その他

「汗をかこう!暑さに備えよう!」自分の身体を知ることでテニスの試合に勝てるようになる

まだまだ、暑さが続く日もある。

皆、ちゃんと身体を暑さに慣らしているかな?

暑さに対応するためには、キャップを着用したり飲み物を摂ったりするのも大事なんだけど、しっかりと汗をかきやすくするためにも、汗腺を開かせておくことが重要だよ。

「汗をかこう!暑さに備えよう!」自分の身体を知ることでテニスの試合に勝てるようになる

 


 

だから現役の頃は、このシーズンに入るもう少し前3月とか4月頃から、暑くない日でもガブガブ水を飲んで、汗を大量に出そうとしたもんだ。

暑い日は「のど渇いた!!!」って水を自然と飲むけれど、まだ寒かったりする日が多い3月頃は、結構意識して水分摂取しないと飲まないからねぇ。

3月でも一日水を2リットルは摂取しておきたい。

しっかりと汗腺を開かせておくと、ジャンジャン汗をかいてくれて、体温調節がスムーズになり、真夏のカンカン照りの中でも比較的しっかりプレーが出来る

ちょっと汗っかきな体質になるけれど、その方がやはり体は軽く感じる。

ちなみに真夏でも2時間以内の運動であれば水だけで十分なんだよ。

スポーツドリンクとかミネラルを補給しなくても良い。
 



 

でも、それだとフラフラしてエネルギー不足、ミネラル不足になる人は朝食、もしくは昼食の摂取が足りない人

そうなるとスポーツドリンクは必要になるけれど、出来れば食事でしっかりと栄養補給して、運動時は水だけでOKなようにしておくのが好ましい。(※2時間以内の運動の場合)

ということは、ちゃんと食事で栄養を補っているのに、運動するごとにスポーツドリンクを飲んでいる人は、カロリー過多になるんだよ。

「運動しているから・・・」と言ってガブガブ飲んでいる人、気を付けてね。

しっかり今のうちから正しい水分補給を行い、汗腺を開かせておいてしっかり真夏もテニスが出来るようにしておこう。

 

■引用元
元プロテニスプレイヤー 高西ともからのメッセージ

ピックアップ記事

  1. テニスの合宿・遠征に大活躍なのは、消臭ランドリーバッグ
  2. あらゆる場面で活躍できる「万能タイプスポーツサプリメント」凌駕BCAA+
  3. テニス選手の熱中症・痙攣対策に、ミニクーラーボックスは必需品!
  4. テニスのコーチ、指導者の方にオススメしたい、「ボトムアップ理論」の名著
  5. 塗り直し不要で、男性にもお勧めの日焼け止め 「ビオレUV アクアリッチ」

関連記事

  1. テニス ボレー

    その他

    テニス部の練習、「学校で使用するネット」に一工夫すると、すごく効率化します!

    普段、練習で使用しているネット。テニスコートには欠かせないこの…

  2. テニス ミス

    その他

    「思っていること、感じていることを言わない」という日本人らしさは、テニスコート上ではいらない

    「きっとこの感覚、感情は、分かってくれるだろう」私たちはどこか…

  3. テニス メンタル

    その他

    大学テニスの大会を観ていて感じる、「閉塞感の源はどこにあるのか?」を考えてみる

    連休中は縁あって、有明テニスの森公園にいる日が多かった。そこで…

  4. テニス サーブ

    その他

    「全豪オープンテニスはここを見よう!」試合の現場で必要なテニス観を身に付けるポイントとは?

    今週から始まりました、全豪オープンテニス!錦織選手も初戦を突破…

  5. テニス メンタル

    その他

    テニス選手としての洞察力を養うには、「日頃から相手の立場で考える」癖を付けるのが一番効果的

    試合の中で相手を観察し、洞察して試合の勝ちにつなげる。その為に…

  6. テニス メンタル

    その他

    テニスコート脇で「スウェットばかり履いている人」が、大事な試合で勝てないその理由について

    私が大学に進学した15年前くらいから、目立ち始めたこの光景。か…

特集記事

  1. テニス 計算

    戦術

    テニス選手として、研究されてからが本当の勝負
  2. テニス 練習

    戦術

    どこかでスタイルを突き詰めないと、今年も中途半端なテニスに
  3. テニス ポジショニング

    ダブルス

    ミックスダブルスの試合、男性は積極的に相手の女性に「スライスストローク」を使って…
  4. テニス コントロール

    戦術

    セオリー通りで勝てるのは、自分と同レベルか少し上の相手まで
  5. テニス 技術

    ボレー

    バックハンドボレー、相手に背中を向けて逆クロスに打っていこう
PAGE TOP