目次
「いつも、どこからネタを仕入れてるんですか?」
というご質問を、何度か頂きました。
一番のネタの仕入れ元は、何と言っても私は「自分自身で、テニスをすること」だと思っています。
まだまだ上手くなりたいし、試合に勝ちたいですからね・・・気付きはたくさん、テニスコートに落ちています。
でも、それ以外だとやはり本を読んで気付くこと、記事のネタになること、が多いです。
私が今まで読んで影響を受けた、たくさんの記事の「素」になっている本を、今回はまとめてご紹介します。
テニスの試合に勝てるようになる為に、読むべき名著10選
1.ベイビーステップ
今更私が説明するまでもないですが・・・やっぱり名作です。
試合の描写がすごく現実的だし、もしかしたら自分も出来るかも!という作戦立てや視点、がたくさんヒントになります。
読んでいるうちに、昔自分が経験した試合の「あるある」だったり、こうやれば勝てたかも・・・という内容、皆さんも感じることが出来るはずです。
スポーツ漫画の中でも、本当に「現実主義」でテニスの試合に出ている人向き、でオススメです。
2.野村の言葉
元プロ野球選手・監督の野村克也さんの著書はたくさんありますが、どれにも共通しているのは「客観性」。
長い歴史を持つプロ野球界、きっと今よりもずっと精神論で語られてきた時代から、野村さんだけは視点が違っていた。
そしてその視点は現代でも、テニスにでも充分に活かされる「深さ」を持っています。
3.小事が大事を生む
こちらも同じく、野村克也さんの名著。
私がいつも記事で書いている、根本的な部分に近い内容がまとめられています。
小事、つまりは日常の小さいことからしか、大事、大きなことにはつながっていかないということ。
簡単なようで、難しいですよね・・・テニスでも。
それでも野村さんは、強く優しい言葉で、私たちに語りかけてくれる。
読み倒してボロボロになっている、私の中の宝物の一冊です。
4.負けない作法
帝京大学ラグビー部、テニスを頑張るみなさんもその強さはニュース等で観たことはあると思います。
名門校が幅を効かせる大学ラグビー界で、前人未踏の連覇を続ける帝京大学ラグビー部。
その強さの秘密は、この本を読めば分かります。
部活の人間関係、サークルの運営に悩んでいる人には、きっと「合理的に強くなる」為に必要なヒント、得られるはずです。
5.ドラゴン桜
何度か、「受験とテニスの試合は、似ている」と書いてきました。
そのヒントになったのが、この漫画。
偏差値30から東大を目指すのも、初心者から第1シードの選手を倒すのも、私には近いように感じることが出来る。
なぜなら、やるべきことを整理して戦えば、必ず勝てる可能性が高くなるのがテニスだからです。
受験生の皆さんはもちろん、これからテニスでのし上がっていきたいと考えている方全てに、猛烈にオススメしたい作品です。
6.採用の超プロが教える できる人できない人
昔、私が就職活動していた頃に読んで、今でもたまに読み返す本。
賛否両論、実はこの著者の方も・・・色々あった方ですが、間違いなく私は影響を受けました。
仕事が出来るのも、テニスが上手くなるのも、実は共通点が多い。
いかに自分の目標を高く、そしてそれに向かうモチベーションを作れるかどうか。
その環境を作る力こそ、テニス選手に必要な意識でしょう。
7.テニスノート
これは番外編。
テニスノートとして、私が使っていたテニスサポートセンタープロデュースのノート、使いやすいです。
シンプルですが、自分でどんどん書き込めて、実際のテニスコートの縦横比を頭に刷り込むことが出来る。
慣れてくると、自分でフリーハンドでテニスコートもキレイに書けるようになるでしょう。
その為のトレーニングには、このノートで実際の図を目に焼き付けること、が大事です。
8.最後のロッカールーム 魂の言葉
高校サッカー選手権大会、での敗退チームのロッカールーム。
一発勝負の怖さ、高校サッカーならではの「監督からの最後の言葉」には、監督が伝えたかった想いが詰まっている。
部活でやる気が出ない、顧問の先生もコーチもいない・・・なら、外部の指導者からヒントを得るしかない。
スポーツの強豪校は、どんなメンタリティーで試合に臨んで、負けてまた次、上を向いて立ち上がるのか。
その言葉には、きっと今のアナタが必要としている「強い想い」が宿っているはずです。
9.読めばテニスに強くなる
サイトをご覧の皆さんの中には、実際に読んだことがある方も多いでしょう。
元祖、テニスのメンタル本。
ブラッド・ギルバードさんの視点は、今の私の原点になっている部分が多くあります。
「ただ、粘るだけじゃ勝てない」という視点は、きっとアナタ自身のヒントにもなるはず。
記事で書ききれていない内容もたくさんあり、テニス選手なら一冊は手元においておきたい名著です。
10.ゼロ
最後は、堀江さんの「ゼロ」を。
副題となっている、「なにもない自分に小さな・・・」という文章は、すごく心打たれました。
読んでみると、きっと分かるはず。
学生や社会人、ベテランの方に関わらず、生きていくうえで大事な視点がたくさん詰まっている。
テニスを強くなりたい、メンタルを強化したい・・・なら、こういう本を読んで自分を見つめ直すこと。
それがきっと、アナタのテニスを成長させていくうえで、大きな糧になるはずです。
良い本は、良い言葉をくれる。
良い言葉は、アナタ自身のテニスを豊かに、強くしてくれる。
気になった1冊があれば、ぜひネットで詳しく見てみたり、書店で手に取ってみて下さいね。
また機会があれば、別な作品もまとめてみたいと思います!
これからも、T-PRESSを宜しくお願いします。
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