メンタル

日々の雑記

理想を高く持てる選手が、その理想に近付いていける

すっかり涼しくなって、まさに夏が終わって秋・・・という感じですね。

テニスもやりやすい、これから試合も増えていく時期だと思います。

とはいえ、こういう時期が一番体調管理が難しい。

夜に冷房を付けるのか、付けないのか・・・だけでも、翌日の試合の体調に大きく関わってくることでしょう。

とにかくこういう時期は、しっかり食事を摂って早く寝る、リズムを自分から作っていくことが大事。

「当たり前だろ・・・」と思うことを、試合1週間前くらいからは意識して欲しいと思います。

 

ところで最近、ご意見を頂くケースが多いのが・・・。

「難し過ぎて、よく分からない記事が多い」

「上級者向けの内容ばかりで、参考にならない」

「弱小部活のチームなので、アドバイスが出来る技術が無い」

という内容を、多く頂いております。

これは私自身、本当に反省、です。

 

私も日々ネタを探す中で、「どうせなら、周りがまだ見つけていないようなコツを探したい!」という意識が強くなって、内容が偏ってきていたかも知れません。

読み返してみると、確かにテニスをこれから始める、または始めて間もない方からすると、訳の分からない内容の記事ばかりだなと。

もちろん、「参考になります!」という声もたくさん頂くのですが、もっと初心に帰って、基本に忠実な丁寧な記事も増やしていきたいと思っています。

 

思い出せば、私がテニスを始めたころは・・・結構「何でもやりたい!したい!」という感じでした。

ふと思い出してみると、結構身の程知らずというか、理想だけ高くて口ばっかり、全然実力が付いてきていなかったようにも思います。

でも、今思えば、それで良いんだと思います。

高い理想を持たないと、人はそこに到達することが出来ない。

テニスでも同じです。

「こういうショットが打ちたい」

「こういう選手になりたい」

「こういう試合がしたい」

と思ってからが、スタート。

だからこそ、私は初心者の方にも、ぜひ「パッと見て、分からないような記事」でも読んで欲しいと思っています。

読んでも全然分からない、ピンと来ない内容、がほとんどでしょう。

でも、不思議と読んでいるうちに「出来るかも・・・何となく、分かってきたかも・・・」というタイミングがあるはずなんです。

 

毎日数時間、テニスを練習している人も、本当に理想を高く持てているのか。

どこかで、自分の成長を諦めてはいないのか。

これは、ぜひ自問自答して欲しいんです。

私自身、試合に出ればコテンパンにされることも有り、凹んで帰る大会や試合も多いです。

でも、やっぱりもっとテニスが上手くなりたいし、理想は高く持っていたい。

だからいつか到達出来ると思うし、実際にイメージ出来たことは実現出来てきたという経験もあります。

 

読者の皆さんは学生の方から社会人、主婦の方やベテランまで様々だと思います。

皆さんの理想とするテニス、どんなテニスでしょう?

少しでもそのヒントになる、近付ける役目を果たしていける場でありたいと思っています。

これからも、宜しくお願いします!

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