今日は有明テニスの森公園に行く機会があり、関東学生テニストーナメントを少しだけ観戦して来ました。
男女の個人戦の準決勝。
個人的には、今までほぼ一部リーグだけの顔ぶれでしたが、男子では三部の駒澤大のダブルスが残っていたり、新しい大学も4強に残っていて印象的でした。
待っているチームの雰囲気を見ても、良い意味で昔のような古い体育会気質は無くなってきているように思います。
こういう改革は、きっと上位校の方が進んでいる。
勝ち切れない下部の大学、ほど古い慣習から抜け出せない、だから勝てない。
勝てないから余計に自信を無くして、新しい仕組みを取り入れられない。
この悪循環に陥っているように思います。
古い体育会の気質って、何でしょう。
代表格は、テニスに限らず「一年生は仕事の山をこなす」ことにあると思います。
私も経験してきました、高校、大学と・・・。
もちろん、それで勉強になったこともたくさんありますが、今思い出すと仕事ばかりに頭が一杯で、なかなかテニスに集中出来ない時期も多かった。
特に大学一年生、は生活環境も大きく変わる時期ですし、その時期に部活の仕事や雑用まで一気に増えること、は負担になる。
せっかく良い素質を持っていても、一年生のタイミングでそれを埋もれさせてしまう・・・ことも、テニス界ではよくある話。
真剣に向き合って、改革していく時期に来ていると私は考えています。
二年生、三年生からすると、「やっと自分たちの仕事が終わったのに・・・!」と思うでしょう。
でも、それって結局「今までずっと、こうやってきたから」という背景があるから、それにすがっているだけ。
もし、一年生の負担を減らして二年生、三年生がサポートに回れば・・・どうでしょう?
一年生は自立して、自分たちから仕事を見つけてやりだす、主体的に動ける大学生らしいテニス部員になると思いませんか?
自主的なチームは、保守的な体育会気質のチームよりも強くなる。
これは間違いない、と思います。
さて、ここで皆さんに発表があります。
何度か、これからも書いていきますが、この5月で「てにすまんPRESS」はサイトを大きくリニューアルします!
サイト名、ドメイン(URL)、デザイン、から全て変えて、また一から生まれ変わる予定です!
今までも、サイトが重い、遅い、見辛い・・・など、たくさんのご意見を頂いてきましたが、なるべく改善出来るように、今回頑張って変えていく予定です。
本格的にサイトを初めて3年、これから次のステップに向けては、新しいチャレンジが必要だと考えています。
もちろん、ほとんどの記事は新サイトでも引き続き、ご覧頂ける形で移行したいと思っております。
どうなるか分かりませんが・・・皆さんに「挑戦」を訴えている以上、このサイトも常に変わり続けて挑戦していくつもりです。
詳細は随時、ご報告して参りますので、お楽しみに・・・!