テニス ストローク

ロブ

ロブマスターになりたければ、自分の発射角度にこだわりを持とう

ロブでしっかり、ポイントを獲りたい。

そう考える力がある人は、きっとまだまだテニスは上手くなる。

そういう方にお勧めの考え方、視点はこれです。

きっと、練習から意識すれば試合でのロブの精度、一気に変わってくるでしょう。

 

ロブマスターになりたければ、自分の発射角度にこだわりを持とう

 

1.ロブを「守備に使う」うちは、まだまだ二流

皆さんの中でも、「ロブは守るときに使う」という方が多いと思います。

あながち間違いではなく、実際に苦しい場面でロブを選択してポイントが獲れる場面、相手も多いでしょう。

ですが、それはそこまでの相手。

ミスしてくれる相手、ならそれでも良いですけどね。

ロブを守備に使う、という発想は一回捨ててしまいたい。

そして、攻撃に舵を切っていくことが大事、なんです。

 

2.自分の発射角度で、攻撃力を高めること!

私は何度か、「低い高速のロブ」こそ試合で有効であると書いてきました。

実際に軌道をイメージする、ところまでは皆さん出来ていると思います。

次はラケットの発射角度。

ボールをどういう角度で、飛ばしていけば良い攻撃的なロブになるのか。

ダブルスでもシングルスでも、意識したいのはこの発射角度です。

基本は45度、そこからさらに相手の身長や攻撃力、に応じて40度や60度に調整していけば良い。

守備的なら、70度くらいの角度までは上げても良いでしょう。

大事なのは、自分の中でこだわりを持つこと。

この確度で飛ばせば、絶対に有効なんだ、ということを身体で理解出来るまで、練習していきましょう!

 

3.テニスは打った後にボールを操作、は出来ない

テニスは1度打ったら、終わり。

そのボールを操作することは出来ません。

だからこそ、ラケット面作りと軌道、にこだわらないといけない。

一球入魂、じゃないですけど、しっかり魂を込めて打たないとロブは上手くならない。

何となく、ではなく1度の角度にこだわってみる。

この意識、今のアナタは持ててますか?

 

打ち出された確度、自分の身体から遠ざかっていくボールの角度。

これに、本当に神経質になって欲しい。

相手のボールを打つので、もちろん難しいのは百も承知です。

でも、1度の角度にこだわりを持てれば、きっとテニスは強くなる。

ロブの発射角度、研究して磨いていきましょう!

ピックアップ記事

  1. 【最大6名少人数制】10/1(水) 八木コーチ 女子ダブルスレッスン inSEN…
  2. 冬のテニスのマストアイテム、手袋選びは勝利への近道
  3. YouTubeチャンネル登録200人、ありがとう御座います
  4. メルマガ配信、登録を開始します!
  5. バランスクッションを使って、テニス選手に必要なバランス感覚を養おう

関連記事

  1. ロブ

    落として入っていても「大丈夫」なロブの追いかけ方、出来てる?

    相手にロブを打たれて、下がって下がって、落としてみると・・・「やばい!…

  2. ロブ

    「上げた!」を言わないロブは、つまりは・・・?

    ダブルスの試合で、ロブを上げる。この時に、普通は後衛は前衛に「…

  3. テニス メンタル

    ロブ

    自分のロブが安定しない人は、ゆっくりラケットを振ってみよう

    ロブでの攻撃、ダブルスの試合では必須。女子ダブルスだけじゃない…

  4. テニス ロブ

    ロブ

    試合で使うロブは、もっと低い軌道で調整すれば試合で勝てる

    試合の中でロブを使う機会、どれくらいあるでしょうか?きっと、少…

  5. ロブ

    浅いボールをロブで切り返し、楽に崩す方法

    シングルスでもダブルスでも、試合に強い人には共通する特徴があります…

  6. テニス ボレー

    ロブ

    相手のスマッシュを返球し続けながら、どこかで反撃の一手を狙おう

    特にダブルスの試合で、よく観る光景だと思います。相手が2人前で…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

特集記事

  1. テニス ダブルス

    ダブルス

    ダブルスの試合、ハンデ戦はこうやれば盛り上がる!
  2. テニス ストローク

    ボレー

    ポーチに出ること、自体でまずは大成功
  3. テニス ボレー

    ボレー

    相手の足下、の次はハイボレーをしっかり準備しておこう
  4. テニス シングルス

    ストローク

    テニスの試合で、「攻撃的にプレーゾーンを前」にしたければ改善しないといけない5つ…
  5. テニス ストローク

    ストローク

    フォアハンドストロークの基本、テイクバックの状態の形を確認しよう
PAGE TOP